ゆたんぽを抱いて寝る。

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1年経って改めて「宜候」コンサートの映像見直したけどやっぱりまっきー大好きだなって思った

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本当にいいコンサートでした

 

お陰様でいいネタになってます

まっきーのコンサートツアー「宜候」を観に行って、気付けばもう1年以上以上が経っていました。目をつぶれば、初日の立川ステージガーデン、収録日の東京国際フォーラムの様子が目に浮かぶようです。

参加したコンサートはどれも素晴らしかったのですが、やっぱり去年の「宜候」ツアーは特別感がありましたからね。見返しつつ当時の自分のレポ、友人のレポを読み直して思い出にふけるっていうのを、この前のお休みにやってました。本当に、いいコンサートでした。

 

そして、曲中に筆者が思い切り映り込むっていう面白エピソードが各地でおおいにウケているので筆者としては大満足です。

 

過去と未来をつなぐ音楽たち、そして船出

「今の自分が伝えたいこと」を詰め込んだセットリストなのだと、国際フォーラムでまっきーは語っていました。何度も見返す中で、その言葉の意味に気付かされたので今日はそんなお話です。

 

まずは東京国際フォーラムでのセットリストをご覧いただきましょう。

1.introduction~東京の蕾~

2.ハロー!トウキョウ

3.どんなときもーキャラメルVer.-

4.悶絶

5.遠く遠く ’06Ver.

6.特別な夜

7.東京DAYS

8.悲しみは悲しみのままで

9.花水木

10.Counting Blessing

11.チキンライス

12.わさび

13.なんかおりますの

14.HOME

15.虹色の未来

16.僕が一番欲しかったもの

17.好きなものに変えるだけ

18.世界に一つだけの花

19.宣候

アンコール

20.Home Sweet Home

21.Love&Peace Inside?

22.君は僕の宝物

アンコール含め全22曲、本当に素敵なセットリストです。今回、筆者が映像を見返していて「この流れやっべぇな」と思ったポイント、まずはここです。

5.遠く遠く ’06Ver.

6.特別な夜

この2つが、見事に過去から現在に繋がってるんですよね。

単身上京し、故郷にまで名前が響き渡るまで帰らない、1人で頑張るのだと決意し同窓会の案内状を欠席で返信したあの頃のまっきーを描いた「遠く遠く」。あれから30年経って、しっかり売れて地元にも帰れるようになった時、そこではじめて自分は1人で生きてきたんじゃない、ずっと1人で頑張ってたと思い込んでいたけれど、そうじゃないと気付けた。そんな今のまっきーを描いた「特別な夜」。

この2つが絶妙に過去と未来を繋いでいて、それがなんとなく自分と重なったりもして、あったかい気持ちになりました。

 

あと、ここ。

9.花水木

10.Counting Blessing

まっきーの恋愛観に関する、過去と現在の対比がよく現れていると感じたのが、この並びです。

「花水木」しかり、「彼女の恋人」しかり、昔のまっきーの曲ってとにかく主人公がヘタレで終わってしまったあるいは終わりに向かおうとする恋愛を振り切れないみたいなところがありました。だけど、そうやって手放してしまったものがあるってことは、新しく手に入れたものだってきっとあって。

「Counting Blessing」はまさに今のまっきーが持っている人生観あるいは恋愛観をありありと描いた曲だなと、この並びで気付かされてわけです。そういう意味では、ここもまた過去と現在の繋がりを強く感じますね。

……まぁ1個前のアルバムで「だらん」みたいな曲を作ってるあたりまだまだ昔のまっきーも住んでるんだとは思いますが。

 

 

とまぁ、曲順をしっかり見返してみると本当によく出来たコンサートだったなと思います。他にもまだまだ書けるポイントは多いですが(後半の「虹色の未来」〜「世界に一つだけの花」までの流れの完璧さとかは言うまでもありません)、ひとまずはここまで。

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