コールアンドレスポンスは楽しい
インパクトが大きいと嬉しい
ライブでお馴染み「どこから来ましたか」というアレ。
生まれは東北のクソ田舎、学生時代は北海道、社畜やるようになってからも東北を転々としていた筆者としては、この質問が結構好きでした。関東や関西まで足を運ぶ遠征が多かったこともあり、必然的にマイノリティに含まれることが多かったんですよね。
「おぉー」なんて驚かれることもしばしば。
関西のライブに北海道から行った……なんてのは本当にいい思い出になったものです。
世の中には、「全通」という言葉があります。
好きなアーティストのライブやコンサートに、全部参加することを全通と呼ぶのだとか。一通みたいですね。麻雀の役にありそうです。北は北海道、南は九州沖縄まで行われる全国ツアーに、ガチで全部参加してるようなものすごいファンの人。少なからずいるというのは本当に凄いことだなと思います。愛情はもちろん、それが出来る経済力、時間的余裕がすごい。筆者も大好きなアーティストのコンサートはできるだけ行きたいと思ってますが、さすがに遠方となるとキツいのが事実です。ましてや海外公演なんてことになると、もはや手が出ません。
まぁ、世の中には推しが海外でライブやるから行ってきた、とかいう頭のおかしな人が――いるとかいないとか。
いや、流石にいないでしょ。
えっ?
どこまでいけますか
聖地巡礼。
元々は宗教家達が、己が信ずる神々にまつわる場所を巡るという宗教行為の一貫でした。それが転じて、今ではすっかりアニメは映画の舞台を訪れる行為となったのは言うまでもない。
後者の意味で始めて「聖地巡礼」という言葉が使われたのは、果たしていつ頃だったか。有名なのは……やはりここだろうか。
この写真を見てピンときた人は、己の年齢をそろそろ意識した方がいい。ちなみに筆者はリアルタイム世代ではないので。念のため。
この「聖地」日本国内のみならず、作品によっては海外にも存在する上、年々増え続けているのは言うまでもない。筆者もいつか「ARIA」の聖地であるイタリアのヴェネツィアに行きたいという気持ちはあるのだが……流石にホイホイと行くのは難しい。そりゃあ世の中には軽い気持ちで北朝鮮に行くようなネットの将軍様もいるわけだが――まぁこれは流石に例外とて。
アニメの聖地、一生のうちにどこまで行けるだろうか。ちなみに筆者が訪れた聖地の中でお住いの地域から1番遠いのは京都である。
わざわざ京都くんだりまで行って、地元の食に有り付くでもなく立命館大学の食堂でキムチだけ食って終わるみたいなことをする程度には、あの時は若くて狂ってた。これでなんの聖地巡礼やってるのかわかった人は同好の士、分からなかった人は過去の記事を参照のこと。
1番難易度が高い聖地となると、さてどこになるやら。
目下一番大変なのは、やっぱり南極だろうか。
でも、ここ既に行ってる人いるんだよなぁ……