
20年ずっと忘れられなかったな
流行りに乗っただけで中身はただの感想です
9月に発売して、約2ヶ月。のんびり遊んでいた空の軌跡the1stを、無事クリアしました。プレイ時間は約70時間。ちゃんと調べてないのでわかりませんが、例によって平均的なプレイ時間より遥かにかかっていることは言うまでもありません。NPC全員話しかけたい病は未だ健全です。
ということで、原作から軌跡シリーズに触れてきた自称20年のファンがプレイを終えたままの素直な感想を書いていきます。異論は認める。
やっぱ3Dマップでリベールを走り回れるの楽しかったな
フルリメイクによって、20年越しにリベール王国を走り回ることが可能になりました。発売前は今ひとつ食指が伸びなかったポイントですが、いざOPが終わって操作できるようになるとテンション上がっている自分に気付きました。

マップを自由に駆け回り、敵との戦闘は黎から続くフィールド戦闘&コマンド戦闘システムでシームレスに楽しめる。それこそ創から黎に移行した時にやいのやいの言われたシステムですが、もはや元のシステムには戻れないくらいにしっくりきています。
マップがねぇ、ほんとに綺麗。実写ともアニメとも違う、古き良きJRPGらしさを感じる雰囲気は、まさに自分がかつて想像したリベール王国そのものでした。グランセル城の作りとか、封印区画の解釈とか、ほんとに良かったなぁと振り返って思います。
絶妙な難易度の戦闘が楽しかった
前項でも少し触れましたが、本作の戦闘は黎の軌跡から続くシステムとなっています。フィールド戦闘で相手のスタン値を溜め、ダウンしたところでコマンド戦闘に移行することで優位に戦闘が進められる。回避も慣れてくれば簡単に取れるようになりますので、アクションが不慣れな人でも楽しく遊べることでしょう。

コマンド戦闘で従来の軌跡シリーズと大きく変わった部分ですが、先制攻撃を取った場合先制攻撃確定なのがフィールドて操作していたキャラのみになったところです。これにより、誰でコマンド戦闘を始めるかという戦略性が生まれたのも良かったポイント。筆者は専らアーツキャラで始めて高火力アーツで押し切るスタイルを取っていましたが、クラフト主体の戦い方も出来るはずです。
道中の雑魚敵も、物語が進むとレベルアップするシステムになったのも良かったです。このお陰でレベル上げがしやすくなったと感じました。それこそ、各地にある隠し(?)洞窟で雑魚敵を狩りまくるというレベル上げポイントもありがたかったですしね。あそこでセピスを荒稼ぎしたことで、終章ではまったくセピスに困りませんでした。困ったのはUマテリアル+不足くらいです。
ここぞとばかりの【ムービーシーン】だからこそ、良い
OPシーンや各章の大事な場面で差し込まれるムービーシーン、ここの気合の入り方が素晴らしかった。通常のイベントシーンと違い、16:9比率になり美麗で表情豊かなムービーが流れます。
※2:10~ムービー
ダルモアを追い詰めるシーンや、トロイメライ戦の最後にカシウスが助けに入る場面など、気合の入ったムービーが流れることで物語への没入感を高める効果がありました。あとやっぱり学園祭の劇をこのクオリティで見られたのは僥倖と言わざるを得ません。ヨシュアの姫様姿が3Dモデルで見られただけでも、本作を買った価値はあったかもしれません。
そしてね、ラストですよ。ヨシュアとエステルの別れの場面、ここの気合の入りっぷりときたら……もうね、絶対泣かせにきてんじやん……って思いながら泣いてました。20年前に見てるのにね、このイベント。
原作愛に溢れた音楽アレンジ
折に触れて書いていましたが、劇伴は原作の音を殆ど変えなかったわけです。これはね、本当に素晴らしいことです。空の軌跡の音楽は後継作に比べて街ごと、場面ごとの音楽が個性的で印象深いものでした。これを安直に今風に変えず、可能な限り当時の音源に近いアレンジにとどめたのは英断と言っても良いでしょう。設定でBGMをオリジナルと切り替えられたのもまた素晴らしいファンサービスです。
封印区画に入った直後のテンション上がり具合はきっと筆者だけではなかったはず。
声優変更するなら100-0であって欲しかった
ここまでずっといいことを書いてきましたが、もちろん気になったこともあって。
古参老害がうるせぇって言われても仕方ないんですが、やっぱり声優変更については若干気になりました。イースシリーズでも声優変更があったし変更自体は別に良いのです。実際エステルもヨシュアもちゃんとエステル、ヨシュアしてましたから。ただ、やっぱり一部どうしてもしっくり来づらいキャラも残りました。クローゼはなぁ……羊宮妃那さんが悪いとは決して言わないんですが、どーしても皆口裕子さんが強すぎて……一方でジンさん、オリビエ等一部キャラは続投しているわけで、それなら全員残すか全員変えるかして欲しかったなぁというのが、素直な感想です。
EDの『星の在り処』個人的には素晴らしいアレンジだったし非常に良い完成度だったと評価しているのですが、Twitterなどを見ているとやっぱり原曲で聴きたかったという往年のファンは一定数観測できています。それは確かにそう。う~みさん版の『星の在り処』を今一度聴きたい気持ちは大いにありますし、2nd、3rdとなればそれこそ筆者だってコテカナ連れてこいおじさんになるやもしれません(まだわかりませんが、流石に変わるでしょうね)。
2ndで執行者のCVがどうなるのか(ヴァルターとカンパネルラは続投でしょうなぁ)。個人的には幼レンを誰がやるのかが気になります。やれと言われればできる声優それがY.AOIネキだからなぁ……