いざワールドツアーへ出発!
先着特典も限定物販がないのならそもそも早く来る必要ないんだよなぁ
昼食を終えたのん生民は、ライブ会場隣のリンツでチョコレートドリンクを飲みつつ時間まで待機。
Twitterに目をやれば、どうやら他の参加者も続々と吉祥寺の町に集結している模様。
ああああああああああああああぁぁぁああぁぁぁぁああぁぁあ(;つД`)
— ケイティ守口 (@DDKT) November 3, 2019
会場真向かい、東急百貨店、屋上、消えた屋上遊園地。。。#SON団 pic.twitter.com/ttatl50Inv
#SON団
— りょくちゃまる@声届いた! (@yozakura_99) November 3, 2019
Yellow &White pic.twitter.com/osI0QcUzoU
#SON団
— もちゆう(青春謳歌の旅2019秋) (@mochiyu7uta793) November 3, 2019
Yellow &White pic.twitter.com/SJ2gVEpt8V
人のことを言えた義理じゃないんだけど、お前らなんでこんなに早くから来てるの?
っていうかみんなカレー食べ過ぎでは(自分のことを棚に上げた発言)。
そもそもの話、SON団ライブは本来、早期来場の必要が全く無いライブなのである。
第2回、第3回はRe:さんが直前になって缶バッジ頒布の告知をしたため開場前から列形成が始まっていたのだが、今回缶バッジ頒布は無し。いやまぁ、いくらなんでも17:45開場のアナウンスに対して昼から並んでる人もどうかと思うけど。
筆者達が会場に移動したのは17時前。この時点で待機列ゼロでちょっと焦った。
えっ、もしかして吉祥寺じゃなかった? まさか新宿グラムシュタインだった?? みたいなありえない妄想が頭をよぎる。
もちろん看板も出てるしリハの音も聞こえるのでそんなわけないのだが……
それから10分程で見知った連中が集まり、開場直前には折り返すほどの長蛇の列が出来ていた。事前にQRをスクショしておくという万全な体制で臨んだつもりの筆者であったが、まさかのドリンク代600円を用意し忘れるというポカをやらかす大失態。
先陣切っていきなり1,000円札を出すという同人イベント参加者の風上にも置けない素人ムーブをしてしまった。申し訳。
恒例のメニュー考察の時間
重厚な防音扉をくぐると、そこは一年前と全く同じ景色が広がっていた。
荷物をおいてドリンクを飲みつつ、メニュー表という名のセットリストに目を落とす。SON団ライブのメニュー表は、メニューもさることながら団員各自、そしてSolitaireさんの自己紹介文が面白いのも特徴。Solitaireさんが毎回凝った「SON」の頭文字を使ったあいうえお作文(?)をしてくるのを楽しみにしているひとりが筆者である。
ということで、メニューに先だって団員の自己紹介を読んでいると、そこには衝撃的なことが書いてあるではないか。
糖質・脂質・塩分を限りなく抑えた食事をしており、外食では制限ができません。そこで僕は、お昼を会社で料理して作ることにしました。(社長の自己紹介文より抜粋)
や、やべぇヤツがいる……!(褒め言葉)
なんちゃって自炊系男子の筆者なんて足元にも及ばない程の意識の高さ。社長の自己紹介ってそれこそアンプラの頃から「どうやってこれを読んだ人を笑わせようか」という強い信念の塊みたいなものなのだが、本当に今回は驚いた。あの肌ツヤの良さもこれなら納得である。
さて、メニューの話。
オリジナルソングや定番ソングはおよそ分かっていたのだが、さっそく分からないのが一品目。
「すき焼き ~圧の強い前菜~」とは一体。
ここで筆者はひとつの考えに思い至る。まず注目すべきは「すき焼き」の「すき」という部分である。
「すき」は英語で「like」もくしは「love」
そしてわざわざ付け足された~圧の強い前菜~という一文。
“圧の強い”と言うことはキャラクターが強い、もしくはインパクトのある曲、ないしアーティストと解釈できる。
「ラブ」の付く楽曲を扱う「インパクトのある歌手」で「2019年を象徴する曲」――
そうだ、ラブ・ドラマティックだ!!!!
この時、筆者の頭の中では色の濃いサングラスと付け髭姿で登場するJさんが完全に複製(トレース)できた。
今の俺なら衛宮士郎にも勝るとも劣らない。確信に近い何かを手にしたと思った――が。
カロリー(曲の長さ)が違いすぎることが発覚。僕は正義の味方にはなれなかったよ……
時刻は18:30。
我々を乗せたワールドツアーの飛行機は、キャビンアテンダントnayutaさんの機内アナウンスの後、いよいよ離陸した!
その2に続く