目的地の1メートル手前までナビして欲しい
人生に目的なんてない
今日も今日とて自堕落に生きてるLITさんです。
意識高い系の人達は「人生には目標とか目的を持って」なんていいますが、そういうのは持ちたい人が持てばいいと思うんです。毎日なんとなくダラダラ過ごしてなんとなく楽しかった、というのもとてもいいと思います。筆者は20代に足を突っ込むくらいからずっとこの考え方をしてるんですが、大事なことはひとつ。
それは、いつ死んでもいいようにしておくことです。
長期スパンで目標とか持っちゃうと、突然死に直面した時にきっと後悔すると思うんですよ。あるいは、自分だけはなにがあっても死なないって思っちゃってる人って多いと思うんです。だから、いきなりトラックに轢かれたりすると「まだ死にたくない」「こんなところで死ぬはずじゃない」って思っちゃうんです。それって、自分にとって想定外のことだからなんですよね。
じゃあ、そうならないためにはどうすればいいか。それは簡単で、想定しておけばいいんです。筆者は割とまじで「今日いきなり死ぬかもしれない」みたいなことを想定しながら生きてます。信号待ちしながら「後ろの大型トラックがノーブレーキで突っ込んできたら死ぬかもなぁ」とか思ってたりします。思っておけばいざって時に思ったよりびっくりしないと思うんです。きっと死ぬほど痛い思いはするでしょうけど。っていうか死ぬんでしょうけど。
そういうことで明日死んだら筆者のことは「そういう人もいたね」っていう感じで忘れてやってください。ブログは明日くらいまで更新されるかもしれません。
今日もポジティブ世捨て人それがLITさんクオリティ。
ことごとくフラれる、そんな日がたまにある
人間、生きてればフラれることなんて何度もある。
そんな思いを抱えて今日も生きてるLITさんです。えっ、失恋? いやいや、違いますって。狙ったヒロインはちゃんとルートに入るまで何度もセーブ&ロードを繰り返してCGコンプまでやるのがモットーですのでご安心を。
千莉もいいヒロインでしたね
そうじゃなくて。
メシの話。メスの話じゃなくてメシの話。
休日は割と外食することが多かったりする筆者。たまに誤解されますが、筆者だって休みの日は怠けたいんですよ。あと、年末とかお盆とか長期間家をあける時は冷蔵庫をカラにしなきゃいけないっていう事情もあるんであんまり食材ストックできないんですよ。
そんなわけでこの間もお昼に外で頂いてきたわけですが、家を出るまで全くのノープランでした。ガバ勢かよ。
んで、家を出て車を走らせながら井之頭五郎ばりに「今日の俺は一体何腹なんだ……」などと自問自答をする筆者。何腹もなにも暴飲暴食を重ねた結果横に3つに割れている腹なんですがそんなことはどうでもいいんだ重要じゃない。
筆者の腹は……そう、ラーメンだ。
それも、そんじょそこらの十把一絡げラーメンじゃない。地元の味をたしかに受け継いだあの店のラーメンだ。
ウキウキ気分で車を飛ばす筆者。今日は油抜きにしてみようかな、とか、味を濃くできる秘伝のタレを入れてみようかな、とかそんな未来に思いを馳せつつ店の前まで来て……
違和感。
昼時だと言うのに、駐車場に車が1台も停まっていない。
そして、店の前に無残にも掲げられた「定休日」の文字。
あえなく撃沈した筆者でしたが、ここでめげてはいけません。
筆者は考えます。ラーメンがダメだとすれば、麺つながりで……汁なし担々麺なんてどうだろう。
オッカラカラリラ
実は、市内においしい汁なし担々麺のお店があることを前々からリサーチしていた筆者。せっかくだし、この機会に行ってみようと思い車を走らせました。実はこのお店、孤独のグルメにも出ていたあのお店の分店らしく、非常に楽しみにしていたんです。家からちょっと遠いのでなかなか訪れる機会に恵まれなかったんですが、もう心は汁なし担々麺の国に異世界転生してます。
ランラン気分でお店の前にやってきた筆者。
違和感。むしろ既視感。
車がry
この世界の中華料理屋、ラーメン屋どうしてこんなに月曜定休多いの!?
床屋なの!?
この時点で昼飯に対するモチベは相当下がってます。もうコンビニでパスタでも買って帰ればいいんじゃないかなって思うくらいにヤケになってます。でもここまで来たし、せっかくだからなにか食べて帰りたい。安くても美味しく食べられる、適当なもの……かつ、定休日がないようなお店。もう定休日に振り回されるのは御免です。
牛丼……って気分じゃない。チェーンのラーメン店……は、ない。ラーメンならあっさり中華そばじゃないと満足できない。天丼…………ん、天丼?
そうだ、てんやがあるじゃないか。
独身とサラリーマンの強い味方てんや。日本全国に展開し、安価でさっさと天丼が食べられる昼食としてはこれ以上ないくらい大正解なお店それがてんや。どうせ元々ちょっと豪華なお昼になる予定だったわけだし、大好きな鶏天丼にさらにトッピング追加なんてしてもいい。
それが許されるのだ、今となっては!
それに、てんやには定休日なんて(きっと)ない!!
我々は長く苦しい昼食の戦いに勝利したのだ!!!!
ワクワク気分でてんやに向かう筆者。
すっかり覚えた角を曲がり、駐車場に車を入れようとして――
店の看板が……ない?
まさかの閉店。
定休日はなくとも、店そのものが消失しているなんてことを、誰が予想したでしょうか。長門だってそんな簡単に消失しないですよ?
愕然とする筆者。まさかここまで不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまうとは……知らないうちに店を休みにする程度の能力が身についていたのかもしれません。
しかし、筆者は負けなかった。
そう、この後数日前の蕎麦屋に繋がるのだから!
地平線は繋がった。
結果的においしい蕎麦が食べられたのでヨシ