ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

ひとりTTT2ndやった結果あのセトリの大変さが1㍉くらい分かった


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楽しい時間でした

 

定時上がりはヒトカラチヤンス

昨日は久々にほぼ定時で仕事を片付けられたので、ヒトカラへ。前回がたしかほぼ1ヶ月前だったので、なんとかいいペースを保ってる(?)気がしますね。

さて、何を歌おう……なんて考える余地はなくて。えぇ、ヒトカラ行くなら絶対にやろうと思ってたことがあるんです。それが題して「ひとりTTT2nd(TimeTravelingTour2nd)」です。

絶賛ツアー中のマッキーのコンサート、このセトリを歌って筆者も90年代に旅立ってやろうという、そういう試みです。カラオケ屋に着いて、店員に3時間を告げて部屋に入ります。さぁ、時間旅行の始まりです。

 

喉風邪やって声が出なくなってた、というのは言い訳

まずもってこのツアーなんですが、過去のツアーと比較しても結構なレベルでキツキツなセトリになってるなと、歌い始めて数曲で痛感しました。

一曲目の「ANSWER」簡単なように見えてその実、絶妙な高さで推移するのと張り上げるような曲じゃないので息の使い方がなかなかどうして難しいと来た。これ一曲目かーーー、と早々に練習不足を痛感させられることに。でも楽しい。

そこから「2つの願い」までノンストップなわけですが、なんだろう個人的に歌い慣れていないのもあるんですが妙に苦戦を強いられました。初期の楽曲は比較的歌いやすかろうと高を括ってたら見事返り討ちにあった感じですね。「僕の彼女はウエイトレス」あたりは高いけどしっかり歌えたので、やっぱり慣れが足りてなかったのかなと。でも樂しい。

それと後半、「No.1」から始まるノンストップの7曲は、前半と比べて圧倒的に歌いやすく感じました。「Hungry Spider」なんかは普段あまり歌わないんですが、それでも聴いた回数も歌った回数も多い方。やっぱり慣れって大事なんだなと改めて実感したので、前半の曲はもっと聴き込んて歌いこまなきゃダメなと反省。でも楽しい。

アンコールのうち一曲はまだ配信すらされていないので歌えませんが、ほか2曲はそれはもう楽しかったです。北風なんて季節ガン無視ですが、そんなものはマッキーのコンサートだからあたりまえ体操です。「もう恋なんてしない」でおわるコンサートもいいもんだなぁと、歌いながらしみじみ感じましたね。

 

総評 楽しかった。やっぱヒトカラなんよなぁ。

 

次は1stの追っかけもやろうか

6年前の1stを追いかけるヒトカラって、やりましたかね? いやたぶんやってる気がするんですが、改めてやるのもいいかもしれません。兎にも角にも歌う用の喉をどこかにしまい込んでしまったので、もうちょい歌って直さねばと思った、そんなヒトカラおじさんでした。


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あと「キミノテノヒラ」は聞き込みが足りなすぎてスルーしましたごめんなさい。

ねぇ、もうすぐ晴れるよ

これは林檎のタイマー

 

すげぇぞ林檎、パネェなジョブズ

二日前。

東京はこの日、朝からバケツをひっくり返したような大雨に見舞われました。せっかく満開になった桜も散ってしまうほどの土砂降りで、昼食に出た社長が濡れ鼠になって帰ってくるほどです。余談ですが社長は次の日無事に体調を崩して半休取ってました。

そんな日でしたので、筆者も外の用事を極力後回しにして、中の事務仕事をやっつけていました。午前が終わり、午後に差し掛かり、外に視線を遣れど、晴れる様子はありません。

「今日は1日ずっとこんな天気なんですかねー」

隣で仕事をする同僚に向かって話を振ると、同僚は手を止めて一瞬視線を落とし、一言。

「でもあと8分で晴れますよ」

まるで算数の答えでも言うくらい当然のテンションで言い放ちました。普段こんな冗談を言うタイプではないのて面食らっていると、

「――って、アップルウォッチが言ってました」

手に着けた林檎社製のおそらく世界で1本売れているであろうスマートウォッチをウォッチしてウォッチッチ……

失礼、取り乱しました。

とにかくそのアップルウォッチが言うには、8分後にこの雨が上がるというのです。いや8分て。予報ってかもう何、予言? 日本が世界に誇る気象予報士たち(注・石原良純を除く)ですらそこまでの精度はないというのに、それを業界歴10年そこらのスマートウォッチ風情がまさか

 

8分後

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晴れました。えぇ、まじで晴れやがりました。驚きを隠せません。

もうこれ「天気の子」じゃん。水浸しになった東京の街を盗んだ原付で走り回らなきゃいけないやつじゃん。

「あ、その映画見てないんでそれはよくわかんないです」

忘れて下さい。

 

「真夜中に『秒速5センチメートル』を観た人」の話

好きな新海誠作品は「雲のむこう、約束の場所

改めましてこんばんは、LITさんです。

 

いつだったか誰かが「真夜中に『秒速5センチメートル』を見た」という話をしました。そこはもっと他のチョイスがあったんじゃないでしょうか。「天気の子」でもいいし「君の名は」でもいいしもうちょいハッピーエンドの作品もあったでしょうに、何故よりによって「秒速5センチメートル」なのか。情緒大丈夫? 直前に山崎まさよしのライブ観に行った?

そいつ曰く「真夜中に見るようなアニメじゃん」と。それを言われれば……その通りです。真っ昼間に人と見るような作品ではなく、むしろ真夜中に一人きりの部屋でスト缶でもあおりながら見るアニメそれが「秒速5センチメートル」です。

そういえば、大人になってからずいぶんと長い事見てないなぁ。円盤はおそらく実家なので、見るとしたら配信サイトですかね。あの作品は子供の頃に見るのと大人になって見るのとでは感じ方が段違いでしょうし、仕事で疲れた状態で見てみることにしましょうかねぇ。

無計画に刷った同人誌で勝手に赤字こいた馬鹿がしっかり他人のせいにしてて笑った

在庫の山

 

ばーか。無計画ばーか

noteのお気持ち表明記事ははてなブログのそれに輪をかけて痛い説。いやまぁ、そういう雰囲気というかnoteの一部に漂うあの独特の「一端の物書きです」感がどうも胃もたれ起こしそうでブログのプラットフォームをはてなにした経緯があるんですがね。

表題の話ですが、どこまで行っても馬鹿だなこいつとしか思えない内容だったので筆者から特に言うことはないです。同人で利益出そうとすんな赤字黒字を表に出すなお前のこと誰が好きなん? とだけですかね。

その後どうなったんだろうと思って当人のTwitter見たら案の定というかなんというか「万バズするとアテクシちゃんに粘着するアンチがワラワラ湧いてぴえんなんだけど客観的な視点を持ってる人(=味方してくれる=承認欲求満たしてくれる人)がいるからアテクシちゃんはまだまだ頑張れる」みたいなこと呟いてたので安心しました。性根は変わらんね。とりあえず性懲りもなくアンケートで購入調査してたので「通販で買う」で答えておきましたただの面白なので特に買うつもりはないです。

あ、そうそうこれ。筆者としてはこの「欲しい人の人数に合わせて部数決める」とかいう了見が心底気持ちが悪いなと思いました。誰に向かって同人活動してんだって話ですよ。こういう輩は決まって「部数が少なくて当日欲しい人に行き渡らないと申し訳ないから」とか言うんですが、それを言っていいのは壁サーだけだ口をつぐめ。

なんだろう結局長文お気持ち表明してますねこの人。きっしょ、はてなの痛いやつじょん。

 

同人は樂しいよね

筆者も以前別名義でゆるく同人活動していましたが、原稿を書くのも同人誌を刷るのも、即売会の雰囲気も楽しかったなと振り返って思います。まぁ全部赤字でしたけどね。

いくら人気ジャンルとは言え、いや人気ジャンルだからこそ収支プラスになるのなんて限られたごくごく一部のサークルだけです。99割のサークルは赤ですよ。でも楽しかったし別に後悔はないです。あとこれは100万回言ってますが、こと小説というジャンルに限って言えば300円でも買わないやつは買わないし1000円でも買うやつは立ち読みせず買っていきます。同人イベントなんざ結局頒布側も一般参加側も値段度外視なんですよ。ティンとくる一冊かどうか、それだけです。

皆さんも良き同人ライフを。

例大祭は参加したいね、ってずっと言ってる。言ってるうちはたぶん参加しないと思います、ハイ。

早朝のショッピングモールはいつでも樂しいがいっぱい

ここまでガッツリホテルとショッピングモールが一緒だと便利そうね

 

嗚呼憧れのおしゃれ紳士

ショッピングモールのトイレで、毎日同じ紳士と顔を合わせていた時期がありました。時間は決まって、朝の8時半。筆者が出勤前のルーティンとしていつものマックでコーヒーを啜り、用を足す――そのトイレです。

年の頃は50代半ば。色黒で薄くなった頭皮を丁寧にケアする姿もさることながら、驚くべきはその格好。上から下まで黒のスーツに、首には派手すぎず地味すぎないネクタイ。夏の暑い日でもそれは変わりませんでした。彼はトイレの鏡に向かって、毎日しっかりと身だしなみを整えます。そんな彼を毎日目にするうち、次第に興味が湧いてきました。一体どこでどんな仕事をしているのだろう。

どこかの役人だろうか。それとも、大企業の社長さんだろうか。見た目や身にまとった空気感も、そう思わせるものがありました。しかし、広い広い東京シティ。町中で出会うことなんてそう簡単にありません。

 

なんてことを思いながら、時は数ヶ月経ち。

 

昼食を摂るため、筆者は駅近くの歓楽街を歩いていました。夜のお店も立ち並ぶ、この駅ではそこそこ大きな歓楽街です。客引きなのか、昼でも露出の多い格好をした女の子が道路の両端に立っています。そんな中を、脇目も振らず通り過ぎる筆者。と、その足がぴたりと止まります。なんと、眼の前にあの紳士が現れたのです。厳密には、絶賛仕事中の彼らしき人間の後ろ姿が目に入っただけですが、間違いありません。あの色黒で薄い頭髪とスーツ姿、彼です。

ふと、彼が一瞬こちらを振り返ったように見えました。果たして彼の視界に筆者が映ったのか、それはわかりません。筆者は、音もなくその場を通り過ぎました。

ソープの看板を丁寧に拭き上げながら時折額の汗を拭う彼の後ろ姿は、すぐに視界から消えて見えなくなりました。

 

デーンデ―デデーンデーデデーデーデデー

場所は最初に戻って、彼と毎日顔を合わせているトイレ……のあるショッピングモール。併設しているビジネスホテルと共用部が一緒のため、朝の時間に宿泊客と思わしきサラリーマンとすれ違うことも少なくありません。

そんなホテルの入口で毎年恒例なのが、4月のこの時期。真新しいスーツに身を包み、きれいなビジネスバッグを持った若者集団とすれ違います。それも、数日に渡って。近くで新入社員研修でもやっているのかな、なんて想像しながら、疲れも社会の暗部も知らない無垢な若者を見送るのが、この時期の筆者のルーティンになっていました。

数日前のこと。いつものようにコーヒーを飲み、いつものようにスーツ紳士(ソープの黒服)がいるであろうトイレに向かって歩いていると、ホテルから新入社員集団も思わしき6人組の若い女性が出てくるところでした。その姿に、思わず筆者の足が止まります。

 

……六つ子?

 

もちろんそんなわけはないのですが、六つ子と思うほどに、その見た目は良く似ていて。

無地で上下黒のビジネススーツに、黒のパンプス、白のブラウス。ほんの少しだけ茶色がかった黒髪は、後ろでひとつ縛りにしてあります。前髪は七三の割合で左右に分かれいて、決しておでこは全開にしない。

そんな出で立ちの女性が6人、こちらに向かって歩いてくるのです。それも、今日初めて会うのか昨日初めて会ったのかってくらい皆一様に口をつぐみ、前を見てこちらに歩いてきます。こころなしか足並みも揃っているようにすら感じます。

わかりやすいイメージ図がちょうどネットに落ちていました。これです。

これがコラなのかどうかすらわかりませんが、100万回見た画像のそれです。まじでこんな感じ。逆に強さすらありました。彼女たちの前途に、幸あれ。


www.youtube.com

ストームトルーパーがズラッと並んでるシーン思い出しましたよね、えぇ。



2024.4.7 墨亭「桂文治の会」

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いい夜でした


日曜夜、満開の桜を見ながら春の墨亭へ

昨日は向島墨亭で、文治師匠の会を見てきました。前回が三月末だったのもあり、約二週間ぶりです。

家の近所はまさに桜も満開といった様子。


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笑点新メンバー発表も気になる中、さて今宵はどんな噺が飛び出すのやら……

 

寄席でもなかなか見られない根多が見られるのが、墨亭のいいところ

今日の根多帳は下記の通り

大山詣り

・だくだく

・鼻ほしい

 

大山詣りは前回宣言した通りですね。寝てる間に坊主にされた熊さんのリアクションに、嘘話を聞かされた時のおかみさん連中の騒ぎっぷりがなんとも滑稽で、笑いっぱなしでした。歌舞伎の方とコラボするための練習ということですが、純粋に噺で勝負する文治師匠の芸が光る、そんな高座でしたね。

だくだく……長い話じゃあありませんが、それでいて泥棒も家主もみんなが何処か抜けている。その中でちらっと入るくすぐりが、これまた面白い。いやぁ笑いに笑いましたね。ところで文治師匠のだくだくを見たことがあったかなかったか……定かじゃないですが、それでもまぁ、みたことがあった“つもり”になっておきましょう。

さて、トリ根多の鼻ほしい。マクラでも言っていた通り、日本でもにわかに梅毒が流行りだしているというこんなご時世だからこそ演ったほうがいい噺ですね。ずっと鼻に空気が通ってない人を演じ続けるって簡単にやってるようにみえて絶対そんなわけ無くて。後から聴いた話では、題材が題材だけになかなか寄席で演る人もいなければ、寄席によっては下根多はNGになっているのだとか。こういう噺も自由に出来るのが落語のいいところであり真の多様性だと思うんですがね。

 

楽しい会になりました。次回は平日。ちょいと厳しいかなぁ……でも行けるなら行きたいものです。たくさんわらっていい日曜日になりました。
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