幕末はロマン
あの頃、教室の箒は逆刃刀だった
少し前にも書いた気がしますが、るろ剣のアニメを見て育ったおかげで学校の箒や傘は刀だった時期が筆者にもあります。真っ当な男の子ですね。1/3の純情な感情を聞いて育った子供でしたから、そりゃあ棒状のものがあれば振って遊ぶというのはごくごく自然な流れだったし、それはもう幾度となく先生には怒られた記憶があります。いや、それは嘘。こう見えて小さい頃から大人の前ではいい子を演じる才能に長けていたのとあと素で勉強が出来たので大人にガチ怒られすることはなかった気がしてます。なんやかんや高校はおろか大学もちゃんと出てますしね。ちなみに大学は余裕でフル単+アルファです。
閑話休題。
るろ剣世代の子どもたちが一度は練習したであろう技、それが天翔龍閃でしょう。
要するにバチクソ早くて強い居合い切りなんですが、左足を前に出すことで普通の居合い切りに比べて速度と威力が増すっていうアレです。子供心にね、やっぱりこういうパッと見出来そうな技ってのが1番憧れたものです。二重の極みもそうですが、和月先生のこういう「大人になってから考えたら無理だとわかるのに子供心に出来ると思ってしまう」理論はやっぱりいいものです。二重の極みはやりすぎて手を痛めました。無理です。
製品版を買う予定は今のところありません
改めましてこんばんは、LITさんです。
お盆休みも二日目。後半は実家Editionなので久々に首都を離れるわけですが、前半はひたすらにだらけアンドだらけの日々を送ろうと心に決めました。連勤が過ぎて社畜の連勤術師と成り果てる寸前だったわけですので、ここらでしっかりと休まないといけないのです。
で、休みの間にサクッとゲームでもしようと思い体験版を漁っていたら見つけたのがこれ。
そういや春先にちょろっと話題になってましたね。死にゲーとまで言わないまでも、史実を元にしながら幕末のあれこれを駆け巡りいろんな人物と因縁を深めつつ世界の動きに関わっていくアクションゲーム。史実をベースにしたフィクションゲーってちゃんと言ってるから騒ぎにはなりませんね。
体験版をサクッと遊んでみた感想ですが、割とちゃんと面白い。二人一組で戦うというシステムを遊び尽くせていないのは無念なところですが、それでもオープンワールドの世界を馬で駆けずり回ったり野盗をぶちのめしたりするのは楽しいものでした。戦闘に関しては死にゲーではないものの独特のシステムで、近いのは隻狼でしょうか。弾きを連続で行いながら戦うというスタイルなので、タイミングが苦手な筆者のような人間は非常に苦労する序盤でした。それでもストレスなく楽しめましたし、難易度も下げようと思えば下げられるのでのんびりストーリーを楽しみたい人も安心ですね。
体験版では横浜に入るまでのストーリーと戦闘を自由に体験できるというものでしたので、此処から先は製品版になります。今コイツを買ってしまうと間違いなく9月の界の軌跡に間に合わないのと、オープンワールドゲーは絶対途中で飽きが来るのは目に見えてるのでやめときましょう。このくらいがちょうどいい。でも楽しいゲームだったので気になった方は是非。