ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

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【秋保温泉】LITさんは温泉を堪能したい【仙台】

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満足です

 

旅行なんて好きじゃない

筆者は旅行が好きではありません。厳密には、計画を立てて誰かとスケジュール調整をして行く旅行が嫌いです。だって、面倒くさいから。

面倒くさい。これに尽きます。誰かの予定を確認するのも、誰かと行き先を話し合うのも、当日決められた場所に決められた時間に集合するのも、行き先を縛られるのも、とにかく面倒くさい。いいですかこれが集団行動の出来ないコミュ障の姿ですここテストに出ます。

 

そんなLITさんですが、温泉に入るのは好きです。

スーパー銭湯も町の銭湯も温泉宿の大浴場も、等しく好きです。でかい風呂にのんびり浸かって、それこそ逆に疲れるんじゃないかってくらい浸かって、出来ればその後休憩所やなんかで小一時間昼寝する。こういう娯楽は大変好きです。

ポイントは無計画に、無鉄砲に、行き当たりばったりです。遠征先に着いた朝にグーグル先生に聞くくらいのノリと勢いが大事なのです。誰にも邪魔されず、指図も意見もされず、思いついたまま流されるままに向かう。1人の自由をこれでもかというくらい噛み締めながら辿り着いた温泉を満喫する。そういう幸せがたまらなく好きなのです。

 

そんなことばかりやってるからずっと独身なんですよねこの人、うん。わかってらぁ。

 

温泉満喫したった

先月末、筆者は仙台の地に降り立ちました。

目的はもちろん、まっきーのTTT2nd仙台公演です。

 

お陰様で初日立川のレポは好評だったのか先月はブログの閲覧数が激増しましたね。いやはや嬉しい限り。

2回目が先日の仙台だったわけですが、深夜バスで乗り付けて17:00の開場時間まで丸一日あるわけです。そこでふと思い立って検索したら、秋保温泉までバスで一時間ほどと出ているじゃありませんか。それならとサクッとバスを調べ、サクッと移動。のりばでスマホを落として画面がバキバキになるという不幸な事故を乗り越え、やってきました秋保温泉


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神社に挨拶しつつ、自然を眺めながら……さて、どうしようか。ここまでノリでやってきたはいいものの、日帰り入浴やってる温泉宿の情報なぞこちらは皆無です。元々温泉に行くつもりもなかったわけで、お風呂セットも何も無い、文字通り手ぶらでやってきてます。さて、良さ気な宿は……お、ここなんていいんじゃないでしょうか。

 

緑水亭。なかなか立派な旅館で、日帰り入浴もやっているようです。そうとわかれば、ここに決めた!

 

 

 

…………いやめっっっっっちゃ坂の上!!

 

 

いやこの傾斜きつすぎる。車いすユーザーから合理的配慮に欠けてるって言われて炎上しそうな坂を、文字通り息を切らしながら登りました。いやこれ徒歩無理じゃね?

 

青色吐息で坂を登り切ると、見えてきたのは緑水亭の建物。
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よかった、ここまで来て休館なんてしていたら、この場で膝を折って地に倒れ伏してしまうところでした。

日帰り入浴代1,500円を払い、いざ温泉へ。

 


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温泉は内湯がふたつに露天風呂がひとつ、サウナがひとつでボディーソープやシャンプーは備え付けのものがありました。

湯は平均的な熱さで少し濁り気味、露天風呂は階段を下って少し歩くという変わった配置です。なんでも、自然を堪能してもらうため建物から離れたところに作ったのだとか。そのお蔭か、露天風呂にいる時は周りの木々の葉が擦れることやカラスの鳴き声だけが響いていて、普段都会の喧騒に囲まれている筆者としては大変良い時間になりました。

惜しむらくはサウナに入れなかったことでしょうか。サウナは日帰り入浴が終わったあと、つまり宿泊者限定のサービスみたいです。次は泊まれってことですね分かります。

結局、2時間くらい出入りしながらお湯に浸かっていた気がします。脱衣場には給水器があり、いつでも冷たい水が飲めます。最後はマッサージチェアでたっぷりと身体をほぐし、さらにロビーで火照った身体を休めてから出発。いやぁ、いいお湯でした。

 

行きはよいよい……じゃなく行きは辛い帰りはよいよいな坂道を下り(冬は転んだら止まらなくなるので無理)、バスで仙台駅まで帰りました。

それにしても、とんでもない坂でした。

こりゃあ徒歩旅の人間にはしんどい……おや、これは?

 


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悲報 送迎、あった。

 

真似をして緑水亭に行こうという方は、是非送迎をご利用ください(切実)

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