ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

誰でも簡単に手紙が書けるテンプレ

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ヤバいのら……

 

とりあえず一安心

コロナの影響ってすごいんですね。

サッカーはしばらく延期、プロ野球はオープン戦を無観客試合、各種コンサートは中止or延期が決定してるそうです。恐るべしコロナウイルス

そりゃあpeten4さんの動画投稿も延期になるし、

 来月発売予定だったBespokeも発売未定延期になるわけです。

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そう、

こういうことです、そうに違いないそういうことにしといてください。

 

そんなわけでM3も延期か、なんて言われてましたが一応開催はする模様。肝心のnayutaさんのサークル7uta.comについても一応の参加という形が発表になりました。いやぁよかったよかった。

 

ただし、今回はいつもと違って

・サイン対応なし

・差し入れNG(手紙を除く)

・握手やおしゃべり等の接触行為NG

となっています。7uta.com行く予定の参加者は下記リンクをよく読んでから参加しましょうね。

www.7uta.com

 

買っちまった差入れは別口で使います。ちくせう

 

いい機会だからみんな気軽に手紙を書こう

差し入れNG、接触行為NGと聞いて、「マズイ、このままでは冬コミ新譜の感想や結婚おめでとうの思いが伝えられない!」と思い質問してみたのですが、明確に手紙はOKという返事がいただけたのは良かったです。

こんなときなので、皆さん手紙を書いてみませんか?

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でも、手紙ってなんだか難しそう……何を書いたら良いかわかんない。

そんな悩みをお持ちのそこのあなたに朗報です。

かつてひとつのイベントで十数通の手紙を書ききった筆者が今日は、誰でも簡単に手紙が書けてしまうテンプレを紹介したいと思います。

 

……とまぁ、大げさなことを書きましたが要するにいつも筆者が使っている手紙の様式というか、テンプレみたいなものです。およそ一般的な手紙の様式と恐らく同じものなので既に書き慣れているよ、とか、これ以上に良いテンプレを持っているよ、という人は今日の記事はこれでおしまいです。猫の写真でも見て明日また読んでくださいありがとうございました。

 

 

手紙の書き方ですが、今回は特に「同人イベントで好きなクリエイターさんに書く手紙」を想定したテンプレになっています。この場合、筆者は以下の4個のポイントは必ず書くようにしています。

 

1.はじめの挨拶

2.直近で読んだ・見た・聞いた作品の感想

3.Twitterやブログで話題にしていたことに対するレスポンス

4.おわりの挨拶

 

難しいことは要りません。たった4個。これだけ書けば素敵な手紙がきっと出来上がります。はじめとおわりの挨拶を除けば、個人的に書いたほうが良いと思うのはたったの2個だけ。それも、あなたが大好きなクリエイターの作品や逐一チェックしている発信媒体のこと。いくらでも書けるはずです。では、この4項目について少し詳しく説明していきます。

 

1.はじめの挨拶

最初に必ず自己紹介を書きましょう。初めて手紙を書く場合は「はじめまして、HN○○です」とはじめに添えるといいですね。Twitterでもよく挙げられますが、相手はこちらのことをほぼほぼ知りません。こっちが向こうのことをいくら知っていたとしても、相手はこちらのことを知りません。まずは自己紹介しましょう。10回目でもこれは一緒です。季節の話題を交えて相手のことを気にかけるような一文を加えてもいいかもしれませんが、注意しなければいけないのはその話題が相手にとってもちゃんと伝わるようなものでなければなりません。

自己紹介が済んだら、一番言いたいことを書いてしまいましょう。今回はなんのために手紙を書いたんでしょうか。好きな歌い手さんが無事に新譜を出せたことに対する労いと喜びなら、素直にそれを書いてしまうのがいいでしょう。壁サークルでも島中サークルでも、苦労しながら生み出した作品が世に出ていくというのは嬉しくもあり、同時に不安でもあります。クリエイターさんの気持ちを想像しながら書きましょう。

ポイントとしては、あまり長くなりすぎないことです。お笑いで言えばつかみの部分、落語で言えばマクラの部分です。クリエイターに対する有り余る愛情はおわりの挨拶でも書けますので。

 

2.直近で読んだ・見た・聞いた作品の感想

これは筆者個人の考えですが、クリエイターが貰って一番うれしいのはやっぱり作品の感想ではないでしょうか。もちろんこれから読まれる・聞かれる作品をどれだけ楽しみにしていたかという気持ちも嬉しいでしょう。しかし、気になるのは自分の作品がどう受け取られたかなんです。なので、4個のポイントのうちここは最重要なポイントだと思ってください。

では、具体的な書き方ですが、一番押さえるべきポイントはあなたにとってその作品が「どうだったか」です。はじめから難しい言葉や、深い考察は要りません。まず、素直にあなたがその作品をどのように受け取ったのか書きましょう。「とても良かったです」「最高でした」このくらいストレートな言葉で全然構わないんです。その言葉は絶対に伝わります。褒められて嫌な気持ちになるクリエイターなんていません。自身を持って「めっちゃよかったです」「泣きました」って書きましょう。

ここからはプラスアルファ。もしあなたがその作品の中で具体的に気に入っている部分――たとえば同人誌であれば「何ページの何コマ目のこのキャラのセリフ」、音楽だったら「何曲目のサビの部分」があるなら、ぜひともそれをクリエイターに教えてあげましょう。ちょっといやらしい書き方をしますが、こういう書き方をすると「あぁこの人は作品のことをよく見てくれているんだな」と思ってもらえるかもしれません。もしそれがクリエイターがこだわっている部分だったりしたら、きっと大喜びしてくれるに違いありません。もし自分の解釈とクリエイターの解釈が違っていても、それはそれ。あなたがそう感じたのだからそれを伝えることは決して悪いことじゃないと思います。

ポイントというポイントはありませんが、難しいことを考えず何度でも「よかった」「好き」「最高」という言葉を使って褒めまくりましょう。

 

3.Twitterやブログで話題にしていたことに対するレスポンス

ポイントとして挙げましたが、実はこの項目は無くてもいいです。ではなぜ書いたほうがいいと筆者が勧めるのか。それは、SNSやブログを見てくれているんだな」という認識を持ってもらえる可能性が高いからです。認知厨になれというわけではありませんが、作品の他にも発信しているものがファンに伝わっているんだとわかれば、きっとクリエイターも嬉しいに違いありません。また、ブログやTwitterは作品以外の、クリエイターのプライベートが垣間見える場所です。ペットを飼っている人ならペットを褒めたり、もしあなたもペットを飼っているなら共感したことを書いてもいいかもしれません。

直近で結婚を発表した人に向けて、お祝いの言葉をここで綴ってもいいと思います。メールやTwitterのリプライでも構わないと思いますが、あなたが心を込めて書いた文字はきっとクリエイターの心にも届くはずです。

2の項目が作品に対するあなたの考えを伝えるものだとしたら、3はクリエイターの言動に対するあなたの気持ちを伝えるものです。旅行に行った話をしていたなぁと思ったのなら、そのことに触れてみる。仕事が大変……とTwitterで愚痴をこぼしていたのを思い出したら、励ましの言葉を書いてみる。たったそれだけのことかもしれませんが、それがあなたからクリエイターに向けての素直な気持ちなのです。どんなクリエイターだって1人の人間です。嬉しいことがあれば共感してほしいし、心が苦しいときがあれば応援されたいと思うときだってあるはずです。

ひとつ注意すべきポイントを挙げるとすれば、自分語りはほどほどにという点。繰り返しますが、あなたのことをクリエイターはよく知りません。あなたはTwitterをフォローしていますが、それが片思いならば相手は自分のタイムラインを当然見ていません。詳しく知らない相手の身の上話やプライベートの話を延々されても困ってしまいますので、そこだけは注意しましょうね。

 

4.おわりの挨拶

はじめの挨拶でも少し触れた、クリエイターその人もしくはその人の作品の特徴について褒めまくれるのがこのおわりの挨拶です。

長年応援してきたならそのことを書くも良し、音楽なら声が好きとか、同人誌なら具体的にその人の書くどのキャラが好きとか、そういうことを書きましょう。前項で自分語りは程々にと書きましたが、それがたとえば作品に絡んだエピソードなら話は別です。受験勉強の傍らにずっと歌を聞いて励まされたとか、二次創作同人誌がきっかけで原作ファンになったとか、そういう話はクリエイター冥利に尽きることだと思います。思いの丈をぶつけましょう。

最後に、今後のことや次のイベントなどが決まっているのであればそのことに触れて、結びの言葉としましょう。手紙の最後に日付とお名前(HNで大丈夫です)があると丁寧ですね。

気をつけるのは、あくまで褒めるのはその人の武器、商売道具に限るということです。クリエイターはあくまで作品で勝負している人たちであり、容姿やファッションは専門外なのです。もちろんあなたがそのクリエイターを容姿まで含めて好きだったとしても、それはあなたの価値観であって相手がそれを褒められて嬉しいかということを考えれば必ずしもそうとは限らないわけです。具体的な話をすると、筆者は即売会やライブに行くたびにnayutaさんに手紙を書いていますが一度としてメガネが素敵でしたと書いたことはありません。そういうことです(もちろんライブの衣装でメガネ掛けてきたら千の言葉と万の文字を持って褒めちぎります)。そういうことはブログにでも書いておけばいいんです(こんな感じで)

 

おまけ

封筒に入れたら表面には宛名(○○さんへ)、裏面には自分の名前を書くわけですが、TwitterをやっているのならTwitterのIDも併記しておくといいと思います。こうすることで、今後Twitterで交流したときに「あっ、あの時手紙くれた人だ」と思ってもらえるかもしれませんよ?

 

まだ2日ある、まだ間に合う

どうでしょう。なんだか書ける気がしてきませんか?

便箋10枚の大作を書けっていうわけじゃありませんし、筆者が今紹介したのはあくまで一例、たくさんあるテンプレのうちの一つに過ぎません。あなたが感じたこと、伝えたいこと、それを伝えることで相手が喜んでくれるだろうと思うことがあれば、思い切ってレターセットを買って手紙を書いてみましょう。よく、字が汚くて恥ずかしい……なんて話を耳にします。それは筆者も同じです。お世辞にもきれいな字とはいい難いですが、それでも”丁寧な字”は書けます。時間を書けてゆっくりと心を込めて書いた”丁寧な字”はきっと読む人にも伝わることでしょう。

 

皆さんの良き推し事ライフの手助けになれば幸いです。

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