モヤシはいいぞ
鶏肉のレシピだけが無限に増えていく
まいどどうも、鶏肉大好きLITさんです。
というか、本当に毎日鶏肉とモヤシ(と少しの野菜)だけ食って生きてますが、そもそも食費以外の支出が多すぎるのが生活逼迫の根本原因だということをこの人は理解しているんでしょうか。
歴代の財務大臣は何してたんだ。
あっ、すみません。
冗談のようなクレームがあったから試してみたら本当だった。
— 河野太郎 (@konotarogomame) 2020年10月13日
なんでだろう。
歴代の外務大臣は何してたんだ。
あっ、すみません。 pic.twitter.com/8jJ9GMRDR1
とはいえ、毎日同じ味ばかりではさすがにプロの貧乏舌である筆者としてもしんどいところ。せめて味くらいは変えていきたいわけです。味変カンフージェネレーションです。
今日は照り焼きが食べたい気分だったので朝から鶏の照焼を作ったんですが、これがまぁ~~~~~~~~~~おいしいこと。ごはんに合うのはもちろんのこと、朝から美味いもの食ってる感がたまらんですねこれは。安い鶏むね肉でもちゃんとおいしく頂ける、それが鶏の照焼。
えっ、写真?
いやはや、気付いたときにはもう無くなってたんですよね……実に不思議。
アイツ今何してる
そもそも、食費を削る羽目になったのは趣味にお金を使いすぎているからということを分かっていながらやめられないダメな大人のLITさんです。
違うんです。欲しい物は欲しいと思った時に手に入れておかないとあとで後悔するんですって。あとになってから「やっぱり欲しいなぁ」なんて思ってももう売り切れだったり、
そもそも会社そのものが事業から撤退していたり、
そういうことになったら悲しみに包まれるしかないわけですよ!
そんなことを言いながら限界生活を送っていた後輩が、そういえば昔いたなぁなんてことを思い出しました。彼は大学のサークルでひとつ下の後輩。そして、大変にお金のかかる趣味を持った男でした。
そうです、時は200X年。
葉鍵が猛威を奮った、
そしてまるねこコンビが栄華を極めた、
ねこにゃんの絵が変わりすぎてて若干誰てめ絵状態なのは内緒
そんな時代に生きた生粋のエロゲヲタだったのです。
今でもそうですが、エロゲなんて一本1万円前後は当たり前の時代。限定版なんて買った日には1.5~下手すれば2万なんて価格帯もザラでした。それでも、彼のエロゲに対する情熱はすさまじいものだったのを今でも覚えています。
発売日が来ると、ニコニコしながら買ったばかりのエロゲの箱をもってサークル室にやってくるわけです。女子がいようがお構いなしに。そして、恐ろしい速度で攻略していくわけです。その間、ロクにメシも食わなければ睡眠も摂ってなかったそうです。
もちろん、そんな生活をしていれば当然お金なんて飛ぶように消えていきます。バイトもしてたみたいですが、それ以上に出費のほうが激しい。なにせ、月に数本はエロゲに手を出してたわけです。中古で買ってたのも相当あったみたいですが、好きな作品は新作で遊びたい。その気持は筆者もよくわかります。
G戦場の魔王は新作を予約して買いましたしね。
そんな彼の主食。それはモヤシでした。そうです、奇しくも今の筆者と同じような生活を、彼も送っていたのです。いや、違うな。カネの無い大学生と同じような生活を、三十代男性であるところの筆者が送っているわけです。
でもね、今アイツの気持ちはよーーーーくわかるんですよ。
彼の残した名言に「俺は心の栄養を摂ってるんだ」というのがあります。あまりにメシを食わないことに心配した先輩に「お前ちゃんとメシ食ってるのか」と言われた時に放った言葉ですが、これが時代を経て筆者の胸に刻みこまれています。ほんとね、楽しいが何よりの栄養なんですよ。そのためだったらちょっとくらい食生活が貧しくなっても全然イケる。休みの日は家から出ないからメシを食わなくてもいいまである。
限界メシ生活を送りつつ、趣味に全ツッパするというおよそ一人前の大人とは遠くかけ離れた生活をしながら、ふと懐かしい奴を思い出したLITさんでした。なにしてんだろうなぁ、あいつ。生きてんのかなぁ。