はやいよ pic.twitter.com/WI7C7sAQuV
— 久世番子 (@bankolan) 2023年2月27日
2月って28日しかないじゃないですか。
っていう「眼鏡美少女って可愛いじゃないですか」みたいな当然のことを平然と書き散らしていくブログだけど大丈夫でしょうか。もちろんこの大丈夫でしょうか、のあとには、いや、大丈夫じゃありません。と続きます。反語です。アンチセンテンスです。アンチセンテンスって言うと無駄にかっこいい響きじゃありませんか。これは反語じゃありません至極狭い範囲での共感を求める問いかけです。というかアンチセンテンスという予測変換があってよもや冗談のつもりで書いた反語をわざわざアンチセンテンスと使うみたいな港区あたりの意識高い系サラリーマンが使ってそうなビジネス用語として蔓延っているのかと一瞬心臓がキュッとしてドカーンとなる思いがしたのですが、まったくもってそんなことはなかったようです。これで明日からアンチセンテンスという誰も使ってこなかった謎のカタカナビジネス用語を新橋駅前で電話片手に話していてもバレません。というか明日で2月が終わるって本当ですかちょっと信じられません。
話は一周しましたが、話題は1ミリたりとも進んでいませんね。それでいいんです今日はそれくらい書くことがないというか頭の中に思い浮かんだことをただただ羅列しているという、それはそれは港区女子を自称する足立区住まいの30代後半で婚活パーティーに勤しんでいるような女子くらい中身のない記事なのです。もはや本当の江戸っ子が自分のことを江戸っ子と言わないように、本当の港区女子は自分のことを港区女子と言わないと言うのが通説となっているので、街で見かける野生の自称港区女子のほとんどはミナトクジョシモドキという学名を持つ全く別個体です。ミナトクジョシモドキの和名はツイフェミとも言うらしいですよ。ツイフェミの多くはフェミニストを自称する割に蓋を開けてみればただの女尊男卑思想に取り憑かれた現代の魔族みたいなものです。魔族は極めて概念的で物理攻撃と精霊魔術に強い存在なので、魔族を滅ぼすためには強力な黒魔術を使いましょう。しかしながら如何なるものも短さが求められるのが令和の時代。長々と呪文を詠唱することすら敬遠されがちな、なんとも寂しい世の中になってしまいました。子どもの頃を思い出してみれば、長い呪文の詠唱も何ら苦もなく覚えられたものです。ミスチルよりも倉木麻衣、じゃなかった。黄昏よりも昏きもの――寿限無寿限無と同じくらい子供の頃に覚えた呪文詠唱、ちゃんと言えるのが確認出来たので満足です。えっ、港区女子？ 何を言ってるんですかスレイヤーズにおける魔族の設定が振り返ってみると物語のキャラクターとして非常によくできているっていう話と竜破斬の詠唱はかっこいいよねっていう話ですよ。あと2月明日で終わるねっていう話です。
つまるところ、今日はなんもなかったっていう、そういう日です。
途中に港区女子が出てきたあたりはこの動画を思い出して書いてました。最近1番おすすめの料理動画です。あとやっぱり竜破斬って書いてドラグスレイブって読ませる作品を30年前に生み出してる神坂一先生のセンスやべぇなってもう2垓回くらい思ってることをまた思いましたね。感謝の気持を込めて3月中に完全版重破斬の詠唱を自分のものにします。頑張ります。髪が白くなるまで頑張ります。闇よりもなお昏きもの、まで覚えました。つまり何一つ覚えていません。
