トイレが詰まった8000円(本編とは一切関係ありません)
トラブルに巻き込まれた日
まいどどうも、トラブルよりもToLOVEるに巻き込まれたいLITさんです。
これで青年誌(全年齢)だって言い張るんだからすごいですよねぇ。こういうToLOVEるなら巻き込まれ――いや嫁さんを人気のインターネットバンドマンに寝取られるとかそういうトラブルはちょっと……えっ、違う? 中の人??
ちょっと何言ってるかわかんないですね……
この日は、朝からなーんかから回る日でした。
朝イチで客から資料貰って進める仕事があったんですが、なにやら先方のトラブルとやらで資料が揃わない、なーんてところから一日が始まりまして。なんかね、どっかに紛失しちゃったらしくて。色々と個人情報とかも載ってるから探してるらしいんですが、見つからない。
ただ、ウチとしても今日中に仕上げないとマズイ。結局客がもう一回作るから待ってくれなんてことになり、それならまぁ仕方ないかと待つことにしたわけですが……
あれから40年9時間、一向に客からの連絡がありません。
最初は「ヘヘッ、それじゃあこちらはまとめブログでも読みながらありがたく残業代頂戴しますかね」なんて余裕ぶっこいてたんですが、それも一時の事。
外を見ればこれでもかってくらいの猛吹雪。10年に一度の大寒波に襲われている真っ最中で、下手すりゃ帰れないなんてことが始まるんじゃないかと、そんなお天気です。時計を見れば21時を回ったところでした。流石にこれ以上はやばいと思い客に最速の電話をすると、「あと30分でなんとか」
あと30分?
いやいやてめぇ朝からその仕事やってんだろこちとら猛吹雪で帰れるかどうかもわかんねぇ中ずっと待ってんだよてめぇの資料が来てからこっちは作業に取り掛からにゃならんのだからそこんとこ(以下略)
という罵詈雑言はとりあえず頭の隅に追いやり、それから待つこと約40分。
やっとこさ手元にやってきた資料を元に大急ぎで作業を進め、仕事場を飛び出したのが22時半のことでした。10センチほど積もった雪を掻き分けながら帰宅し、雪に埋もれている駐車場をスコップで掘り起こしなんとかかんとか家に入ることが出来ました。
さすがに疲れたのでこの日はそのまま酒のんでバタンキューです。
昨日あんなに雪もいいもんだみたいな記事を書いておきながら、今日は雪なんてクソ喰らえ記事です。まぁ、雪なんて本来そんなものです。地吹雪体験ツアーなんてものがあるあるらしいですが、おいでやす我がお住いの地域。5分で後悔させてあげましょう。
待ってる時間もいいものだ
客が修羅場に入ってようがこちらはお構いなし。
完全に仕事終わりモードに入った筆者は、待ってる間ヒマなのでYoutubeで六代目神田伯山先生の代表作とも言える講談「中村仲蔵」の一席を見てました。
落語好きが講じて寄席に足を運ぶようになり、色物と呼ばれる演芸にもたくさん触れる機会が出てきたLITさんですが、講談というのがなかなかどうして触れる機会が無く。このご時世で中々寄席にも足を運べない中たまたまYoutubeで見つけた伯山TVをきっかけに講談というものに触れたわけですが、特にこの中村仲蔵の素晴らしいことと言ったら。
筆者がここでとやかく説明するのも野暮でしょうから特に説明はしませんが、お芝居を見たりするのが好きな人、あるいはお芝居を”する”側に少しでも携わったことがある人には是非勧めたい、そんな内容になっています。静と動が入り乱れる中で徐々に客席を釈に引き込んでいく様は、何度見ても圧巻です。
チャンネルでは他にも昨年行われた真打披露の様子に密着したものや、先月新宿末廣亭でトリを行った時に密着したものも上げられてます。寄席の雰囲気を知るにはすごくいい動画だと思うので、それを見て寄席に興味持った人は……筆者も誘って下さい。色々回りましたが、都内だと筆者はやっぱり新宿末廣亭が好きですね。あの歴史を感じさせる佇まい、なんとも言えぬ空気感がたまらなく好きです。