急に外国人に話しかけられたら間違いなくキョドる
ポケモン剣盾
皆さん買いましたか?
筆者は赤で止まってます。
友達がいないので151匹集めるのは無理でした。
でも、ミュウの作り方は完璧でしたね。水ポケと姓名判断師使って作るのが得意でした。あれが1番データ破損のリスクが低かったように思います。
とお思いかもしれません。
それは、この動画を見たからでした。
今聞くと泣きそうになりますね。
子どもに戻れたら、何するかなぁ……
習慣になってたんだなぁ
車がないと生活できない、そんな田舎暮らしの筆者です。
嘘です。
その気になれば車なんて無くても生きていけるけど、一度車に慣れてしまうともう車なしの生活には戻れない筆者です。
これは田舎民あるあるだと思ってるんですけど、どこへ行くにも車です。
歩いても5分とかからないコンビニへ行くのにだって躊躇なく車で行きます。
冬なんて下手したら暖気したり車の雪を落とすのに10分ほど時間を割いてから行ったりもします。歩いたほうが早い?
だけど悲しいかな、それでも田舎民は車を使うのでした……
今日も今日とて車を走らせていた筆者。
信号のない丁字路に差し掛かったときのことでした。
筆者側が優先道路(画像で言うところの横の道路)を左から右に向かって走っていたんですが、画像で言うところの下側から走ってきた車両が若干オーバーラン気味に止まったんです。
カーブミラーもなく、道幅も広くない生活道路。
筆者は若干急ブレーキ気味な急減速をしつつ、大きく膨らむ形でこれを回避、なんとか接触を避けることが出来ました。
通り過ぎた後に結構な悪態をついてましたが、人間なのでそこはご容赦。
で、後から思い返してみたんですがちょっと自分でもびっくりしたことがありまして。
車が飛び出してきた時、「やばっ、ぶつかる!」と強めにブレーキを踏んだんです。この時、左足は思いっきりクラッチレバーを踏み込んでたんですよね……いやはや、習慣って恐ろしい。
という今日の体験でした。おしりおわり
と、終わってしまうのはあまりに不親切。
軽く補足を入れますが、これ以降は運転免許を持ってる人、自分で運転する人から見れば当たり前のことしか書いてないのでこれでおしまいです。
大丈夫ですね?
はい、大丈夫ということで続けます。
自動車には、エンジンとトランスミッション(変速機)の間にクラッチと呼ばれる装置が入っています。これを繋いだり切ったりすることで、エンジンの動力をタイヤに伝えたり、遮断したりしています。
なぜ、そんなことが必要か。それは、走行中状態に応じてギアを変更する必要があるからです。変速機付きの自転車に乗った人ならイメージしやすいと思うのですが、1速のは漕ぎ出す力が少なくて済む分、どんなに漕いでも速い速度は出ません。逆にいきなり3速や4速で走り出そうとしても、ペダルが重くて漕ぎ出せません。
車も同じで、車の状態に応じてギアを変えて上げる必要があります。自転車と違うのは、シフトチェンジのためにはクラッチを切る必要があるということ。なぜシフトチェンジのためにクラッチを切る必要があるのか、ということを解説しようとするとトランスミッションの仕組み自動車のギアチェンジの仕組みを説明しないといけないので端折りますが、興味のある人はググればたくさん解説が出てきますのでどうぞ。
ちなみにこれは自動車には全て共通することです。オートマ車にはクラッチが無いと思われる人がいますが、これは間違い。オートマ車にもちゃんとクラッチは付いています。ギアチェンジを人力で行うか自動で行ってもらうかの違いだけなのです。
と、前段が長くなりましたがなんとなくおわかりいただけましたでしょうか。
偉そうに書きましたが、筆者自身これを専門にしているというわけではありません。雑学の範囲で書いているので間違ってる部分もあるかと思いますが、そこはご容赦。
で、場面に戻ります。
「やばい!」と思ってブレーキを踏み込みつつ、この時同時にクラッチも切ってます。
クラッチが繋がっていれば(車と筆者の身体にはよくないですが)エンジンブレーキが効いてますし、最悪エンスト起こして止まります。ブレーキでタイヤを止める力の他に、エンジンそのものが止まろうとしてくれますし、最悪止まります。ところがどっこい、クラッチ切っちゃうとエンジンは回りっぱなし、ブレーキの力だけで車を止めにかかってる状態なんです。だから、結果的に制動距離が伸びて危ないんですよね。
ということを頭ではわかっていながら、咄嗟に減速≒エンスト=クラッチ切らなきゃ、と身体が反応してしまった、という話でした。
まぁ、調べてみると最近の車は(と言っても筆者の車は7年落ち)ブレーキの性能自体が上がっているみたいなので、フットブレーキだけでもだいぶ止まるようになってるみたいですが。