去年のこれも良かったね
笑福亭鶴光に適切を求めるな
Yahooニュースにも載った話題ですが、鶴光師匠のラジオが不適切だったとかなんとかで、ラジオ局が謝罪文を出したという話。いやいやいや、誰にラジオ任せたと思ってるんですが。笑福亭鶴光ですよ。ディレクターは誰と間違えてオファーしたんですか。オールナイト聞いてない世代ですか。いやそれは筆者もそうですが、それにしたってラジオの鶴光を知っていたらクレームつけてくる馬鹿なんざ放っておいても構わない、それどころか「何いってんだコイツ」くらいの気持ちでスルーするくらいの気概を見せてもらわないと。
リスナーの大半、どころか99割は下ネタとあのキャラクターを求めてチューニングを合わせているわけです。それにケチを付けるのはもうリスナーでもなんでもなくただの頭のおかしなクレーマーなわけで、それにいちいち反応するにとどまらず謝罪文なんて出してしまうラジオ局のほうが筆者としてはどうかしちゃってるなと思うわけですよ、本当に、まじで。
ほんとね、マスコミが悪いと思うんですよこれ。記者の質がもうほんと三流スポーツ新聞並。深夜ラジオの盛り上がりそうな部分を切り抜いて文字起こしして記事にする。こんなコタツ記事がありますか。これを下世話なスポーツ新聞がやってるんじゃなく、大手新聞社がやっているのだからそりゃあ新聞も売れなくなるわなと思うわけです。そう言えば最近は新聞の勧誘も来なくなりましたね。NHKもそろそろ現れても良い頃合だとおもうんですが、こっちもまだ来ませんね。いやまぁ来たところでテレビは本当に持っていないので払うつもりはありませんが。
不適切だからエンタメとして面白いんだろいい加減にしろ
公共の電波に乗せるには不適切、という言葉を今回ラジオ局は使いましたが、そもそも適切なコンテンツってなんですかという話です。そんなものを望むのであれば、ニュースと天気予報以外のラジオ番組なんてのは軒並みなくしてしまえばいいだけの話です。いや、だって適切か不適切かで言ったら、娯楽なんてのは濃淡あれどどこかに不適切な部分があるにきまってるわけで。作り手が適切だと思ったことでも、誰かにとっては不快で不適切なんですよ世の中全部ね。それこそ、ニュース番組だって不適切が紛れ込んでいることがあるわけで。
深夜ラジオを聞き深夜ラジオと共に育ってきた筆者ですが、やっぱり不適切で聞く人にとっては不快に思われるような内容っていうのは聞いてて面白いんですよ。下ネタもそう、過度な替え歌もそうです。みんなああいうのを聞いて、見て育ってきたじゃないですか。あのラジオのディレクターだってきっと同じものを食べて育ってきたに違いありません。それをね、自分は楽しかったけど他人はダメだよなんていう、その了見がどうも筆者は気に食わない。そういうことをしてるから、ラジオがどんどん先細りになっていくんじゃあありませんかと。
まぁ、過激なことをやりすぎてYouTuberが逮捕され始めていくっていうウエストランドのネタみたいなことになってる今のYouTubeを見てるとなまじ放置するのもどうかなという側面もありますが、いやでも下ネタはいいだろ別に。男はいくつになってもうんこちんこで笑う生き物なんですよ(クソデカ主語)