ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

桜坂

港区にあるんスね

 

ピークは5日だったとかなんとか

皆々様いかがお過ごしでしょうか、LITさんでございます。

外を見やれば、窓の外には満開の桜が見えます。もちろん(?)お花見に行くような柄じゃないし一緒に花見に行ってくれるような人間もおりませんので、ただボーッと眺めては「桜だなぁ」という気持ちになるばかりです。そんな桜を見つつ、筆者は先々週に続いて墨亭へ。文治師匠の月イチの会が三月は下旬四月は上旬と感覚が短くなってしまったために、こんなスケジュールに成ったという次第です。

どんな噺が出てどんな様子だったのかは……また後日としましょう。何度も言ってる通り、墨亭はこぢんまりとしていて落語を聞くあるいは講釈を聞くなんて場面には非常に良い、そんな寄席小屋になってます。ご贔屓の噺家や講釈師の出る日には、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。各種キャッシュレス決済対応の素敵仕様です。

 

フォーティーなんちゃらのことはわからない要害おじさん

桜を題材にした歌は数多くあります。森山直太朗さんの「さくら(独唱)」であったり、ユーミンの「春よ、来い」であったり、上げればキリがありません。福山雅治さんの「桜坂」もそのひとつですね。


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もうね、後期高齢者からZ世代まで知らない人は居ないんじゃないかと。それほどまでに有名な楽曲で、春の代表曲と言えばこれ! みたいになっているのではないでしょうか。

 

 

 

いや、待って。

 

「桜坂」と聞いてこれを出さなきゃまっきーファンの名が廃る。


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同じ曲名で曲調も物語も180°違っているのがまっきーの「桜坂」

TTT2ndのコンセプト的にはセトリに入ってもおかしくないんじゃないかってほどコンサートではレア曲になっていますが、本当に楽曲としての完成度が高い。桜って春らしい爽やかで明るい曲たちが多い中、こんなに切ない曲も中々ないんじゃないかと思う程に、実に初期まっきーしてる曲です。

桜の季節、昼間の明るい時間よりも真夜中の夜桜と共に是非。

イマジナリー婚約者の件で同僚にブチギレされました

こっちはイマジナリーフレンド

 

大事なのは絶妙な絶妙なリアリティ、それと数をこなすこと

皆さんは、筆者が何故クソ田舎シティから東京に拠点を移したか覚えていらっしゃるでしょうか。

これを知っているというのは、実は弊ブログの古参読者であるという証拠になります。答えは、この記事。

 

l-i-t.hatenablog.jp

 

懐かしいですね、もう2年近く前の出来事です。この時の面接相手が後に筆者を飲み屋に連れ回すウチの社長だとわかるわけですが、この時に対面接用にでっちあげた口から出任せが今日まで生きてると誰がお思いでしょうか。

まぁそれだけ筆者の巧妙な口先八丁が上手かったということなんでしょう。やっぱりMBTI診断で詐欺師って出たやつは違うな(そんな結果はない)。

まさか、その件で同僚にバチクソ怒られることになるとは思いもしませんでしたが。

 

人のプライベートをあちこちで吹聴するのはぼかぁどうかと思うよ

前前前世、もとい前前前提としてLITさんがこの時言った話が、何故かほとんど会ったことのない別部署のマネージャーまで知ってたという事実があります。広めたのは誰か。社長です。それについての是非を問うつもりはありません。なお眼鏡狂いは職場にバレてません。ご安心ください。

 

「LITさんは結婚されないんですか?」

月末と格闘している中一服の清涼剤として眼鏡美人を誘って夕食を食べていた時、彼女が唐突に言いました。自分が最近結婚したからですかね、他人の結婚事情も気になるんでしょう。もちろん、例に漏れず彼女もまた、筆者のイマジナリー婚約者の話は知ってます。

こういう時はこのブログやTwitterで言及しているのと同じで「するかもしれないししないかもしれない」と答えてその場を終えることが多いしこの日もそう答えました。なんだったら最近は「お互い結婚というものに対してさほど興味がないので」という絶妙に令和最新版っぽい理由も添えてよりそれっぽさを演出してます。もう何度も演ってるのでこなれ感も出てきました。

とまぁいつもならこれでのらりくらりと躱していくわけですが、この日の眼鏡美人はここで引き下がらなかった。

「でもそれって、LITさんがそうやって言ってるからそう言ってるだけなんじゃないですか?」

しらねぇよフィクションなんだから。

「向こうって確か◯歳って言ってましたよね。実は結婚したい願望があるんだとしたらどうするんですか? ちゃんと話し合ったことありますか?」

あるわけねぇだろフィクションなんだから。っていうか何、ここまで盛り込まなきゃいけないの? プロフィールだけじゃなく性格や結婚観まで作り込む必要ある? それ、物語に奉仕してる? LITさんが編集だったら「その設定生かした章立てになるんですか?」って聞いちゃうレベルで重箱の隅をつついてるじゃありませんか。

とまぁ、酒も入って酔っ払った眼鏡美人に散々切れ散らかされるっていう。終いには「なんだったらちゃんとリリースしてあげるのも優しさですよ」とまで言われる始末。キャッチしてないものはリリース出来ない――いや、待てよ。そうか、その手があったか。

 

このお話の結末は、またいつか。

花見にかこつけて外で酒を飲むような大人にはなりたくなかったな

有名な役ですね

 

花見で一杯

皆さんは、お花見というイベントをしたことがあるでしょうか。都内は上野公園をはじめ目黒川や江戸川等桜の名所がたくさんあり、ここ数日の急な暖かさで慌てて咲き始めた桜を楽しもうと、連日大勢の人で賑わっている……らしいです。

 

知らんけど。

 

花見なあ……行ったことないしなぁ、人生単位で。

そもそも「よーし、天気がいいしお花見をしよう!」などという陽キャなコミュニティに今まで属したことがないです。って言うとビジネス陰キャやってる陽キャはみんな言うんです「いやいや陰キャだって花見くらいするわよ」と。ほんとね、ビジネス陰キャはこれだから困る。筆者のような生粋の陰キャコミュ障にとって「お花見」「花火大会」のようなイベントはすべてエロゲーの中だけで起こるイベントでしかないのだから。おわかり遊ばせ?

 

とまぁそんなマインドで生きてきたので、今年もあちこちで盛り上がってんなぁと思いながら、寄席で花見の根多がかかる頻度の高さで春を知る筆者なのでした。

 

口は災いの元

ふと仕事場で花見の話題になり、筆者が花見に行ったことがないと話をしたのが良くなかった。虚構でまとめ上げた「会社人としての◯◯さん」というアバターならここで30秒で小笑いが取れるお花見エピソードトークでも出さなきゃいけなかったのに、油断と月末の疲れから不意にLITさんが漏れ出てしまったのです。

もううちの社長がそれを聞いて「それは勿体ない! よし、仕事終わりに花見行こう!」なんて言うものだから、完全にミスったなぁと思いながら行く羽目に。メンバーは社長と筆者と同僚、あとはいつもの眼鏡美人です。花見なんてしなくていいから眼鏡美人を肴に酒が飲みたいんですが駄目ですか。

都内でも有名な某所は、夜だというのに花見客で溢れていて。夜店も出ていたので唐揚げとビールを買い、桜の木の下で花見という名の軽い宴会の始まり。なんだろうなぁ、他人の目なんて気にはならないんですが、子供の頃漠然と冷めた目で見ていた「花見にかこつけて酒のんで騒ぐ馬鹿な大人」に自分もなってしまったのかと思うほどには、複雑な心境でした。まだ桜も三分咲きほどだったこともあり、花見もそこそこに近くの居酒屋になだれ込んで結局ただの飲み会になりました。個人的には最初からこれでよかったのでは? と思わなくもないんですが、頼んだ焼き肉が美味かったので良しとします。

結論、花見の良さはわからないけど人の金で飲む酒はやっぱりうまい。

木久扇師匠おつかれさまでした

おつかれ様でした

 

55年ですって

先週の日曜日3/31をもって、林家木久扇師匠が笑点を卒業しました。いつもは録画で観ている筆者ですが、この日はミーハー根性出して珍しくリアタイしていました。

頭の演芸コーナーなしで三十分全て大喜利に使ったわけですが、至っていつも通りというか平常運転というか、小遊三師匠は変態だし、一之輔師匠と宮治師匠は喧嘩してるし、たい平師匠は山田くんイジってるし、好楽師匠はのほほんとしてるし、まぁほんとにいつも通りって感じです。

筆者が観始めた時は左から先代圓楽(司会)、小遊三、好楽、木久蔵(木久扇)、歌丸、楽太郎(6代目円楽)、こん平という並び(敬称略)でしたから、これでいよいよ小遊三師匠、好楽師匠の二人を残すのみとなってしまいました。まぁ木久扇師匠自体が噺家を引退するわけではないので、高座は見られるわけですがね。

長きに渡る与太郎っぷり、とても楽しいキャラクターでした。おつかれさまでした。

 

55年同じ番組に出続けるってのは、すごいよなぁ

大喜利の中で山田くんが答える場面があり、ちびっ子大喜利の話が出ました。筆者も世代じゃないので後追いの知識でしかありませんが、山田くんだって実は相当古参メンバーなんだよなぁと観てて実感しました。

それにしたって、55年て。おぎゃあと生まれた子が学校どころか下手したら社会からも卒業……は流石に早いのか。ともかく、ひとつのルーティンを50年以上繰り返すって考えるとまじで果てしてぇなと思うわけで。筆者があと50年ブログを書き続けられるかと聞かれたら5億%無理無理無理無理カタツムリだし、そもそもはてなブログがあと50年あるかわからないし、大前提としてインターネットという媒体が50年後も稼働している保証はどこにもありません。

つまるところ長く続けるというのはそういうことで、本人の意志とは無関係に環境そのものが消滅してしまうという懸念材料も多いのです。そう考えると、それだけ長く番組を続けている日テレサイドもなかなかどうしてやべぇやつらの集まりだなと思いますね。ドラマはもっとやべぇやつらがやらかしてましたが。

 

さて、来週からの新メンバーは

引退の発表が出た瞬間から新メンバー候補は? なんて言われるくらいには、まだまだ笑点という番組は話題性あるんだろうなとつくづく実感するLITさんです改めましてこんばんは。

新メンバー……新メンバーねぇ。番組側が決めることに対してイチ視聴者がとやかくいうのは筋違いだと思ってるので、あまり予想なんぞするのもどうかと思うんですがまぁ戯言だと思って聞き流してくださいな。

真面目な話をすると、芸協はないなと思ってます。昇太、小遊三、宮治と芸協は既に三枠持っているので、これ以上は他協会とのバランスを考えると現実的ではない。てなわけで落協、円楽一門会立川流のどれかではないかとは思ってます。桃花師匠の名前はずっと上がってますが、メンバー入りする人がこれから30日連続ネタおろしの会などという頭のおかしい(褒め言葉)企画はやらないでしょう。ということで除外。個人的には柳家わさび師匠が若手大喜利メンバーの中でも面白かったのでここて地上波進出してどーんと売れていってほしいなとは思いますが、さてどうなるやら。そうなってくると緑の着物が被っちゃいますしね。

ま、来週を楽しみに待ちましょう。

【秋保温泉】LITさんは温泉を堪能したい【仙台】

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満足です

 

旅行なんて好きじゃない

筆者は旅行が好きではありません。厳密には、計画を立てて誰かとスケジュール調整をして行く旅行が嫌いです。だって、面倒くさいから。

面倒くさい。これに尽きます。誰かの予定を確認するのも、誰かと行き先を話し合うのも、当日決められた場所に決められた時間に集合するのも、行き先を縛られるのも、とにかく面倒くさい。いいですかこれが集団行動の出来ないコミュ障の姿ですここテストに出ます。

 

そんなLITさんですが、温泉に入るのは好きです。

スーパー銭湯も町の銭湯も温泉宿の大浴場も、等しく好きです。でかい風呂にのんびり浸かって、それこそ逆に疲れるんじゃないかってくらい浸かって、出来ればその後休憩所やなんかで小一時間昼寝する。こういう娯楽は大変好きです。

ポイントは無計画に、無鉄砲に、行き当たりばったりです。遠征先に着いた朝にグーグル先生に聞くくらいのノリと勢いが大事なのです。誰にも邪魔されず、指図も意見もされず、思いついたまま流されるままに向かう。1人の自由をこれでもかというくらい噛み締めながら辿り着いた温泉を満喫する。そういう幸せがたまらなく好きなのです。

 

そんなことばかりやってるからずっと独身なんですよねこの人、うん。わかってらぁ。

 

温泉満喫したった

先月末、筆者は仙台の地に降り立ちました。

目的はもちろん、まっきーのTTT2nd仙台公演です。

 

お陰様で初日立川のレポは好評だったのか先月はブログの閲覧数が激増しましたね。いやはや嬉しい限り。

2回目が先日の仙台だったわけですが、深夜バスで乗り付けて17:00の開場時間まで丸一日あるわけです。そこでふと思い立って検索したら、秋保温泉までバスで一時間ほどと出ているじゃありませんか。それならとサクッとバスを調べ、サクッと移動。のりばでスマホを落として画面がバキバキになるという不幸な事故を乗り越え、やってきました秋保温泉


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神社に挨拶しつつ、自然を眺めながら……さて、どうしようか。ここまでノリでやってきたはいいものの、日帰り入浴やってる温泉宿の情報なぞこちらは皆無です。元々温泉に行くつもりもなかったわけで、お風呂セットも何も無い、文字通り手ぶらでやってきてます。さて、良さ気な宿は……お、ここなんていいんじゃないでしょうか。

 

緑水亭。なかなか立派な旅館で、日帰り入浴もやっているようです。そうとわかれば、ここに決めた!

 

 

 

…………いやめっっっっっちゃ坂の上!!

 

 

いやこの傾斜きつすぎる。車いすユーザーから合理的配慮に欠けてるって言われて炎上しそうな坂を、文字通り息を切らしながら登りました。いやこれ徒歩無理じゃね?

 

青色吐息で坂を登り切ると、見えてきたのは緑水亭の建物。
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よかった、ここまで来て休館なんてしていたら、この場で膝を折って地に倒れ伏してしまうところでした。

日帰り入浴代1,500円を払い、いざ温泉へ。

 


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温泉は内湯がふたつに露天風呂がひとつ、サウナがひとつでボディーソープやシャンプーは備え付けのものがありました。

湯は平均的な熱さで少し濁り気味、露天風呂は階段を下って少し歩くという変わった配置です。なんでも、自然を堪能してもらうため建物から離れたところに作ったのだとか。そのお蔭か、露天風呂にいる時は周りの木々の葉が擦れることやカラスの鳴き声だけが響いていて、普段都会の喧騒に囲まれている筆者としては大変良い時間になりました。

惜しむらくはサウナに入れなかったことでしょうか。サウナは日帰り入浴が終わったあと、つまり宿泊者限定のサービスみたいです。次は泊まれってことですね分かります。

結局、2時間くらい出入りしながらお湯に浸かっていた気がします。脱衣場には給水器があり、いつでも冷たい水が飲めます。最後はマッサージチェアでたっぷりと身体をほぐし、さらにロビーで火照った身体を休めてから出発。いやぁ、いいお湯でした。

 

行きはよいよい……じゃなく行きは辛い帰りはよいよいな坂道を下り(冬は転んだら止まらなくなるので無理)、バスで仙台駅まで帰りました。

それにしても、とんでもない坂でした。

こりゃあ徒歩旅の人間にはしんどい……おや、これは?

 


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悲報 送迎、あった。

 

真似をして緑水亭に行こうという方は、是非送迎をご利用ください(切実)

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