ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

予告通り末廣亭で昇也師匠トリの芝居見てきた。満足した

楽しい寄席でした

 

雨の末廣亭

今日は、朝から生憎の雨模様。これが昨日じゃなくて良かったなと思いつつ、のんびりと朝の支度をします。朝の支度って言っても、別に何をするでもなく。そうじゃなくても休みの日どころか平日だって元々予定を入れないよういしているわけで。今晩何しますかって言われたらシコって寝るくらいの用事しかないわけですよえぇ。

 

そんなLITさんですが、今日は昨日の宣言通り新宿末廣亭春風亭昇也師匠主任の寄席を見てまいりました。早速どうでもいいことなんですが、宣言通りって浅間通りと音が完全に一緒だから絶対バグる人出てきますよねって言おうと思ったんですが世の中で浅間通りの使用頻度が格段に少ないという点を考慮してませんでしたね。ところで浅間通りってどこだ?

www.sengendori.com

あーーーー、そうそう静岡ねーーーー…………えっ?

いやいや、LITさん的には家の近所か少なくとも都内の何処かで見たくらいの気持ちで書いたんですが、静岡……えっ????

静岡には縁もゆかりもあかりもきりたんもないし、無論浅間通りなるものがここにあることなんて知らなかったのに、どうして「浅間通り」(漢字もこの字面)を知っていたのか。軽くホラーめいてきたので、続きをどうぞ。

 

講談も浪曲立川流も上方も全部楽しめる豪華な寄席

夜の部開演の5分ほど前に会場入りしたわけですが、1階席はかなりの割合で埋まっていました。さすがに満員御礼2階席開放、というほどではないにせよ、そこそこ以上の入りなのは流石成金メンバーといったところでしょうか。いや、もう成金の看板がなくても十分な実力ですからね。当然と言えば当然です。

 

今日はとにかくいろんな芸人が出ていろんな芸が見られたのが良かったです。

嬉しかったのは、末廣亭の高座で立川小春志師匠を見られたっていう事実ですかね。

立川流とかいう落語界の北朝鮮みたいなところからやってきた(と本人がマクラで言ってた)小春志師匠ですが、当然ながら末廣亭で見ることなんていうのはほぼめったにない訳で。「こはる」時代に一度か二度誰かの芝居に入っていたのを見たきりでしたが、テンポの早い、それでいて聞いていて気持ちがいい落語です。「道灌」の前段「小町」を演る噺家が現状あまり多くない中、個人的に珍しい噺が聞けたのもラッキーでしたね。

 

それと、この芝居から芸協の客員になった笑福亭べ瓶師匠。

実はちゃんと高座で見るのはこれが初めて(あちこちのYouTubeチャンネルで見てはいるので不思議な感覚ではありますが)。まずねぇ、マクラがとんでもなく面白い。上方の噺家が全員そうなのか、鶴瓶師匠の弟子だからなのか、松鶴一門だからなのかわかりませんが、とにかく全力でウケようっていうあのスタイルは本当にすごかった。そして高座でかけた「地蔵の散髪」がこれまた面白いのなんのって。思いっきり下ネタではあるんですが、やっぱりね、笑える噺ってのはこういうのでいいんだよというお手本みたいな噺で筆者は大爆笑でした。いやぁこれからが楽しみです。

 

食いつきで玉川太福師匠が上がるってのもまたいいですね。

浪曲も新作から入った人間としてはわかりやすい新作がかかると安心しますね。「おかず交換」わかりやすく、そして非常に面白い楽しいネタでした。唐揚げにタルタルいいなとか、鮭の皮美味いのになとか、そういう日常のあれこれを色々想像させてくれます。浪曲も昔は全然聞かないというか聞く機会がそもそもなかったのが、太福師匠の活躍のお陰で芸協の寄席に通うといろんな場面で浪曲の師匠方の芸が見られるようになりました。当代の広沢菊春師匠も芸協入りしたと小耳に挟んだので、いつかどこかでお目にかかりたいと願ってます。いえ、決して曲師の奥様目当てじゃあありません、えぇきっと。

 

そしてトリの昇也師匠。長講という予告を見て「百年目」を期待して寄席に行ったわけですが、まさか本当に百年目だとは。実は昇也師匠の「百年目」は去年の池袋でも聞いてるんです。ただ、一年経ってバチクソに上手くなった気がしたんですよね。もちろん去年聞いた百年目も最高によくて非常にいい気持ちで見られたんですが、旦那の人間の大きさとか番頭のハジケ具合とか、細かいところが格段にブラッシュアップされている。今しか聞けない春の季節の素敵な人情噺、良かったなぁ。

この芝居は20日までなので頑張れば来週の日曜日も行けることになってます。それがどうなるかは、その時次第。とにかく面白くて笑いの多い、いい芝居だったので皆様もぜひ。

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