
このアルバムの話じゃありませんよ。えぇ
俺のもとに音楽が返ってきた
修理に出していたイヤホンが直りました。厳密に言うと有線ケーブルを交換していただき、無事本日手元に戻ってきた次第です。なんやかんや1週間ちょっと音沙汰がなくて心配だったのですが、ちゃんと対応してくれてちゃんと直って一安心です。連絡無しにちょっと心配やら不安やらが過ったものの、ちゃんと直ったよってメールが届いてよかったですね。ちょっとしたオマケもつけてくれたので、もうLITさんは全て許しました。どうぞ令和のチョロインと呼んでください。

音楽もラジオも外で聞くものとしてすっかり身体が出来上がってしまったせいで、ものの見事に諸々のラジオやらなにやらがご無沙汰になってしまっていたのを、今猛烈に追い上げています。連続でいろんなラジオを聞くのが本当に楽しい。そして合間合間にまっきーの音源やらいのりんの音源やらを聞いて来たるべきコンサート、ライブに向けて準備をしていると言うこの時間もまた、楽しい。いやまぁまっきーに関してはセトリが割れているので今更ではあるのですが(もちろんKアリでガラッと変えてこないとも限らない)、現状トカトントン・まっきー・いのりんの三本構成で筆者の日常生活は回っていますのでね、これが返ってきてまずは一安心といったところです。
ほらね、こうやって人間と共同生活する人生からどんどん乖離していくんだよ。
TREASUarenaTOUR横浜公演まであと2日、Travel Record横浜公演まであと3週間
これは世界でおそらく筆者だけだと思うので、共感できない人はスルーするか好きな眼鏡美少女のことでも考えておいてください。
一ヶ月ちょっと前でしょうか。いのりんツアー横アリ1日目が無事当選して延々とアルバムを聞き続けていたLITさん。まじでラジオを聞いている時とゲームをしている時以外はずっといのりん漬けみたいな狂った生活を送っていたわけですが(今も程度は落としましたが優先度は高めです)、流石にまっきー大阪城公演を前に1度まっきーに気持ちをぐっと持っていこうと思い、まっきーの音源を改めて聞き出したんです。
いやぁ、やっぱりまっきーの曲は素晴らしい。
なんて感想が何も考えずとも出てくると思っていたんですが、どうもチューニングが合わない。いやもちろんいい曲だし大好きなのは間違いないんですが、不思議なことにあのガツンと来る没入感が、なかなかやってこないのです。それも数曲聞いているうちにすっかり戻ってきたわけですが、最初はちょっと驚きましたよね。まさかまっきーの曲を聞いてそんな気持ちになる日が来るとは思ってもいなかったので。あれですよDigitalCowboyを聞いた時以来ですよ
たぶんなんですが、2人の音楽――こと物語のスタンスがガラリと違うからなんですよこれ。いのりんはね、わかりやすくどこまでも自分に寄り添ってくれる音楽なんです(ファン歴1年のにわかの戯言と流してください)。もうとにかく君と一緒にどんな困難も苦難も乗り越えていこうね、一緒に走ろうねみたいな曲が多い。あとベッタベタな恋愛ソング。シンプルなんだけど、シンプルが故に歌唱力でぶん殴ってくるタイプ。
これをずっと聞き続けたあとにまっきーに戻そうと思ったら、そりゃあ困惑するわなと。まっきーはね、基本は私小説なんですよ。自分自身で体験した出来事や日常生活からヒントを得て、そこから膨らまして時系列のある物語として歌詞が出来て、そこに自分でメロを乗せる。だから物語として起承転結を噛み砕いて、それを楽しむっていうタイプ。歌が寄り添ってくれるというか、歌に自分を寄せていくタイプなんですよ。このギャップというかいのりんが勝手に寄り添ってくれるものだからそれにどっぷり浸かってしまった結果、物語に寄せていくという自分本来の聞き方を一瞬忘れてしまったというあれでした。
いやぁ、これもまたいい経験でしたね。どっちも好きです。