ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

3回忌

ブレブレの猫

 

他所様の犬が死んだ話

誰にでも1人は「相互にフォローしてないし基本的にリプ送ったりすることもないんだけど思い出した時に相手のTLを覗きながらたまにいいねするくらいの距離感の人」っているじゃないですか。

えっ、いない?

 

いや、います。いるってことにしといてください。

 

まぁそのフォロワーではない他人以上知り合い未満みたいな人の飼ってた犬が死んだっていう話。許可取ってないのでリンクは載せませんが、とぅいったーとかブログにそういうことを書いててそれで知ったんですけど(友人知人は無許可で載せてますが)、こういうのを見る度に「どうして犬や猫って俺より長く生きてくれないんだろうな」と悲しい気持ちになります。

だけど改めて、筆者もそうだしこの人もそうですがちゃんと看取れて、ちゃんと火葬の場に立ち会えたっていうのはすごく幸せなことなんだなということに気付かされました。筆者のような田舎育ちの人間で、学校を卒業してそのまま地元に帰らないなんて人はゴロゴロいます。そういう人達って、やっぱりなかなか飼ってた動物の死に目に会えない人が多いんですよね。こういうご時世なら尚の事です。どんどん弱っていく姿を見ていて辛い気持ちになることはたくさんあったけど、最期の時間を一緒に過ごした人間にしかわからないことってたくさんあって。死後硬直のびっくりするほどの冷たさとか硬さとか、少しでも腐敗が進まないように冷房を18℃にして出ていった家に帰ってきた時の涼しいを通り越して寒いとすら感じるあの空気感とか、そういうのってずっと覚えてるんですよね。最後にちゃんと看取れてちゃんとお別れを言えて自分の手でお骨を壺に入れて……ということが出来た筆者は幸せだったなと思います。

 

早いものですね

今日、7月2日はそんなウチの猫のちょうど3回忌です。まぁ3回忌だからって法要をするとかなにか特別なことをするとかそういうことはないんですけどね。っていうかLITさん絶賛遠征中ですし。

この記事が更新される頃は、たぶんお酔いになってフラつきながらお宿に向かってるかチェックインしてるかしてる頃だと思いますね、えぇ。

 

しかし、もう2年経ったんですなぁ。なんだかあっという間というか、早かったなぁというか、そういう心境です。

件の犬が死んだ記事を読んだんですが、すごくしっかりと書かれていて本当にすごいなと思いました。すごいなと思いましたって感想が実に小学生ですよね。大丈夫ですかこの人。これで3年半も書いてるってマジ?

筆者はきっと、こんなにちゃんと書けてなかった気がする。

そう思って当時の記事を見返したんですよ、酒飲みながら。

 

 

 

 

 

いやぁ。

 

ダメだね。

 

自分の書いた記事を読み返して、ぐしゃぐしゃに泣いてしまったね。

 

なんかねぇ……絶対他人には伝わってないと思うんですが、やっぱり書いた本人だけあってね、勝手に行間が映像になって入ってくるんですよ。当時の空気感とか、部屋の感じとか、なんかそういうのがすごく鮮明に思い出されて。酒飲んで程よく酔っ払って感受性が高まってたのもあってか、ホントダメでした。

そんな、3回忌の前の話。きっと猫も笑ってると思います。飼い主はいつまでも成長しません。

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