ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

究極の選択~眼鏡か芝居か~

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どっち!

 

今日も元気に第三選択市に迷い込んでる

こんばんは、肉を焼くか魚を焼くか迷った挙げ句餃子にたどり着いたLITさんです。

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この餃子が安くて美味い

 

前に大量の挽き肉を買った時は大量の餃子を作って幸せな気持ちになったわけですが、後から冷静になって気付いたんですよ。

 

ぶっちゃけ、餃子って作るより買ったほうがラクじゃね? と。

 

タネを作る手間とかそれを包む手間とか、そこまでやって材料費を考えると実はあんまり安上がりじゃないという現実とか、そういう諸々を考えるとチルドなり冷凍なりの餃子を買ってきた方がラクだということに気がついてしまったんですよね。

これが麻婆豆腐だったら全然安くて美味い物を作れる自信があるんですが、

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餃子はあんまり変わらないんですよね。まぁ言うほど餃子作るの上手くないからなのかもしれませんが、今の所餃子に関してはそんな感じです、ハイ。

そんなこんなでチルドの餃子が激安で投げ売りされてたので、とりあえず10袋程買ってきました。冷蔵庫に餃子120個あると思うと辛い毎日もちょっとだけ幸せになります。真似していいですよ。

 

どっちもLITさんにとってはかけがえのない大切なものです

時は戻って4月10日。そうです、眼鏡イベント当日です。

l-i-t.hatenablog.jp

我ながら見返すとひっでぇ記事ですよね。眼鏡キチ○イここに極まりって感じで旧劇場版のアスカじゃなくても

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って感想漏らすこと間違いなしじゃないですか……

 

まぁ、その眼鏡イベント当日の話ですよ。

上京する時は、同日に都内でやってる寄席や落語会の情報を下調べしてから行くのが最近の定番になってる筆者。せっかく上京するわけですから、同じタイミングで気になる噺家さんとか好きな噺家さんが高座に上がるならそっちも見たいわけです。

 

んで。

 

数日前に「そういえば、10日は誰がどこに出るかな~」なんて軽い気持ちで各演芸場の番組を調べてたところ……

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(HPのスクショ貼ろうと思ったら終演した番組表は表示されないのね……)

 

夜の部の主任(トリ)が神田伯山先生。

中村仲蔵は本当に全人類履修して欲しい

 

筆者を講談の沼に引きずり込んだ、言わずと知れた今日本で一番チケットが飛ぶように売れてる、文字通り日本一人気の講釈師それが神田伯山その人。

しかも、しかもです。仲入り前には師匠であり人間国宝である神田松鯉先生が……!

神田派と言えば義士伝

 

こんな豪華な面子が見られるのが寄席のいいところだと、心の底から思います。こと伯山先生に関しては、独演会のチケットが秒で売り切れるという超売れっ子。未だ生で伯山先生の芝居を見たことが無い筆者としては、この機会にいよいよ生伯山芝居がお目にかかれるじゃないかと、そして松鯉、伯山の師弟リレーが見られるじゃないかと。

もうテンション爆上がりでしたよね。

 

と、ここで問題が発生。

4月10日は土曜日。そう、人類の大半は休日なんです。ありがとう完全週休二日制。さようなら懐かしい半ドンの日に家で食べた焼きそばの味。

焼きそばはさておき、そうなんです。この日は土曜日。緊急なんちゃらは解除されたものの、引き続き席数は50%で運営している浅草演芸ホールのキャパが埋まるのも、これは時間の問題です。前日までの流れを見ると、おそらく当日は朝から整理券が配られるはず。この芝居を確実に見るならば、東京に着いたらまっすぐ浅草に向かい整理券をゲットすること。それ意外に100%勝てる戦法はありません。

そう、伯山芝居に全戦力を注げる戦いだったらそれでいいのです。

 

ただ、筆者にはあるのです、行かねばならぬ場所が。

 

眼鏡美少女を、この目に焼き付けるという使命が。

 

眼鏡を愛する一人として、まさか手の内にある眼鏡をみすみす手放すことなんて、あってはなりません。それは眼鏡美少女に対する裏切りです。

「開凸してぱぱっとチェキ撮って浅草行けば開場まで間に合うんじゃね?」という聡明な読者諸兄の声が聞こえます。浅草の開場は16:20。スタフォレのオープンは13:00。そのとおり、開凸して1時間か2時間かけら集めをした後に浅草に移動なんてのは余裕にも程があります。さすがつくばエクスプレスで二駅の距離。ありがとうつくばエクスプレス

これで万事解決――と行かないのが現実のツラいところ。

 

皆さんは、世の中に出勤時間というものが存在することを知っていますか?

13:00の時点で全員が出勤しているのなら問題はありません。しかし、そんなことあるハズもなく。一番遅い人で17:30出勤です。完全に浅草は開場後、ややもすれば松鯉先生の高座上がり時間にすら間に合うかどうかという世界になってきます。

 

 

 

さぁ、困った。究極の選択です。

片方で落語ファンのLITさんが囁きます。

「松鯉先生のご年齢を考えたら、松鯉ー伯山ラインをあと何度見られると思う? 眼鏡はイベント限定ってことでもないだろう?」

 

そしてもう片方では眼鏡好きのLITさんが囁きます。

「伯山芝居はいつだって見られる。まだ何度でも見られる。ただ、全員が眼鏡で揃うなんて日がこの先ある保証はどこにもないぞ」

 

眼鏡を取るか、芝居を取るか。

 

迷った末にLITさんは賭けに出ました。いや違うな。これは、完璧な計画です。現代の太公望とでも呼んで下さい。

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まず、整理券について。これはあえて貰いません。貰ってしまったら開場に合わせて行かなければいけなくなる。それだと眼鏡コンプとはいきません。なので、整理券と開演に間に合わせての浅草行きは諦めます。森には14時過ぎに向かい、そこで全員が揃うまで滞在します。そして、全員のチェキが揃うであろう18時頃を目処に森をご出発、浅草に向かってダッシュで移動します。筆者の予想では、18時半よりちょっと前くらいには浅草演芸ホールに着けるハズ。番組表を見るに、松鯉先生の高座上がり時間は18時半前後。これで松鯉先生の高座にも間に合う。

 

 

 

……我ながら完璧すぎる計画ですね。

勝ったな、風呂の様子見てから田んぼ入ってくr

 

 

 

ま、満席……

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この時点で立ち見だと、浅草行ったときにはもう入場すら出来ない可能性が濃厚。

LITさんこれにて完敗です。

 

 

 

 

ムシャクシャしたのでこのあと乾杯しました。

伯山先生の芝居は今年中に必ず見ます。待ってろ伯山この野郎。

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