菫子初登場の時は色々とビックリしましたね、ハイ
「推し」の定義とは
今日の質問はこちら。
歴代推しメガネっ娘教えてください
— 茶谷💙 (@satani_kt) 2023年2月13日
満を持して、といったところでしょう。
眼鏡を愛し眼鏡に愛され(自称)でお馴染みLITさんの、歴代推しメガネっ娘を教えてくださいという質問。この質問をいただいた時から、ずーーーーっと考えてました。三次元、二次元を分けるのか。三次元の場合、中学の同級生や大学の同期生をどう取り上げて良いものか、とか。レポにも取り上げた眼鏡イベントで写真にあるいはチェキに納めた眼鏡はこの中に含めていいのか、とか。
ちょっとでもルールに反しようものなら、このネット時代です。すぐさま大炎上すること間違いなしです。それはもう慎重に事を運んでいかなくてはいけません。
と、色々考えたんですが気付いてしまいました。
ということで、やりたいようにやります。
歴代推しメガネっ娘:三次元編
もうね、これに関しては何度かブログで取り上げたような気がしますのでサッと紹介するにとどめます。
中高の同級生の女の子
恐らく筆者が記憶する中では最古の眼鏡美少女にして、ややもすれば筆者が眼鏡美少女学の道を志すきっかけとなった女の子です。肩口くらいまでの黒髪に、年相応の少女らしい可愛さを含む、笑顔と赤縁眼鏡の素敵な女の子でした。筆者のような陰キャオタクにも優しく接してくれる天使のような子でしたね。だからといって恋愛感情みたいなものはひとつもなく、ただただ理想的な眼鏡美少女として眺めていた、そんな学生生活でした。
大学の同期の女の子
大学に上がり、恐らく割と初期の頃から卒業までほぼ毎日のように顔を合わせていた女の子です。奇しくも、彼女もまた黒髪ボブに赤縁眼鏡でしたね。眼鏡美少女と別れ、眼鏡美少女と出会う。眼鏡が紡ぐ円環はこうして無限に続いてゆくのだなと思った当時のことを思い出しています。大学生っていう1番遊び盛りの時にも関わらず、髪を染めることも流行りのメイクに流されることもなく、本当に出会った時のまんま卒業まで変わらなかった子でした。ちっちゃ可愛い眼鏡で年上の同級生という属性てんこ盛りのような、そんな女の子でしたね。
そんな二人が筆者にしでかしてくれたことについては過去の記事を参照のこと。
眼鏡に貴賤なし、そこにプラスアルファがあって初めて推しになる
ぶっちゃけ女優さんとかはわからないのでそこはスルーです。となると、残りはいよいよ二次元、筆者の本領発揮です。眼鏡は全部素敵で全部可愛いというのは間違いのない話ですが、だからといって全てのメガネっ娘が推しという話にはなりません。
大事なのは、結局中身。たとえ一枚のイラストであったとしても、そこに物語があって初めてキャラクターはキャラクターとして成り立つわけです。ということを踏まえて、今まで筆者が愛したキャラクターたちを一挙ご紹介。年代については順不同です。
李紅蘭
帝国華撃団・花組。眼鏡でチャイナでおさげで科学者という、本当に素敵な眼鏡美少女それが李紅蘭と言って良いでしょう。実は割と大きくなってからプレイした初代サクラ大戦ですが、紅蘭シナリオがねぇ、下手したら1番良かったまであるかもしれません。ぶっ飛んだ一面が強い彼女ですが、専用シナリオに入ると意外な一面も見せてくれて、本当にプレイしていてどんどん好きになっていくキャラでしたね。
真希波・マリ・イラストリアス
眼鏡の似合う胸の大きないい女。シリーズモノに於いて劇場版あるいは後発のキャラを好きになっちゃうっていうのはちょっとズルいというか己の主義主張と若干反するところもありますが、それを踏まえてもやっぱりマリはいい女でした。終始はっちゃけながらも、締めるところではキチッと締める。新劇場版に関してはQとシンで物語が大転換を繰り返したわけですが、マリは見ながらどんどん魅力的に見えてくる、そんな不思議なキャラでしたね。ちなみに筆者は上にも貼った破の時の制服姿が1番好きです。制服に眼鏡は正義。
山口如月
キサラギに関しては、言ってしまえばもうGAという作品そのもの全体として大好きという括りになってしまっている感も否めませんが、それでもやっぱりキサラギは作中通してずっと好きな子でしたね。特に、物語が進むに連れてあーさんとの関係がどんどん出来ていったあたりとか、GAメンバーの良いまとめ役というかあのほんわかした雰囲気とか常識人に見えてどこか抜けているところか、本当に素敵な眼鏡美少女でしたね。
エマ・ミルスティン
閃の軌跡シリーズにおいて、最終作である創の軌跡に至るまでずっと筆者PTのメイン火力を、時にはメイン盾を張ってくれたのがエマでしたね。紅蘭もそうでしたが、眼鏡と三つ編みというのはどうしてこうもマッチするのか。おっとり系で物腰柔らかな彼女ですが、リィンとの絡みが入るイベントや魔女としての矜持、自分の行く末に深く切り込んでいく後半のシナリオは、本当に引き込まれるものがありました。Ⅲで眼鏡オフになった時は涙で枕を濡らしたものですが、眼鏡のオンオフを自分で選べるようにしてくれたお陰でファルコムに火を放つのを踏みとどまれて良かったです。
栗山未来
再三再四言っていますが、人生における1番の眼鏡美少女を決めなさいと言われたら、やっぱり栗山未来を挙げなくてはいけません。低身長・貧乳・童顔・眼鏡という全てのバランスを兼ね備えた、なるべくして眼鏡美少女になったのが栗山未来でしょう。
こう書くと、おいおいお前あれだけおべんちゃらを並べ立てておきながら顔ファンかよって思われそうですが、それは違います。本編における彼女の生い立ち、生き方、血液を刀に変えて戦うというスタイル――そして、神原秋人との関係性。もうね、全てが最高なんですよ。劇場版は本当にいい物語でした。栗山未来ちゃんの「不愉快です」を聞くだけであと20年は戦えます。
沙英
えー……ぶっちゃけ、沙英さんに関してはこの記事に入れるかどうか最後の最後まで悩みました。いや、違います沙英さんは間違いなく眼鏡美少女なんです。ただ、「推し」眼鏡美少女の中に入れて良いのかと。
沙英さんに関しては、もうぶっちゃけ推しとかそういう次元を超越してしまっているところがあるのですよ。軽々しくガチ恋という言葉を使うのは好きじゃないんですが、限りなくガチ恋に近いところにあるキャラクターなのは間違いありません。彼女の生き方というか人生というか考え方とか、その全てが本当に素敵で格好良いんですよ。現役高校生(時間軸的に最新は大学生)兼プロの小説家という才能と努力を重ねているところとか、美術系の学校に行った理由が「自分の小説の挿絵を自分で描きたい」というクリエイター魂の塊なところとか、アニメも原作も全部ひっくるめて本当に好きなキャラなんですよね。今でももちろん大好きです。沙英ヒロ卒業編は円盤で泣きました。
紹介しきれていない推しメガネっ娘はまだまだいます
全部紹介しようと思ったら1万字を超えそうな勢いなので、このあたりでやめておきましょう。頃合いを見てまたやりたいですね、眼鏡語り。かれこれ4回にわたっていただいた質問に答えるという記事を書いてきましたが、いやはや楽しかった。これもまたどっかでやりましょうね。質問くれた方々、ありがとうございました。