楽しい実況でしたよ。本当ですよ
まじで脚本家誰なんだよ頭おかしいだろ
以前GS4の時に取り上げた、あっとはんのときメモGS実況生配信の話。
先々週くらいから、今度はGS2の実況生配信をやってまして。
【ときメモGS2】親友の氷上格に抉られたい
なんだこのタイトルは。そもそも「親友」に「抉られたい」とは一体。言うて乙女ゲー歴18時間(あっとはんのGS4実況を見ただけ)の筆者としては、何もかもがちんぷんかんぷんで。聞けば、GS2には「親友モード」なる状態があるのだとか。
一定の条件を満たすことによって、狙ったキャラと「親友」になれるというのが、この「親友モード」なのだと説明を聞いてもなお、疑問符は頭から去りません。いや、だって狙ったキャラを攻略するのがギャルゲーであり乙女ゲーでしょう。何が楽しゅうて親友なぞ要るのかと。そしてなぜそれが「抉られる」につながるのかと。
思ってたんだよなぁ……
親友モードに入ってからの氷上格がヤバい。
事ある毎にデイジー(主人公)から本命、佐伯瑛の恋愛相談をされる氷上格のメンタルがどんどんボロボロになっていくのが手に取るようにわかるから困る。
「男女の友情ってあるのかな?」「今、恋してる?」
真面目な氷上格だからこそ、決して一線を踏み越えることはない。それは「親友」として模範的な行動だから。「彼」とデイジーの恋路を応援することが「親友」として、氷上格としての正解だから。
葛藤し続ける氷上格を見てるのがもうね、抉られる抉られる。「彼」とデイジーの恋路が上手くいくことを願いながらデートの練習をする氷上格の気持ちってなんなんだろうなと。誰だこの脚本考えたやつ。こんな当て馬にされた氷上格を見ながら一方でずっとイチャイチャきゃっきゃしてる佐伯瑛とのバカップルぶりを見せつけられるってもうどんな気持ちで見りゃあいいんだよと。そんなことをずっと思いながらコメントを打ってました。
まぁ、全部理解したら感情がめちゃくちゃになったんですけどね。
なんなんですか「親友告白ルート」って
あっとはんの話をよく聞くと「親友告白ルート」って言ってるじゃないですか。
えっ、なになに? 親友……告は……えっ?
mono-iki.comいやいやいや待ってくれよ。
つまりなんだ。真の当て馬は氷上格ではなく、佐伯瑛だったってこと?
あんなに大接近したのに!?
あんなにデートを重ねたのに!?!?
膝枕までして一夜を明かした(健全)のに!?!?!?
そんな佐伯瑛と最後までイチャコラした挙げ句、最後の最後灯台で待っていたのが氷上格だなんて。そしてそのまま氷上格ENDを迎えるなんて。
どうしてくれるんだこの情緒は!!!!!!
正直ね、親友告白ルートを知ってからも途中まで「わ~~~佐伯瑛可哀想可愛い」くらいの気持ちだったんですよ。ほら、どう見ても陽キャだし周りの女子からモテモテのウェーイなキャラっぽい感じしたし。たださぁ、年末年始のイベント見たら、ねぇ……家庭の事情とかいろんなものを知ってしまって、からのラストですよ。
なんかねーーーーーーーーーもうやるせないよねーーーーーーーーーって情緒を破壊されながら見てました。結局このルート、ここまで散々「彼」とデイジーを応援すると自分に言い聞かせて自分をボコボコにし続けた氷上格も、どうあがいても勝ち格だと思っていたところから急転直下で水底まで沈められる佐伯瑛も誰も幸せになってねぇんじゃねぇのっていう。あとプレイヤーの情緒もメタメタだし。
いやぁ、本当にいい実況でした。友情は残酷だよ。このルートも、残酷だよ。