花火はみんな綺麗だよ
安い化繊の絽VS木綿100%の単どっちが涼しいのか
一番涼しいのは全裸だようん。
現代日本は、もう着物で歩いていい気候じゃなくなってきたと思うんですよ。だってこの暑さ、プールも白湯になるんじゃないかって気温ですよね?? 今日は用があって街に出ていたのですが、浴衣姿のカップルがやたらと多いこと。なにかと思えば、隅田川の花火大会でしたか。浴衣で花火デートですかそうですかこのリア充共め滅びろ……と言い出さない大人の余裕を見せるそれが2023年のLITさんですよ、えぇ。泣いてません。これは心の線香花火ですきっとそうに違いない。
ロケット花火を求めて街中を駆けずり回ったあの頃
今年の夏は夏祭りのチャンテがあまり鳴らなくてもの寂しい気持ちのLITさんですこんばんは。
花火といえば、高校生の頃から数年間、毎年夏休みに仲間内で花火をやるっていうのをやってました。
えぇ、もちろん男だけですがなにか? 花火は恋人と一緒にやるものだと信じてる哀れな宗教家達のことは心底かわいそうの念が絶えませんが、筆者の中では花火なんてものは田舎の男子高校生のヤンチャの一環なんですよそうに決まってる。
この花火が、我ながら狂ってましたね。まず、ロケット花火縛りなんですよ。世の中には花火をバラ売りしてるところがあって、そこで大量のロケット花火を仕入れます。筆者の子供の頃はギリギリ街の大きめな駄菓子屋が生き残ってた時代で、駄菓子屋だったりホムセンだったりをチャリで走り回ってロケット花火をかき集め、それを持って河川敷に集まるわけです。
そして、ロケット花火を打ち尽くすまでひたすら飛ばし合うわけですが、なぜか弾道が低いと言うかほぼ水平に飛び交うという。土手にセットして人に向けて飛ばしたり(良い子は真似しないでね)、ダンボールで発射台を作って北の国のミサイルばりに低弾道で人のいる方向に飛ばしまくったり(良い子はry)、まじで狂気の沙汰としか思えないことを二時間ほどやるっていう遊びでした。筆者も何度となく被弾したし、着弾もさせました。それでも(あの程度の火傷は怪我のうちに入らないというローカルルールを適用すれば)怪我人もなく毎年楽しんでましたね。そしてもうひとつルールがあって、それは笛ロケット禁止というもの。
理由は単純。シンプルにうるせぇ。
田舎とはいえ、土手の向こうは住宅街です。苦情にならないよう派手な音が出る花火は禁止だったのと、あとはちゃんとゴミは持ち帰ることでしたね。もちろんBBQのゴミも持ち帰ります、当然です。
あれからもう10年以上経ちました。さすがにここ数年はやってませんが、またどっかでやりたい気持ちはありますね。誰かが企画すればね(自分からは動かないクズ)