ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

久々に落語会掛け持ちして疲れたけど楽しかった

掛け持ちバイトどころかシングルバイトもやってません

 

雨の中、久々の栄町会館の会。

5月も今日でおしまい。

あいにくの雨模様の中、朝から電車を乗り継ぎ新桜町へ。向かった先は栄町会館、目的は文治師匠の独演会です。

これがまぁ時間ギリギリになりまして。そもそも電車が遅れまくるっていうね。時間で滑り込めてよかったです。今日は前座に笑福亭羽太郎さん(羽光師匠門下)、ゲストに雛菊さんを迎えての会だったんですが、のっけから大いに笑わせてもらいました。

羽太郎さん、そういえばちゃんと高座を見るの初めてだったんですが、落ち着きながらもしっかり笑いの取れる、それでいて独特の雰囲気のある噺家さんという印象です。羽光師匠のエロ落語がどうしても頭をよぎりますが、そのお弟子さんがどうやっていくのか。今後に注目です。

2席目は文治師匠のお見立て。何度も見ているお見立てですが、やっぱり文治師匠の落語はいつでも笑いに全力なのが素敵。花魁の仕草や表情、適度なくすぐりが実に心地よく、腹の底から笑いが込み上げてきます。

仲入りを挟んで、ゲストの雛菊さん。演った噺は笑いの多い今日の会にふさわしい、たいこ腹。こちらも何度も見ている噺ですが、若旦那の無茶苦茶っぷりが楽しいんですよね。噺はわかりやすいながらも随所でしっかりと笑いを取る。普段の寄席や自分の会と違う場ですが、のびのびと楽しそうに演る姿がとても良かったです。

トリは文治師匠の長短。お見立てもそうですが長短もネタ出しなので最初から知ってはいたんですが、いやぁーーー面白い。解説で文治師匠も言ってましたが、こういう噺が一番むずかしいんですよね。気の短いのと気の長いのがずっとくっちゃべってるだけっていう。サゲらしいサゲもないし、本当にこれは実力が問われる噺なんだなと。しかしながら、流石は先代直伝で先代も得意としていた噺、ゲラゲラ笑いながら見ていたらあっという間に幕です。

 

何億年ぶりに来ただろう、鈴本演芸場

幕が下りて、その足で再び電車に飛び乗ります。約40分電車に揺られ、次にやってきたのは上野鈴本演芸場。今日は31日なので余一会だったんですが、菊之丞師匠の独演会を見てきました。

ということで、まさかの雛菊さん掛け持ちというね。

それにしても、鈴本いつぶりでしょう。特に理由はないんですが、ものの見事に足が遠ざかってたという事実に、エスカレーターあたりで気づきました。まぁわかりやすく芸協の寄席ばかり行ってたということなんでしょうけども、それはさておき。

1席目は雛菊さんの粗忽の釘。やっぱり勝手知ったる鈴本で、半分以上はご常連であろう師匠のお客さん。やりやすさと適度な緊張感の中、いい粗忽の釘だったように見えました。しっかりとあとにバトンを繋ぐ。4年目に入って益々磨きがかかった芸ですね。

2席目は丞様のもう半分。一応怪談モノではあるんですが、ところどころコミカルで笑いがありつつ、でもサゲに向かってどんどん怖さが増していく。江戸の風が吹きすさぶ菊之丞師匠の語り口調も相まって、やっぱり丞様の落語最高だなと思わせてくれる一席でした。

仲入りを挟み、3席目はマジックの小梅さん。お恥ずかしながら初見だったんですが、カードマジックを中心に楽しい時間でした。なんでしょう、あの寄席の高座で見るマジックのちょっとした特別感とでも言いましょうか。あの感じよかったなぁ。

そしてトリは百年目。最初に夏の噺をやってトリで春の噺っていうのも季節感どうなってんのって突っ込みがありそうですが、これまたいい百年目なんだ。去年落語協会100周年イベントで演るために覚えたって言ってましたが、50を過ぎても尚こうやって新しい噺を覚えていく姿勢は本当に素敵です。平日夕方なんで中々行けないんですが、どうにかこうにか五十の手習い(ばばん場でやってるネタおろしの会)行きたいなぁ。

 

そんなこんなであっという間に落語漬けの日々も終わりまして。

久々にどっぷりだったなぁ。楽しかった。こういう休みもいいものですね。

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