とても本屋には見えない外観
地元の本屋が未だに元気に営業してるの地味に嬉しい
実家から歩いて10分ちょっとのところにある、地元の書店。学校帰りに寄ったり、本を買おうと思ったらまず足を運んだり、地元にいる間は足繁く通ったものです。高校の教科書を買うのも、思えばあそこの書店でしたね。ちょっとお高い万年筆なんかがこそっと売ってある、そういう書店です。
筆者の家の周りには本屋が数軒あって、ほしい本がある時はとにかく駆けずり回りましたね。一番近くのA書店(筆者のホームグラウンド)に行って、なかったらB書店(同じく近くだけど少し品揃えが良くない)、それでもなければC書店(地元のジャスコイオンに入ってる書店、品揃えはそこそこ)、D書店(遠いしコースから外れてるからほぼ行かないけどたまにお宝があるので捨てがたい)、E書店(D書店のお向こうにあるのでついで感覚で寄れる、品揃えは微妙)と周り、最終的にF書店(チャリで30分かかる代わりに鬼のような品揃えという地元の最終手段)に行くっていう感じです。
当時は今以上にラノベの虫だったこともあり、そもそもがマイナージャンルのラノベですから、それはもう探すのに苦労した経験は数知れず。日曜日に半日かけてほしい新刊を見つけた時の喜びと言ったら、もうたまらなかったですね。
それが、今や地元の本屋もぐっと減ってしまいました。残ってるのはA、C、F書店のみです。たまに地元に帰ると賑わいを見に行きますが、元気に営業しているようでなによりです。
子どもの頃からちょっとずつ増え続けているF書店のBLコーナーがまだ拡張されてるのだけが、最大の謎です。なんなんだあの店。
アレが普通だと思ってたけど、よく考えなくてもおかしかったんだよな
未だに青木まりこ現象が起きたことがない書店大好きLITさんですこんばんは。
そもそも論として、本屋であんまり立ち読みってしないですしね。
茨城にコーチャンフォーが出来てたっていうニュース。
言われてみれば、たしかに広い。
ひとつの店舗に莫大な書籍スペース、CD・DVDスペース、文具スペースが設けられており、あそこの店ひとつだけで本、CD、文房具の全てが揃うという驚異のお店です。
どうして東北のクソ田舎に生まれ育って気が付いたら東京の末席に身を置いているLITさんがそんなことを知っているのかというと、なんちゃってモグリ北海道民を4年ほどやっていた(住民票は移してなかったので、まじでモグリです)からです。コーチャンフォーは学生の頃メインで利用していた書店でした。
ちょうどアパートから歩いて十分ちょっとで行ける、いい感じの場所だったんですよね。
家から近いってことは、当然大学からも近いってことで。
大学終わりにふらっとコーチャンフォーに行って好きなラノベの新刊を買い、そのまま家に帰らずサークル室でインスタントコーヒーを飲みながら夜までくつろぐ……みたいな陰キャがギリギリ謳歌できるレベルの青春を過ごしたものです。文具スペースがねぇ、本当に充実していて良かった。スクリーントーンが切れて何度買いに行ったことか。ちなみに漫画系のサークルじゃないです。
あと、嬉しいのが併設してるミスド。
ここで友人がバイトしていたのもあって、まぁ入り浸ったものです。
別の友人と連れ立って、わざわざクソ忙しい時間帯に行くっていうね。筆者はミスドのコーヒーとカフェラテはおかわり自由だということをここで知りました。クソ忙しい時間帯に友人を呼びつけてコーヒーを注がせるっていう最高にクソな遊びを散々やってましたね。
そのまま本を買って、もう一回戻るっていう。まじクソ客でした。
あとこれは筆者が行ってた場所限定かもしれないんですが、敷地内に回転寿司屋と銭湯があるんですよね。よくサークルの先輩とコーチャンフォーで本を物色してから寿司食って風呂で汗を流して帰るっていうのをやってました。いやぁ、楽しかったなぁ。
ちなみに、釧路店はTSUTAYAが併設されていて、ここで借りたアニメや特撮のDVDの数はもう数え切れません。大学生って無限に時間ありましたからね、サークル室で先輩が大音量でギャバン流しててそのまま鑑賞会になった、みたいなのホント楽しかったです。
と思ったら撤退しちゃってたんですか、残念。
まぁなんだ、機会があればみなさんもぜひ一度行ってみては?
関東にも2店舗あるっぽいですし。
ここのブックカバーがすごく素敵なので、本買ったら有料でもカバーつけてもらってほしい。個人的にはずっとグレーにしてた。