No.1
いいレポ記事だったなぁ(自画自賛)
昨日まで公開されていたコンサートのレポ記事ですが、読み直すと我ながらいい記録として後の世に残せたのではないかと勝手に思ってます。
完全にネタバレありきのレポなので行った人の目にしか留まっていない(あるいはネタバレオッケーの人)とは思うのですが、少なくとも来年、再来年の自分が見た時に「楽しかったんだなぁ」と思い出せるような記事にはなったかなと。
改めてセトリを見ると、本当に俺得な曲たちがずらりと並んでいるなぁと感じます。90年代を代表する名曲たちなのはもちろんのこと、筆者個人としても特に思い入れのある曲たちが多かったというのもあります。それは、1枚のCDとの出会いでした。
ある意味一番いい出会い
高校受験を控えた、15〜25年前のこと。勉強のお供になにか音楽をかけたいと思い立った筆者は、家にあったCDから適当に1枚抜き取りました。それは自分が買ったものではなく親がたまたま買っていた(それもブックオフで)もので、特段両親もそこまで大ファンだというわけでもなく、本当にたまたまそこにあった1枚でした。
これが筆者のマッキーの原初体験であり、思い返せば相当いい1枚を引いたと自負しているわけですが、それが「SMILING」でした。
今でも目を瞑ると、実家の部屋で勉強机の灯りだけつけてCDを再生していた光景が思い出されます。一曲目が「No.1」二曲目が「どんなときも。」なんですよね。時間にすれば、二曲合わせてもせいぜい10分もいかない長さ。どんなに勉強がイヤでも、このくらいの時間はテキストを開いて勉強する長さです。
だからでしょうか、筆者にとって「No.1」は今でも“一曲目”なんです。「どんなときも。」すらマトモに聞いたことがなかったLIT少年にとって、正真正銘初めて聞くマキハラが「No.1」で、時間が経ってその曲をコンサートで聞けたのだから、もっと言えばあの日「SMILING」で聞いた曲たちをコンサートで聞けたのだから、この偶然の出会いには感謝してもしたりないなと思っているわけです。
この曲、というかアルバム「SMILING」はもうひとつエピソードがあって、それは――また後日にしましょうか。そんなに引っ張るものでもないんですが(言うほど大した話じゃないです)、そこそこの長さになるので分けたいというだけです。
その時が来たら、また。
こんな書き方すると今日でブログ辞めるんかって思われそうですが、残念ながらまだ続きます。明日もどうぞよしなに。