ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

花見にかこつけて外で酒を飲むような大人にはなりたくなかったな

有名な役ですね

 

花見で一杯

皆さんは、お花見というイベントをしたことがあるでしょうか。都内は上野公園をはじめ目黒川や江戸川等桜の名所がたくさんあり、ここ数日の急な暖かさで慌てて咲き始めた桜を楽しもうと、連日大勢の人で賑わっている……らしいです。

 

知らんけど。

 

花見なあ……行ったことないしなぁ、人生単位で。

そもそも「よーし、天気がいいしお花見をしよう!」などという陽キャなコミュニティに今まで属したことがないです。って言うとビジネス陰キャやってる陽キャはみんな言うんです「いやいや陰キャだって花見くらいするわよ」と。ほんとね、ビジネス陰キャはこれだから困る。筆者のような生粋の陰キャコミュ障にとって「お花見」「花火大会」のようなイベントはすべてエロゲーの中だけで起こるイベントでしかないのだから。おわかり遊ばせ?

 

とまぁそんなマインドで生きてきたので、今年もあちこちで盛り上がってんなぁと思いながら、寄席で花見の根多がかかる頻度の高さで春を知る筆者なのでした。

 

口は災いの元

ふと仕事場で花見の話題になり、筆者が花見に行ったことがないと話をしたのが良くなかった。虚構でまとめ上げた「会社人としての◯◯さん」というアバターならここで30秒で小笑いが取れるお花見エピソードトークでも出さなきゃいけなかったのに、油断と月末の疲れから不意にLITさんが漏れ出てしまったのです。

もううちの社長がそれを聞いて「それは勿体ない! よし、仕事終わりに花見行こう!」なんて言うものだから、完全にミスったなぁと思いながら行く羽目に。メンバーは社長と筆者と同僚、あとはいつもの眼鏡美人です。花見なんてしなくていいから眼鏡美人を肴に酒が飲みたいんですが駄目ですか。

都内でも有名な某所は、夜だというのに花見客で溢れていて。夜店も出ていたので唐揚げとビールを買い、桜の木の下で花見という名の軽い宴会の始まり。なんだろうなぁ、他人の目なんて気にはならないんですが、子供の頃漠然と冷めた目で見ていた「花見にかこつけて酒のんで騒ぐ馬鹿な大人」に自分もなってしまったのかと思うほどには、複雑な心境でした。まだ桜も三分咲きほどだったこともあり、花見もそこそこに近くの居酒屋になだれ込んで結局ただの飲み会になりました。個人的には最初からこれでよかったのでは? と思わなくもないんですが、頼んだ焼き肉が美味かったので良しとします。

結論、花見の良さはわからないけど人の金で飲む酒はやっぱりうまい。

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