ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

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祝・東京ヤクルトスワローズセ・リーグ優勝!

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この言葉を信じて勝ち抜きました

 

今日のヤクルト試合結果

もしかすると、今日で優勝が決まるかも。そんな大事な大事な一戦でした。先発の高梨は初回に1失点するも、そこから奮闘して4回を投げて結局許した失点はこの1点のみ。打線はといえば、取られたら取り返すとばかりにオスナが打ち、サンタナが走り、一気に5-1とリードします。そこからは、まさに意地。5回から継投策を講じ、石山→田口のリレーで抑えると、控えにしていた高橋圭二が6,7回と投げて無失点。8,9回は4点差だろうがなんだろうが勝ちパで行きます。清水、マクガフが共に0点で抑え、

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見事勝利を飾りました。やったね!

 

今年のヤクルトを追いかけてみて

試合はここで終わりましたが、ここからは甲子園に注目。なんと、この時点で中日-阪神は4-0で中日リードの展開。今日だけは中日ファン! という「今だけ男」とトイレ前で叫ぶオバチャンみたいな事を言いながら祈り続けること、数十分。

 

ゆ、優勝だああああああああああ!!!!

 

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2015年以来、実に6年ぶりのリーグ制覇の瞬間でした。

思えば、6年前は仕事しているうちに決まっていたような、そんな記憶がおぼろげながらあります。もちろん、これからCSが控えているのは事実。そこで負ければ日本シリーズに駒を進めることは出来ません。でも、リーグ優勝は揺るがない、紛れもない現実としてここにある。

亡き野村監督にこの優勝を捧げられなかったのは心残りですが、きっと天国で今日くらいはボヤかず笑って見ていてくれたことでしょう。

seiga.nicovideo.jp

 

ちなみに、優勝した瞬間の現地の様子は優勝見届人こと友人のケイティ守口氏(昨日誕生日だった人じゃない方のケイティさん)が動画撮ってたのでそちらをどうぞ。

 

振り返ってみれば、今年はオープン戦最下位からスタートという、ファンですら「あぁ、今年もか」と思うような駆け出しでした。開幕前の予想も、どこを見渡してもヤクルトは最下位、もしくはBクラス。誰も優勝なんて言う人はいませんでした。

序盤はまさに予想通りというかなんというか、開幕3タテを食らうところから始まり、あぁやっぱり……と思ったら、4月は村上と山田が覚醒したみたいに打ちまくって白星を重ねていくという展開。

 

それでも、今年は投手陣の大崩れが本当に少ないなというのは序盤から感じていました。去年までだと、初回に失点すると先発が4回と持たずに降板し、火消しも間に合わないまま大失点していくというのがセオリーでした。それが今年はなくて、本当に先発が頑張ってくれたなという印象です。特に、2年目の奥川が投げるごとに成長を続けていって、最終的にはなくてはならない立派なエースピッチャーとして投げてくれるまで成長してくれて本当に嬉しかったですね。

一方で、悔しいのは近藤。

f:id:l-i-t:20211026230241p:plain苦しい展開が続く序盤から大事なセットアッパーとして際どい場面を任され、その都度きっちりといい流れを続け、悪い流れを断ち切ってくれたいい働きでした。それが、大怪我で退場を余儀なくされるというから本当に野球の神様っていうのは意地悪です。

その役を今野が引き継いでくれて、途中からトレードで加わった田口もセットアッパーとしていい働きを見せてくれて。終盤には、ここ数年苦しみ続けてきた石山が中継ぎと抑えを同時にこなすという非常にいい仕上がりも見せてくれました。そして、マクガフの安定感たるや……2015年のバーネットを思わせてくれるような、そんな安心感でしたね。

打っては、なんと言っても村上でしょう。

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史上最年少100HRという記録はもちろんですが、今年は去年よりも更に”打てる”選手になった1年でした。一昨年、去年はHRか凡退か、みたいな選手だったんですが、通年で4番を任された今年はそれ以外にも「いい場面でいいヒットが打てる」というさらなる成長を見せてくれて。

あと、やっぱり試合の中継を見ていても本当にいいムードメーカーになってくれているなと感じます。仲間のプレーに本気で一喜一憂して、嬉しい時は誰よりも先に飛び出していって仲間を迎え入れてくれる。これが21歳の出来ることでしょうか。野球の腕はもちろん、ムードメーカーとしてもなくてはならない存在になったなと感じます。

他にも、オスナ、サンタナの助っ人二人が最後までチームの要として頑張ってくれたこととか、川端が往年の真中元監督を思わせる代打の神様っぷりをみせつけたこととか、語りだしたら本当にキリがありません。

 

そして、去っていく選手もまた。

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スワローズ一筋19年。Mr.スワローズがまたひとり、巣立ってゆきます。2015年の優勝を決めてくれた雄平選手。本当はまだまだやれると思うんですが、本人が決めたことならその道を応”燕”するまでのこと。本当におつかれさまでした。

個人的には、戦力外になった中尾輝投手の今後も気になるところ。

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苦しい2018シーズンではセットアッパーとして非常にいい働きをしてくれて、その後もずっと気にかけていた選手でした。今年はチーム全体が優勝目指して行く中で、思うようなピッチングが出来ず苦しんでいた中での戦力外。まだまだ年齢的にもやれるポテンシャルを持っていると筆者は思っています。ヤクルトを離れても、どこかの球団でまた投げれる姿が見られればいいなと願っています。

ご実家の居酒屋、本当にいいお店でした。

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実は結構読まれてるレポ記事はコチラ。

l-i-t.hatenablog.jp

 

まだまだ語り尽くせない今年のヤクルト事情ですが、ひとまずこれにて。

CSは本当にどうなるかわからないというのが正直なところです。相手が阪神になるかそれとも番狂わせで巨人になるか。どうなるかさっぱり読めませんが、ひとまずはこの優勝に酔いしれたいと思います。

 

本当に、優勝おめでとうございます!

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