アイドル界隈だともうすっかりおなじみなんですかね
ファンにとっては複雑なんだろうな
いやぁ、ここ最近で一番のニュースと言えばこれしかないでしょう、というニュースが出ましたね。
もともといろんなウワサはありましたが、ついに現実になった――いや、なってしまったという表現の方がその界隈の人にとってはぴったりな表現かもしれません。
もうお察しの通りあのニュースです。
New ポケモンスナップ 発売決定！
――じゃなくて（これもまた記事にしたいですが）。
手越祐也、ジャニーズ退所＆Twitter、You Tube開始
正直、NEWS自体にあまり興味がない筆者でしたが、やっぱりファンとしては色々と複雑な心境なんでしょうね。こと、NEWSとしての活動を追いかけていたファンにとっては。
勝手なことを言ってしまうと、どんな形であれファンとして活動を見続けられるっていうのは幸せなことなんじゃないかなと思うんですがね。でもやっぱりNEWSの手越祐也が見たいっていう人も一定数居るんでしょうか。まぁ、そうなってくると複雑な心境なんですかねぇ。
こういう状況を上手く例えられる人が居たら教えて下さい。参考にします。
間近で見送れるっていうのは自己満足だけど幸せなことなのかもしれない
先月のこと。
散髪に行ったら、随分前にお店を辞めた人の姿がありました。色々あって辞めたみたいなんですが、また色々あって戻ってきたことのこと。ニアミスが続いてただけで筆者が散髪に行く2ヶ月ほど前にお店には戻ってきてたみたいで、アニメの話とか漫画の話とか色々できるねーなんて会話をしてたんです。
で、今月行ったら「あの子ねー、色々あってまた辞めちゃったんですよー」という話を聞かされまして。びっくりしたのと、少し物寂しかったのと、半々って感じです。詳しい理由とかは聞かなかったんですけどね、やっぱりそこそこ仲が良かっただけに残念でした。辞めたのは筆者が行く数日前のことだったらしく、もう少し早く行ってれば最後に会えたのかなー……なんて思ったりもして。
まぁ、今日で辞めますって言われても筆者にはどうすることもできなかったし止める理由も権利も無かったわけですが、せめて見送りくらいしたかったなぁというのが本音です。
と、書きながら思ったんですが、本来これが普通なんですよね。
こんなことを思うのは、筆者がこれまでいろんな人の”引退”とか”卒業”を見てきたからで、その都度それなりに”お見送り”をしてきたからなんじゃないかなと。
古い話をすると、もう10年以上前。
当時大好きだった歌い手さんが、当時はまだ珍しかった商業活動に専念するためという理由で事実上の”引退”を発表しました。○月☓日を持って全動画を削除します、という告知を……当時なのでおそらくブログか何かでしたんだと思います。
当時はTwitterもやってなかったのでブログにメッセージを残し……たかどうかは覚えてませんが、この日で最後、という日に一番好きだった歌ってみたの動画をずっと流して、ひたすらコメントを書きました。もうすぐ100万再生という動画だったのもあって、最後に100万再生させようぜ！ なんて話にもなり、ラスト1時間くらいはアホみたいにF5キーを押したりして。
それがその歌い手さんに届いたのかどうか、今となって知る由もありません。ただ、当時は自分なりに見送りができたかなと、翌日FOOさんの演奏と溢れんばかりのコメントが流れる動画ページを見て思いました。
近い話をすると、つい2週間ほど前。
コロナもようやく落ち着き始めた都内某所で、とある卒業イベントに参加してきました。まぁ、ざっくりお屋敷関連の話だと思って頂ければだいたい合ってます。
思い返せば、ちゃんとした卒業イベントに出たのも、卒業イベントに行こうと決めたのも初めてだったなぁという気がします。
振り返れば、なにかと縁のある人でした。初めて行った時に相手してくれたメンバーに居たっていうのもありますし、環境的にさほど頻繁に足を運んでいたわけでもない筆者でしたが、なんだかんだご一緒することが多くて。そんな不思議な縁のある人だったので卒業イベント行ってきたわけですが、これがまぁほんとに楽しくて。ちょっとした卒業祝い――というほどでもありませんが手土産も渡せたし、最後に色々と話もできました。足りない部分は、ありがたいことにTwitterなるもので簡単にメッセージが送れる現代社会に感謝です。
どちらにも共通して言えることは、ただただ自己満足でしかないんですよね。自分のしたことや言ったこと、それが引退、卒業していく人たちにとってどうだったのかはわからないわけで。自分にできることは、ただ自分勝手に感謝の言葉を並べ立てることだけです。
でも、ある日突然フッと姿を消してしまったり目の前から居なくなってしまったりすることの方が、生きてれば圧倒的に多いわけです。これが人生レベルになってくると尚更のこと。だから、こうやって事前に引退や卒業を発表してくれて、あまつさえイベントまでやってくれるっていうのは本当にありがたいことなんだなと、そんなことを思いました。
当たり前だと思ってたことに感謝しながら明日も生きていこう。
今月はもう１件卒業イベントが控えてるので、そっちも時間の許す限り楽しんできます。
