実家に帰ります

実家♪

早く始まって早く終る夏休み

たぶん今は実家に向けて車を走らせているか、あるいは出発を明日にしようと諦めて床についているLITさんです。

ありがたいことに、働き方改革やらなにやらのおかげでブラックの代名詞みたいな筆者の仕事場もようやく変わり始めています。年休を取りなさいとか、残業したらちゃんと申請しなさいとか、あと下駄箱に挟んだ髪の毛が抜けていたら念の為爆破しなさいとか。

書きながら「もうこの映像を生み出した武本監督の新作は、二度と拝めないんですね……」って思って急に鬱のスイッチが入るっていうね。フルメタは本当に大事な作品です。本当に本当に、ありがとうございました。

改めて、犠牲になった方々のご冥福をお祈りいたします。

そんなわけで、帰省です。

思いの外忙しくなりそうな実家生活の幕開けです

いつもいつもコミケ参加を決めるのが遅すぎる問題

今回の夏休みは、いつになくスケジュールがびっしり（当社比）な筆者。

友人主催のBBQにコミケ参戦、墓参りが終わればもう夏休みはおしまいです。中でも、BBQに関しては終了数時間後には東京行きのバスに乗ってるっていうんだから我ながら無茶してるなぁって思います。

あと、コミケ。

今回、正直３日目と４日目で死ぬほど迷いました。

両日参加は宿の問題、軍資金の問題等で最初から視野に入ってません。これもすべてお住いの地域が首都から遠いのが悪い。間の陸地は全部なかったことになれ！

それはまぁ冗談としても。

ホントいえば東方とかボイロが４日目なので、４日目行きたいなっていう気持ちはあったんです。でも、行くとしても戻りの時間を考えたらじっくりは回れない。それならいっそ４日目の物については現地を捨て、委託でもいいじゃないかと割ろうじゃないかと。

そして、３日目に関してはそんな委託だのDLだの待ってるのも惜しい。そんなサークルが今回あるのです！

そう！！

鬼畜陵辱物専門家（自称）にして陵辱物同人レビュアー（自称）である筆者が今最も注目するサークル「矢印キー」様の「仮想童話」シリーズの最新作頒布が３日目だからなのです！！！！

仮想童話に関しては、それはもうアツくアツく語ったという記憶は新しいかと思います。

l-i-t.hatenablog.jp

もうね、DLなんて悠長なこと言ってられないんですよ。

１秒でも早く現物（そして会場限定のオマケ）を手に入れたいというのがひとつ。もう一つは、ツイッターの140字では伝えきれない思いを本人達に届けたい。

そういう思いがあります。

この話何億回もしたと思うんですが、矢印キー作品は本当に理想的な”陵辱物”なんですよ。この世にごまんとあふれる自称鬼畜陵辱物のなんたる残念なことか。鬼畜陵辱を謳っているからワクワクして紙面を開いてみれば、物語の折り返しも待たずしてあっさりと堕ちてしまっている。

そうじゃ！！！！

ないでしょ！！！！！！！！！

「堕ちたらもう和姦じゃん」という大前提が絶対にぶれないんですよね。その素晴らしさ、完成度の高さをやはりご本人達にお伝えしたい。

そういうエゴの塊を持って３日目、行ってきます。

そしてまさかの帰りは実家まで直通のバスがないので途中で降り、そこからバスを乗り継ぐという展開になる予定です。

実家からの更新に関しては、恐らく環境はあるんで問題ないと思われます。ただ、何があるかわかりませんので更新が途切れたり時間がおかしかったりしても、そこは目をつぶっていただければ幸いです。

では皆様、一足先に夏休み頂いてきます。

キノの旅XXⅡ

フォトとソウの組み合わせが大好きです

中免取るかどうか

車載動画を見たりなんだりしているうちに、ぼんやりとバイクもいいよなぁと思うことが増えました。

幸いにも時間はあるし（カネはないけど）、もう少し涼しくなったら中免取りに行くのも有りかなぁ……そんなことを考えてるLITさんです。

まぁ、まだ画策してる段階ですし、免許取ったからと言ってすぐに買って乗るみたいな話にはならないと思います。どうしても転勤やらなにやらが絡んでくるお仕事なので、なるべく引越荷物は持ちたくないっていうホンネもあったりします。タダで乗れるわけじゃないですしね。

いろいろ調べてみると、今はレンタルバイクみたいなのも充実してるみたいなんですよね。

買ったところで、お住いの地域だと乗れる季節が限られてますし、冬場なんかはどっかに預けないとサビちゃいます。自分の生活と相談しながら、もしかしたらそういう未来もあるかも知れないと、そういうお話でしたとさ。

バイク旅っていうのに結構憧れちゃうのはありますよ？　それは、ほんと。

フォトの話はいつも涙腺を刺激してくる

バイクつながりで、キノの旅22巻を読みました。もう20年以上の作品になっていて、それを十数年も追い続けていると思うと、我ながら遠くまで来たもんだという実感が湧いてきます。

内容としては、安定のキノの旅といった感じ。もちろん、褒めてます。これを求めてたので、これ以外の物を出されても逆に困ります。いやまぁ、学園キノみたいなぶっ飛んだ作品がいきなり出てきても面白いんですけどね。やっぱりキノの旅と言ったらこれだなぁという、そういう安心感がありますよね。

そんな中で巻数を重ねるにつれてちょっとずつ登場人物も増えてきて。

最初はキノとエルメスの旅だったのが、ちょっとずつシズと陸の話が出てきて、それにティーが加わって。師匠と弟子の暴虐っぷりがちょっとずつ見えてきたところで、最近ではフォトの話も見えるようになってきました。

どの話もキノっぽくて好きなんですが、フォトの話が毎回毎回筆者の「ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰセンサー」をぐいぐいと刺激してきてやばいです。

今回の話なんかは、なんかもうこういうシンデレラストーリー的な展開にほんっと弱いなぁって読みながらうるうるしちゃいました。がんばりやさんのフォトの姿をソウ越しに見ているからなのかもしれませんが、（失礼ながら）あの世界にあってすごくキラキラしてるんですよね、フォトは。いつでも明るくて、楽しそうで、ああいうキャラは見ていてホントに好きになっちゃいます。今あの惑星の中で猛烈に高感度が上がっているキャラ、それがフォト。

最近は単行本もご無沙汰で……という人も、全然問題ないです。

なぜならキノは22巻が出た今でも変わらず１話完結だから。

この機会に読んでみてはいかがでしょう。アニメはプライムビデオで見放題ですよ？

やなぎなぎさん結婚おめでとうの話

この衣装っぽい白のワンピ姿のなゆたんは今でも忘れない

今年も夏がやってくる

今日は夏空オーケストラの気分。

どうも、LITさんですよ。

ありがたいことに、働き方改革だなんだということでお盆やお休みをいただけそうです。

と言っても、ちょっと早めに始まってちょっと早めに終わる予定になるかなと言った感じです。んで、コミケに行ったりなんだりすると思うんで、今回は割とバタバタとしたお休みになりそうかなと思ってます。

まぁ、首都なり地元なりなんなりで時間と予定があったら誰かと遊びたいですね。

コミケで死なないよう飲み物はたくさん持っていきます。

去年の夏に比べればきっと気持ち的にも余裕でしょう、きっと、たぶん。

ガリれ：おもみんな結婚ですって

おめでたいニュースが飛び込んできました。

人気アーティストやなぎなぎさんが、この度一般男性と結婚するという報告です。その影響力は思っていた以上に大きかったらしく、しばらく公式HPがサーバー落ちするという事態にまで発展した模様。アーティストやなぎなぎという存在の大きさ、人気を改めて知る出来事でした。

というのが、一般的なお話。

こちらとしては、あのニコニコ動画の歌ってみた黎明期を支えた歌姫ガゼルさんの結婚と聞いて、もう嬉しくって嬉しくって。

そしてその傍らに、あの頃の仲間が寄り添っているのが見えたというのも。

リプライの中にnayutaさんやkzさん、psychoさんと言った”見知った”面子の名前を確認しました。1,000を超える祝詞、その全てに目を通すことすら大変であろうに、しっかりと仲間たちにリプライを返すやなぎなぎさんの姿は、とても心温まるものがありました。

立場は変わっても、きっと根っこにあるものは何も変わってなくて。だからなゆたんが「ランティス組でお花見やりたい！」って言えばみんな集まってくるし（平松は遅刻したけど）、誰かが幸せになればそれをみんなで祝福しようっていう雰囲気が出来てくるし。

今から12年前、狭いアパートの部屋で貧弱スペックのノートPCから流れるガゼルさんの歌声に惚れた時。

ガリれ：おの歌ってみた新作がうｐされた瞬間の胸の高鳴り、手探りで使い慣れないWMPのストリーミング機能を使ってガリれ：おラジオを聞いたこと、消されてしまうその瞬間までずっとメルトを聞き続けていたこと。

その、メルトを引っ提げて再び戻ってきてくれたこと。

いろんな出来事が一瞬にして蘇ってきて、なんだかとても幸せな気持ちになりました。

１２年前、誰も予想し得なかった広くて大きな世界。そこに立っているガゼルさん、もといやなぎなぎさんのこれからの人生が、更に豊かで色鮮やかなものになることをインターネットの場末から祈りつつ、ここらで筆を置こうと思います。

ガの人ほんっとにおめでとう！

個人情報は大切にね！

風浦可符香（P.N)

人のやることをすぐ真似したがる性格

毎日本当に暑くて嫌になります。

どうも、LITさんですよっと。

今回の記事タイトル、どっかで見たなぁという人は鋭い、もしくはただのマニアです。

そう、これはかつてRe:さんが「夢の中でなゆたんから『個人情報は大切にね！』って叱られた」というツイートをしたところ、本人から「個人情報は大切にね！」とリプライが返ってきたというSON団の仲良しエピソードからとってものなんですね。

インターネット社会ですから、皆さん個人情報は大切にしていきましょうね。

個人的な思いなのでみんな好きに接してね

そんな、個人情報の話。

Twitterでご覧いただいてもそうですし、実際お会いした方はおわかりかと思いますが、筆者は本名、年齢、所在地については非公開という姿勢をずっと取っています。所在地については言及していないだけで日頃のつぶやきや高速バスの時間等から割り出せると思いますが、まぁ一応言及はしていない…ハズです。聞かれたら教えますけどね？

これでも一応インターネットとともに大人になっていったという経緯がある筆者。個人情報の保護というか、自分を特定できる情報はネットであれそこから発展したリアルであれ、無闇矢鱈と公開するのはちょっと抵抗があるな……というよく言えば情報リテラシーの塊、悪く言えばただのコミュ障な理由からです。

仲の良いツイッター上のお友達、インターネット上のお友達であっても、実際に会ってお話する機会があっても、たとえ一晩中飲み明かすような仲であったとしても、そこは割とちゃんとしてるつもりです。まぁ、だからといって必要に駆られた時に偽名を使うとか、そういうことはしませんけどね。万一それでトラブルが起こったらどうしようもありませんし。だから、（ほぼほぼないですけど）何か物を送るとか、そういう事情が発生したときにはちゃんと本名を使ってますし、住所もちゃんと書いてます（たまに実家から送ってる時は実家の住所ですが）。本当に仲のいいお友達であれば、聞かれたら教えてもいいかなとは最近思うようになっているんですが、ありがたいことに誰にも聞かれないのでね。正直、ネット上での付き合いが長いと本名って必要ない情報としてカウントされるなって思うんですよ。HNなりなんなんりがその人を表す記号になっているので、そこに本名なんてなくても全然問題ないんです、筆者個人としては。

逆に、これは割とまじめにずっと非公開にしているのが年齢の方だったりします。日頃の発言とか子供の頃の思い出話とかいろんな情報から漠然と「なんとなくこのくらいの年齢なんだろうな」という予想はつくかもしれませんが、こればかりは聞かれてもちょっと濁してしまうかもしれません。というか実際に筆者の実年齢を知ってる人なんてウチのフォロワーさんでも極々限られた人だけですし（うち1人は身内なので実質ほぼ０です）。

理由としては、年齢を理由にした嫌な上下関係を生みたくないからです。どうしても縦社会的な、年功序列的な気質が根強い日本社会。同い年だと思ってた人が実は年上（年下）でした、みたいなことが分かった途端に微妙に遠慮されたりすると、筆者としてはちょっと居心地が悪いと言うか、逆に申し訳ないみたいな気持ちになります。筆者としてはネット上で仲良くさせていただいている人達とはみんな対等な立場だと勝手に思ってるので、変に遠慮したくないし遠慮されたくない……というのが本音としてあります。ぶっちゃけ敬語ってニガテなんですよ、使うのも使われるのも。イヤってわけじゃないんですけどね、どっちかっていうと自分から年上の人に気を遣って接するのが絶望的に苦手というかなんというか。そういう理由から、年齢に関しては割と頑なに非公開とさせていただいています。

個人情報というよりも個人的なエゴの強い内容になってしまいましたが、最近ふと個人情報について考える出来事があったので、記事にしてみました。名前も年齢も知らない仲のいい人たち友人が年々増えていくLITさんでしたとさ。それで問題が起こってないのでまぁいいんじゃないでしょうかね。

泣きのスイッチ入るともう止まらない

たったひとつの正解に向かって

人の金で飲む酒はうまい

昨日はおやすみを利用して父親が遊びに来てました。

二人でお住いの地域の祭りを見に行ったり、そのままお酒を飲みに行ったり、最後にラーメンで〆たりと、まぁなんとも不健康優良児なお休みを満喫したLITさんです。

結構食べたし結構飲んだと思うんですけどね、今朝は思ったよりスッキリ起きられたし、朝ごはんはしっかり食べたし、なんだったら昼ごはんもちゃっかり食べたし、まだまだ己の内蔵の若さは衰えちゃいないなと思った次第です。

いやまぁ、実際問題量は食えなくなってるなって実感してます。小樽で回転寿司食った時もそうですけど、10年前ならもっと食べられたし、食べてもすぐ動けたなという気はしてます。量は食えなくなっても、好きなものは好きなだけ食べて後悔なく死にたいものですね。うちのご先祖様を見てそう思いました。

セイカよ成果は如何程か

以前どこかで紹介したようなしてないようなVOICEROID遊劇場動画シリーズ「GOROGOA-セイカよ成果は如何程か-」

パズルゲームとVOICEROID劇場要素を非常にうまくミックスさせた、遊劇場動画としては非常に完成度の高い動画となっています。キャラ設定や特徴づけ、調声など一個一個の完成度の高さはもちろんのこと、注目して欲しいのはやはり脚本ですね。練りに練り込まれた脚本、そしてそれを最大限に活かすキャラクターたち、その背景にあって全く違和感のないゲーム本編。

ここまで完成されたVOICEROID遊劇場動画を筆者は他に知りません。というくらい素晴らしい、そして感情を揺さぶられる動画シリーズとなっています。

タイムマシン研究所に勤務する京町セイカは、ひょんなことから過去の世界に飛ばされてしまう。目覚めた時、傍らにあったのは不思議な仕掛絵本「GOROGOA」。過去の世界で出会った琴葉茜は、未来の世界で猛威を奮っているV病と呼ばれる病気――その最初の罹患者だった。セイカは彼女たちの魂を救い、過去改変を繰り返し、たったひとつの正解（ハッピーエンド）にたどり着けるのか――

そんなお話です。

あと、ここまでがマクラです。書きたいのはそんなきれいな記事じゃない。

去る、7月26日。全14話のうちの13話目が投稿されました。

※あえて人の視聴方法に文句をつけますが、絶対に過去を全て閲覧した上で見て下さい。絶対に。

結論から書きます。

死ぬほど泣いた。

色んな感情がぐっちゃぐちゃになって涙がボロッボロと止まらなかった。

ああいう展開に本当に弱いなーって再認識させられた。

これが、こんな結末が本当に望まれた正解なのかよ……っていう悲しみと、それに輪をかけるようなGOROGOAのセリフでグッと胸を締め付けられる様な気持ちになって、その時点でもう目は潤んでた。

そこへきて、あの展開だもん。もうね、ズルい。ズルいっていうのと、待ってました、っていうのと、セイカさん超好き……っていうのと、いろんな伏線とかいろんな人の思いとかそういうのと繋がっちゃって、もう涙が止まらなかった。

久々に人には見せられないくらい泣いた。

もちろん筆者がこういう展開に弱いっていうのもあるけど、なんだろう前パートではすべての世界が綺麗にそして残酷に繋がってある意味ひとつの正解の世界が生まれたのに対して、今回はそれをさらに上回るような、美しくそしてみんなが幸せになれるたったひとつの正解に対する道筋を示されたことによって、処理に困って抑圧された感情が一気に放出された感じ。

とにかく良かった。

早く最終回が見たい。

ありがとうめうめうおじさん。