
この卵焼きがまた美味かったんだ
LITさん土曜日にしこたま飲んだでしょ
土曜のことはいいんですよそれはまた後日です。でも土曜にしこたま飲んでふらっふらで帰ったのは間違いない事実。腹いっぱいだって言いながらコンビニで200円引きだった一蘭だか天一だかのラーメンを買って帰って食べたのも、また事実。

実はLITさん、いい大人ですが天一も一蘭もちゃんとお店で食べたことがありません。単純にあの手のドロリとしたラーメンがあまり好みじゃないのと、そもそもラーメン一杯に1,000円は未だに出せないと二の足を思い切り踏みつけたまま生きてるからなのですが。
コンビニのこれは美味しかったですが、値引き後ワンコインじゃなかったら買ってないですね、ハイ。
下見、これは下見
「今度の飲み会の場所探しといてー」
きまぐれクックばりの気まぐれさで社長の命が下ったのが、つい数日前のこと。きまぐれクックが気まぐれなのかは知りませんが、探せと言われたらハイかイエスしか言えないのが社畜の辛いところです。
まぁネットでサクッと検索して適当に食べログでそれなりの星がついてるところを予約して……とまぁ予約それ自体はサクッと終わりまして。ただ、一応職場の飲み会なのでいざ当日を迎えて「思ったんと違う!」となっても困ります。なので、仕事終わりの時間を利用して1人で飲みに繰り出してました。もちろん経費では落ちませんが、1人居酒屋は楽しいからプライスレスなのです。
して、感想ですが――
いやぁーーーーー、微妙。
居酒屋としてはどこにでもあるレベル、でも刺し身は自慢とある通り美味い。

ただし外人ホールスタッフがさっぱりネタの説明をしてくれないというあたり残念ポイントです。でも刺し身はちゃんと仕入れてるんだなってわかるくらいに美味い。焼き物は普通です。可もなく不可もなく、ザ・無難。焼き鳥好きだったらもっと他に行ったほうがいい。
あと途中で熱燗に切り替えたんですが、熱燗がやたら熱い。

お前これ絶対レンチンしただろってレベルの速さで燗が出てくるのはまぁいいとして、熱燗はただ熱くすりゃあいいってもんじゃないっていうのをだな……
とまぁ、実に評価に困る店でした。でも人数と場所を考えるともうそこでいいかなって気分になったのは、きっと店を出る頃にはほろ酔い気分だったからでしょう。
30代、回らない寿司で豪遊する
そのままふらりと飲み屋街を歩きながら、なにか面白いものを探します。
「キャバクラ、おっパブ、いかがっすかぁ~」
「ガールズバーいかがですか~」
キャッチを抜けると、裏路地の中に佇むいかにもな寿司屋。値段が書いてあるのが良心的です。オススメ10貫握りで6,600円、その他のネタを見てもお酒の値段を見ても、全体的に安くはない価格帯。どう考えても、回ってるハズがない寿司屋。ぐっと迷いに迷って……暖簾をくぐり引き戸を開けます。
中はカウンターに6席ばかりの小さなお店。大将が寿司を握るその前で、ネタケースを挟んでご常連が歓談しつつ酒と寿司に舌鼓を打つ。こ、こここ、これが回らない寿司屋……! いやまぁ筆者だっていい大人ですから、回らない寿司屋のひとつやふたつ行ってますよ。ただし、人の金で。1人で身銭切ってちゃんとした寿司屋なんざ、なかなか入れるもんじゃありません。恐る恐る席につき、お酒とオススメ10貫握りを注文。熱燗とお通しを楽しんでいると、大将がスッと寿司を出してくれます。
んっま。
いや、当たり前なんですがバチクソに美味いんですわ。炙りも生も軍艦も、ネタはどれも一級品だしシャリもふわっとしてそれでいて絶妙にいい塩梅の酢飯がたまらなく美味い。ホリエモンに言ってやりたいこれが職人だと。
流石にあの手のお寿司屋でパシャパシャと写真を撮るのは憚られたので寿司の写真はないんですが、ひとつだけ写真に収めたのがこれ。

白子の焼き。これがねぇ…………まっっっっっっっっっっっっっじで美味い。
白子大好きな筆者ですが、どこまでもクリーミーで一切のクセがない、本当に旨味がぎゅっと詰まった白子が、これまた日本酒に合うこと合うこと。後半はご常連さんや大将に話を聞かせて貰い、熱いお茶をいただき(寿司屋のあがりは熱い)、お会計。
そりゃあそうなんですが軽く1万円超えてたのには笑っちゃいますが、正直あれで1万円なら十分どころか十二分です。カウンターで大将と喋りながら合間合間で寿司と酒を楽しむ。いやぁ、いいお店でした。流石にまたすぐ……と言うわけにはいきませんが、必ずやまた行きたいです。出来れば次は、2軒目ではなく1軒目で。あー、美味しかった。
そして帰りの電車で爆睡して最寄りを3往復くらいした挙げ句終点で起こされて1時間歩くっていう。こいつずっと同じことやってんな。