ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

黄昏よりも昏きもの

ずっとこの人の話してます。令和です

 

一度覚えた呪文はいつまで経っても言えるもんだ

何事においても時短や効率が重視される令和の世の中。タイパやコスパといった言葉が、エンタメ業界にも着々と足を伸ばしつつあります。イントロの長い曲は売れない、情報の多いSFやスチームパンクは流行らない等々、とにかく短くてシンプルでわかりやすいが好まれる世界において、筆者はいつまでも呪文詠唱に取り憑かれ続けています。

その原点はどこかと言われれば、やはり行き着く先はスレイヤーズになるわけです。とりわけ、同じ道を辿った人間ならば誰もがソラで詠唱できるリナ=インバースの代名詞にしてスレイヤーズの代名詞と言っても過言ではない「竜破斬(ドラグスレイブ)」に関しては、ン十年経った今でもパッと言えるレベルで根付いています。

 

黄昏よりも昏きもの

血の流れよりも紅きもの

時の流れに埋もれし

偉大なる汝の名において

我ここに闇に誓わん

我らが前に立ち塞がりし

全ての愚かなるものに

我と汝が力もて

等しく滅びを与えんことを

 

よし、ちゃんと書けた。書けたということは言えるということです。なんだろうなぁ、創作的にはダメな考えですが、未だに自分の創作には理由もなく呪文詠唱を入れたくなります。それくらいに魅力的なんですよね。

神滅斬の詠唱も好きなんですが、こちらは未だに覚えられていません。今年の目標にします。最後が「神々の魂すらも打ち砕き」なのだけ覚えてます。

 

重破斬と竜破斬に見る、スレイヤーズ呪文の完成度の高さよ

2024年どころか2025年にもなって今更なにやってんじゃい、と思わずセルフツッコミすらしてしまうほど清々しく100万人の手垢がついた記事を書いているLITさんです改めましてこんばんは。

 

竜破斬の詠唱ができるのに、重破斬(ギガスレイブ)の詠唱ができない。これは大問題です。そんな生半可な気持ちでは魔王シャブラニグドゥを倒せません。いやまぁ原作準拠ならそもそも15巻時点で魔王シャブラニグドゥは滅びを望んでいたわけなので、だからこそ最後は本来ならば無意味極まりない竜破斬を他でもないシャブラニグドゥ自身に放ったわけですが、それはさておき。

重破斬、ちゃんと覚えようと思ったら存外あっさり覚えられて拍子抜けしてます。まぁそれも後述の通りスレイヤーズの呪文体系がキチンと出来ているからなのですが。

 

闇よりもなお昏きもの

夜よりもなお深きもの

混沌の海よ たゆたいしもの

金色なりし闇の王

我ここに汝に願う

我ここに汝に誓う

我が前に立ち塞がりし

全ての愚かなるものに

我と汝が力もて

等しく滅びを与えんことを

 

ちなみに、完全版です。

これね、ほんっっっっとに今更こいつは何を言ってんだって話なんですが、実に美しい。なにがって、呪文の構成ですよ。

竜破斬しかり重破斬しかり、最初は異界の王に対して名前を呼ぶというところから始まります。そして後半はお願いです。敵を倒すためにあなたの力を貸してくださいどうかお願いします、と、こういう構成なんですよ。これが本作における魔法――こと黒魔法においてはしっかりと設定が生きている証明なわけです。

力を借りる相手のことわけなので、相手のことをちゃんと理解していないと力は貸してくれない。それが不完全版の重破斬詠唱に出ている部分であり、神坂一先生すげぇなぁになる部分なのですよ。不完全版と完全版の違いは唯の一文「混沌の海にたゆたいしもの(不完全版)」か「混沌の海よ たゆたいしもの(完全版)」のみです。ただ、この僅かな違いですら、異界の王を統べる魔王シャブラニグドゥすらも凌駕する「混沌」「闇」そのものであるロードオブナイトメアは許さないのだと、それほどまでに上位の存在なのだということの現れにほかなりません。

それと後半。竜破斬と重破斬は全て同じかと思いきや、ほんの僅かに違うんですね。それがこの「我らが前に立ち塞がりし(ドラスレ)」「我が前に立ち塞がりし(ギガスレ)」の部分。竜破斬の場合は「眼の前の敵は俺等の敵」なんですが、金色なりし闇の王にとって全ての存在は等しく下位の存在、敵になどなりうる次元にありません。だからこそここは「我が前に」となるわけですね。ほんとね、ちゃんと呪文を紐解くときっちりしてる。だからこそ、竜破斬を覚えていれば重破斬を覚えるのに苦労はしなかったというわけですね。

いやぁ、完全に自己満足。楽しかった。皆さんも良き呪文詠唱ライフを。


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