ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

ゲームはにわかです

ゲームの好みは人それぞれですがこれはクソゲー

 

泣きゲー”というジャンルに漂う”ほら、泣けよ”感がどうも苦手

「LITさんはエロゲーに詳しいですよね」
こんな話をたまにされることがあります。言っておきますが、詳しいか詳しくないかで言ったら筆者は全然です。通ってきた数が違いすぎる上に、筆者が一番ハマっていたのはもう20年近く前の作品ばかりです。厳密には00~10年代前半くらいまでの作品に集中しているわけですが、その中でも人並に語れる作品となると本当に限られてきます。

 

とかなんとか言って、LITさんもKey作品は一通り通ってるクチでしょ?

 

そんな声が聞こえてきそうですが、それは全くの誤解で。いや矢印キ→作品だったらそりゃあひとしきり通ってきているという自負はありますがそれは違うキーの話なので置いとくとして。

AIRしかりKanonしかりCLANNADしかり、いわゆるKeyの代表作と呼ばれる部類の作品に実は触れないまま今の今まで生きていると、ここで白状します。巷では「泣ける」と評判のこれらの作品――特にCLANNADに関しては「人生」とまで言わしめる名作にして、その主題歌や挿入歌の有名さは今となっては伝説とまで謳われているほどです。

が、しかしLITさん見事に全て(メディアミックスも含めて)スルーしたまま今に至ります。

どうにもこうにも、この手の所謂「泣きゲー」と呼ばれるジャンルが苦手というかなんというか。食わず嫌いなので実際プレイしたらガラッと変わるかもしれないのですが、周りから聞こえてくる評判が「泣ける」というのがどうも食指が伸びんわけでして。

泣けるかどうかは個人の感覚であって、そこを「泣けるから! プレイしないと勿体ないよ!」と言われると途端に萎える感覚。これ、分かる人居ますかね。それだったらあかべぇの名作「G線上の魔王」メインヒロインであるところの宇佐美ハルルートの最終局面は個人的にバチクソ燃えてバチクソ泣ける展開だったわけで、ただあれを泣きゲーと評するとなるとちょっと違うわけでして。

 

あぁ、そうだありました泣けた作品が。

 

ゆずソフトのデビュー作「夏空カナタ」っていうんですけどね。とにかくエロシーンまでの導入が雑すぎてなんかもう泣けてきて……って、あれ、違う? そっちの”泣けた”じゃなくて????

ちなみにもう20億回ほど書いてますが、本作と次作「E×E」のニ作がどちらも肌に合わなかったせいで今でもゆずはアレルギー反応が出ます。べっかんこうの作画が合わないと思ってたけどプレイしたら脚本でガラッと評価が変わったオーガストとは違って脚本が受け付けなかったのでたぶん一生ダメだと思います。こぶいちとむりりんの見分けはもう諦めました。

 

巷で色々言われてる軌跡シリーズの脚本でも泣けるほど簡単な人間です

界の軌跡楽しみですね。

改めましてこんばんは、LITさんでございます。

 

黎2の2周目を先日終えたわけですが、なんやかんや残すトロフィーは難易度ナイトメアの攻略を残すのみとなりました。ナイトメア攻略は今までどのシリーズでも完全にスルーしていたわけですが、黎2に関しては珍しく2周したこともあり、試しにやってみてもいいかなという気持ちになっているのが正直な気持ちです。

さてそんな黎の軌跡Ⅱですが……まぁファンサイトや攻略サイトではいいように脚本が叩かれてますね。言わんとすることは筆者もわかります。読者諸兄に軌跡シリーズプレイヤーはいない、もしくは居たとしても黎Ⅱ履修済みだと信じて書きますが、作中における重要な要素「巻き戻り」は確かに筆者もどうかと思う部分ではありました。黎Ⅰの感想で「死ぬべきところでキャラが死ぬのは今までのシリーズの反省が生かされていて実に良い」とは書きましたが、だからといってホイホイとメインキャラを殺しては巻き戻して解決ってのはどうなのよと。いやまぁそれがかのC・エプスタイン博士が残した正体不明のオーブメント《オクト=ゲネシス》の機能なのだとわかっていても、やっぱりどうなのそれと思ってしまうわけです。

とはいえ、随所で引き込まれるストーリーでもあったなぁと思うわけでして。創で描かれたスウィンとナーディアの物語に一応の決着をつけたところは良かったし(創でやり切れと言われたらそれはそうですが)、何より長きに渡るレンと教団のエピソードにも決着をつけられたというのが良かったんじゃないかと。もちろんこれも黎でやる話じゃねぇだろと言われりゃそうなのかもしれませんが、逆に言えばこの年齢になったからこそ、エステルやティータ達だけじゃなく、共和国でアニエス達と過ごすという経験があったからこそ解決できた問題だったと、超えられた壁だったと思うわけですよ。もちろんあのタイミングでネメス島に訪れたという偶然はあったにせよ(あるいは最悪おじさんはこれも込で仕込んでたのかもしれませんが)、なんにせよレンが一つ成長できたというあのエピソードは筆者にとっては非常に良いものでした。
あとはやっぱりね、《パテル=マテル》ですよね。ほんと、あの4spgは良かった。メタメタに泣きました。

 

とまぁ、このようにこのLITさんって人は簡単に泣くんです。界の軌跡がどうなるかわかりませんが、きっと泣く気がします。しらんけど。

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