酒は命の水(これは100万以上する酒)
最短は3日後でした
世間的に見ると、10月は求人が増える月なんだそうです。それは出す側も応募する側も、という意味なんですが、お陰さまで万年人不足な弊社にもたくさんの応募がありまして。人事担当者がひぃひぃ言いながらリク◯ビやら◯イナビやらに返事してます。
まぁ、LITさんなんですけどね。
そんな中ご縁があって入社された人が先週は研修でウチの仕事場に来てました。採用の最終的なゴーサインは社長が出すわけですが、某プロダクションの社長よろしく「ティンと来た!」(CV大塚芳忠)と言わんばかりに「じゃあ、来週からよろしく!」と面接から1週間も間を空けずに就業開始日を決めてしまうわけでして。スピード感と勢いがあるのはいいんですが、社用携帯の発注やら仕事用の諸アカウントの設定やらを急ピッチでやらなきゃいけなくなり、総務担当がひぃひぃ言いながらやってました。
まぁ、LITさんなんですけどね。
中小零細企業の事務屋なんざ実質何でも屋だよなぁと思う日々です。
変態は惹かれ合う運命
好きなスナズウィスキーの飲み方は酔っ払った時にショットで飲むこと。
改めましてこんばんは、トプバウィスキーだけは受け付けないLITさんです。いや、あれはまじで旨くねぇ。あれに600円出すくらいならもう数百円出して角でも買ったほうが余程幸せに慣れます。
さて、そんなこんなで先週まで研修していた新人さん。ひょんなことからお酒の話題になりました。筆者のブログやTwitterを見ている人はなんとなくおわかりでしょうけど、ウチの社長が酒好きなのでね。飲めないとダメなんてことはありませんが、飲めるに越したことはないですので。
新人「お酒はなんでも飲みますね」
LIT「ワインも焼酎も?」
新人「ビールも日本酒も」
これは心強いですね。これからの季節、忘年会もあるでしょうしね。
新人「でも、一番好きなのはウィスキーなんですよね」
LITさんは知ってます。ウィスキー好きには変態が多いと。もちろん自己紹介です。実際問題、ウィスキーってなにかきっかけがないと好きにならないと言うか口にしないと思うんですよ。筆者の場合は数年間の食わず嫌いを経てたまたま飲んだ山崎がバチクソ美味かったわけですが、大抵の人は強いアルコールとピートの香りで苦手意識を植え付けられる事が多いと思ってます。
新人「昔の職場でウィスキーに詳しい先輩がいて、その人に色々教わったんですよ」
LIT「いい人に出会いましたね」
新人「まぁ、一番好きなウィスキーは薬箱みたいな匂いのする変な酒なので……」
待て。
薬箱みたいな匂い、なんてド変態な表現で導き出されるウィスキーなんざ一つしかありません。
LIT「もしかして、ラフ(ロイグ)?」
新人「そう、それです!」
薬箱の匂い、図工室の匂い、溶剤の匂い。アイラモルトの中でもとりわけクセの強いシングルモルトウィスキー、それがラフロイグ。
出会ったその日にこの酒を挙げるやつは間違いなく酒飲みで、間違いなく変態です。誰だこんなやつ面接に通したやつ。
あ、俺か。
いや、採ったのは社長だし。っていうか書類じゃそんなんわからんて。まぁ履歴書の趣味特技欄に「好きなウィスキーはラフロイグです」って書いてあったら普通に落とすけどね。