ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

手書きっていいよね

過去の栄光というか奇行

 

最後の「ネタハガキ」世代かもしれない

読者諸兄の中で、ラジオや雑誌におハガキを送ったことのある方はどれくらいいるでしょうか。

メールじゃありません。ハガキです。お手紙でもいいです。あるいは、FAXでも構いません。とにかく、手書きで何かを紙に書いて番組へ送ったという経験のある方が、果たしてどれくらいいるのでしょうか。もしくは、誰もいないのか。もしかしたら、若い方ではもういないかもしれませんね。思えば、ラジオではFAX番号やハガキの宛先を言わない番組も増えてきたように思います。メールだって、下手したらフォームがあってそこに打ち込んでいくスタイルかもしれません。

 

筆者はその昔、「ハガキ職人」を目指した時期がありました。ラジオじゃありません。雑誌の読者コーナー、その常連になりたかったのです。

ドラゴンマガジン――当時は頭に『月刊』がついていたことからも分かる通り、当然毎月20日発売だったわけです。

その巻末読者投稿コーナーに、一時期ずっとハガキを出し続けていた事がありました。人間どーでもいいことばかり覚えているもので、当時のP.Nもしっかりとおぼえています。初めてネタが載ったときは、本当に嬉しかったものです。あれから幾度となく送っては、何度か採用されました。大学進学を期にドラマガから離れてしまったこともありついぞ職人とまではいきませんでしたが、あの頃ネタを考えていた時間は今でもラジオの投稿ネタを考えるのに役立ってる気がしますね。

筆者が富士見ファンタジア文庫からデビューすることになったら、あとがきでそのことを書きたいものです(そんな未来はない定期)。

 

手書きの文字には、人間が出る。だからLITさんは手書きが好き

年賀状を辞めて何年になるだろうと考えると、己の老いを感じる。

こんばんは、いつまで年齢不詳30代を名乗れるのかわからないLITさんです。

 

言わんでいいことだからあまり大きな声で言ってはきませんでしたが、そろそろメッキも剥がれてきたので言います。

えぇ、LITさんまじでコレクター欲がないんです。CDのオマケに付いてくるグッズとか、各種イベントの特典とか、正直貰ってもなぁ……みたいな気持ちで貰ったり貰わなかったりしてます。100歩譲って、しおりやブックカバーみたいな普段使い出来るものならありがたく使うんですが、それ以外はホントに、うん、まぁ、ね?

 

ただ、その中で割としっかり大事にしてるのは手書きのお手紙とか寄せ書きとか、そういうアレです。いやまぁそもそも人生でそこまで貰う場面ってなかったわけですが、それでも貰ったものは大事にとってあります。たまに読み返したりもしてます。

なんやかんや言って、手紙って好きなんですよね。単純に、特別感あるじゃないですか。当然1点物だし、それを書くのに時間と労力を費やしてくれたという事実がまた、嬉しいわけです。あとこれは筆者だけかもしれないんですが、手紙の文章(CV書き手)みたいな瞬間があって。不思議なことなんですが、その人の書く文章ってその人の話し方と似てくるものです。だから、関係性が近くなれば近くなるほど、仲が深まれば深まるほどその人の声で再生される。文字の感じもその人らしさがよく出ているし、ほんとそういう意味では手紙って面白くて好きです。

まぁ生きてて手紙を貰う機会なんざそうそうないので、次に貰う手紙が裁判所からの出頭命令だとしてもおかしくはないわけですが。いや、だからまだなんもしてないから。まだ。

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