
マカロン食べてるグローグーがバチクソ可愛かったです
訴えられたくないのでネタバレはなしです
5/22に公開された「マンダロリアン・アンド・グローグー」を観てきました。

宗教上の理由でDisney+未加入の筆者ですが、ありがたいことにSW公式がショート動画でマンダロリアンの切り抜きを出してくれているおかげで、グローグーとかいうクソ可愛い生物がいることは知っていました。
きゃわいい。なにこのつぶらおめめ。小動物感満載なんですけど。ほんっと、かわいい。そんなこんなでEp3以来の劇場SWです。心配なのは、ドラマ版未履修で楽しめるかどうか。一切のネタバレを封印して臨むのはいつものスタイルですが、果たしてこれが総集編なのか、あるいはドラマ版をベースにした新しいお話なのか。
そんな期待と不安を抱えながら劇場に向かったわけですが、結論として非常に満足です。
何よりもグローグーが可愛い
ずっと同じ事を言い続けている気がしますが、グローグーが本編中ずっと可愛い。ちょこちょこと動くところもそうだし、マンドーとの仲睦まじい、まさに親子さながらの関係性は観ていて心が癒されます。クソっ、これがディズニーの力というやつか。生まれてこの方ディズニーランドに2度しか行ったことがないクソにわかなのに、マンダロリアン特別版が観られるという情報だけで一回スター・ツアーズ乗りたくなってくるほどに、ちょっとディズニーに心を動かされつつあります。これもみんな、筆者の弱い心をフォースで動かされている何よりの証拠です。
グローグーもそうだし、中盤から出てきたアンゼランもまた、小さくて可愛い、愛おしい種族です。
このショートで知っていた彼らですが、映画本編でもしっかり出てきてくれて、しっかり見どころ作ってくれてましたね。筆者は今回(というか洋画はだいたい)字幕で観たのですが、吹替もいいという知見とついでにチ=ノリを既に得ているので、もう一回次は吹替で見に行こうかなと画策中です。
紛れもなく俺の知ってるSWだった
もちろん何もかも完璧かと言われれば、決してそんなことはなくて。
どうしてもジョージ・ルーカスの作るSW――もっと言えば、スカイウォーカー・サーガに慣れきったまま本作を観た人間ですので、多少の違和感はあります。当たり前ですがマンドーとグローグーにフォーカスした作品ですので、ジェダイもシスも出てきません。だからライトセーバーの派手な戦闘シーンや銀河を揺るがす大きな物語の展開は最後までありません。これを期待して劇場に足を運ぶのであれば、それはオーダー違いです。本作、例えるなら第08小隊なんですよ。アムロと木馬が宇宙で赤い彗星とドンパチやってる同じ時間軸で、地上ではシローがアイナと添い遂げようとしてる。ここの戦線がどうなろうと大局に影響はないのだけれど(それは言い過ぎ)、間違いなくここで生きてる誰かの泥臭い物語がある。そういうのが好きならこの映画は刺さると思います。あとこれは好みの問題ですが、カメラがちょっと派手に動きすぎ、寄り過ぎな部分がチラホラ。これもルーカス制作の1~6に染まった弊害かもしれません。
とは言え、物語設定やアクション、空中戦は本当に良かった。フォースも使わずブラスター1本で単体で敵集団を屠っていくマンドーの強さや、至る所に暗器を仕込んでいる泥臭さみたいなところは、本当に観ていてワクワクする展開でした。何より、筆者が長年食べ続けてきたSWの世界、その続きが間違いなくそこにあったというのが一番大きかったです。御存知の通り、SWの世界は「遠い昔、遥か彼方の銀河系で」起こった物語なのです。フォースやジェダイ、シスと言った規格外の存在こそあれど、基本は銀河中にいろんな種族がいて、いろんな生活様式や文化があって、それらが坩堝として混じり合ってできあがっている。そういう世界が間違いなく広がっていました。ディズニーSWを評価する時に必ずと言っていいほど挙がるのが「フォースが万能の魔法みたいに描かれていて解釈違い」という点です。これに関しては筆者も遠くから概要を聞いているとその通りと思ってしまうのですが、本作はほら、そもそも主軸にジェダイがないので。グローグーがフォースを使う場面こそありますが、観ている限りなんでもできるエスカリボルグもとい魔法のような使われ方はしていませんでした。むしろ、終盤のシーンは本来あるべき、というかSWファンでも割と忘れがちな「フォースは弱い心を操る」という部分をしっかりと描ききっていて、あの一場面は地味かもしれませんが感動したシーンです。
帝国ぶっ倒して5年。共和国再建が一番大変っていう場面で帝国の残党がコソコソと幅を利かせていたり、そいつがちゃっかり手を結んでる相手が地元の反社ってのもまた実にSWらしくて良かったですね。
あとこれ観たらドラマ版も観たくなってしまうので、うっかりDisney+に課金する未来が――それこそフォースを使わずとも見えてしまったのが怖いところですかね。個人的にはとっても良かったです。