
人権を得てます、最近は
本来の業務だけやってりゃいい月末、実に2年ぶりだろうか
社畜の話。
実は先月辺りから当社比かなり業務量が減っていて、ややもすれば定時ダッシュなども増えています。これもひとえにLITさんがしごできで3倍早く動ける赤い眼鏡キチガイと呼ばれているが所以――などではなく。っていうかなんだ赤い眼鏡キチガイって。ただの赤縁眼鏡偏愛おじさんだろやめちまえ眼鏡を全部愛してからやりなおせ。
この1年くらいで、ようやっと各所の人員が落ち着きを見せつつあるというのが正解です。今まで欠けていた穴を筆者が1人で全部担っていた時期もあり、MAX3人分合計6店舗のあれこれを全部全てまるっと受け持つとかいう頭のおかしなことをやっていたわけですが、それが気付いたら半分近くに軽減されつつあります。
長かったなぁ。ある日急に社員が飛んだあの日が、まるで遠い昔のように感じます。まぁ実際はたった2年ほど前の話なんですが。
いやほんとにちょうど2年前ですねこれ。あれから飛んだメンヘラクソ女社員の肩代わりをしつつ、合間にもはやLITさんの仕事じゃないよね? みたいなことも抱えつつ(こっちは見事に爆散しましたが)、気付いたら別部署の退職者分も引き受けて……みたいなある意味激動の2年でしたが、いやはやなんとかなるもんだ。
久々に月初第2営業日の夜に秋葉原キメた。眼鏡回収したりバースプーンの持ち方、回し方というのをまじまじと見たりするのは楽しかったです。
人間を育てるのは本当に難しい
少し真面目な話。
この2年、本当に人間が安定しませんでした。雇っては正社員になれずに辞めていく、の繰り返しが、ほんっっっっっっっとうに多かった。要因は様々あって、こちら側の至らぬ部分もあったし、あちら側の足りない部分もあった。その繰り返しで、気付いたらこんなにも長い時間が経ってしまっていました。びっくりだなぁ。
辞めていった人たちのことは、意外にもちゃんと覚えていて。最初の頃に雇った人なんかは、あるいは今の自分だったらもう少し違った未来があったのかもしれないと思うことは、たまーにあります。LITさんはバリバリのプレイヤー気質なので(それは今もですが)、コーチや監督のポジションよりずっとプレイヤーやってたいのですよ。今もプレイヤーはプレイヤーではあるのですが、なんとなく選手兼コーチみたいな立ち位置になってきていて。すぐ代打俺をやりたくなるのですが、そこでマウンドにちゃんとピッチャーを送るというのをやるのは本当に大変だなとつくづく思います。
だけどようやっと蒔いた種が芽を出したような……代打に送る選手が自分以外にも出始めてきて、そのまま守備まで回ってくれる体制が、ようやっと整いつつある気がして。
人に教えるのはぶっちゃけ得意な方ではあるのですが、そのまま伸ばし続けるというのは本当にやってこなかったので、試行錯誤しっぱなしだなぁと毎日思ったり思わなかったりしてます。とりあえず土日がちゃんと休めるようになったのは、大きな成果ですね、ハイ。