手羽元もこれくらいでいい(半分骨だし)
散髪&散策
先日、久々に髪を切られに行ってきました。この「切られに」という表現、日本語として少し違和感があると思ったそこのアナタは鋭い。筆者が作家で初稿に「髪を切られに」と書いたら「髪を切りに」へと変更させられていたことでしょう。でもこれには少し思い出があって。亡き高校時代の英語教師が、「散髪は『be cut』(ここでのcutは過去分詞)だ。自分で鋏を入れない限り受動態になるのだ」と教えてくれたのが一時期仲間内で流行った名残なのです。
そんなわけですっかりボサボサに伸びてボサノバ状態だった髪の毛も伸びた芝生の如く刈り取り、さっぱりとしてきました。この日は時間があったのでなんとなく周囲を探索していると、何やらお肉屋さんがあるじゃないですか。
冷やかし程度に入って――静かにガッツポーズしました。
鶏もも肉(ブラジル産) 80円/100g
鶏皮 60円/100g
もうね、これ見た瞬間に今日の酒のツマミは唐揚げか鶏皮ポン酢だって決まりましたよね。結局どちらも購入し、もも肉はラップでくるんで冷凍庫へ。晩酌のお供は鶏皮に決まりました。
夜8時までやってるみたいなので、帰る途中に寄れそうな雰囲気です。これはいい店を見つけた。
物価高はいいことだってお偉いさんは言うけれど
そもそも論として、スーパーに鶏皮が並ばない!! いやまぁ、鶏皮が出るってことは誰かが皮を剥いでるからに他ならないわけで、そう考えたら鶏皮がない店が多いのも別におかしなことじゃないんですけどね。でもLITさんは鶏皮が食べたいの!!!!
ところで皆さん、鶏肉のいいところってなんだと思いますか? ヘルシーで? タンパク質が多くて?
違います。
安いところです。
牛や豚と比べ、鶏は圧倒的に安いのが最大の利点です。
筆者は常日頃から言ってます。鶏肉なんてものは、グラム100円を超えちゃあいけないよと。胸肉50円、もも肉60円くらいでもいいんだよと。
だと言うのに、都内のスーパーはほんとどこ行っても平気で100円を上回ってきます。なぁ聞いてるかヨー●ドーとまい●すけっとお前だよお前。そりゃあね、国産のちょっと良さ気な鶏肉しか置かないんだからそうなるよねと。筆者に言わせれば、そんな産地なんてどうだっていいんです。黙って安く売ってくれと、そう言いたいんです。ブラジル産大歓迎だからその半値で売ってくれって言ってるんですよ!!!!!!
ハァ……ハァ……すみません、取り乱しました。とりだけn
わかってます。世の中物価高騰が続いてると。その中で、養鶏業者もちゃんと食べていかなきゃいけないって。だから昔みたいにグラム40円だなんだと破格値では売れないってのはわかってるんです。
でもさぁ、鶏皮98円/100gはやりすぎだって。そんなこんなで久々にこれが適正(これでも少し高いとすら思う)と思う取引が出来たので書きました。皆さんも良き鶏肉ライフを。