無言も怖いけど長文も怖い
冷静に考えてヤバイよね
2579万円着服っていうのも凄いけど、それを全部スパチャに使ったって言うのもなかなかにインパクトのあるニュースですよね。これに関してはその「元理事」という人が言ってるだけなので真偽の程はわかりませんが、嘘つくならもっとマシな嘘をつくと思うのでたぶん本当のことなんでしょう。
で、何がヤバいって「投げられた人から返して貰った方がいい」っていうコメントが散見されたことなんですよ。別に2579万円着服して全部スパチャに使おうが間違って振り込まれた4000万ネットカジノで溶かそうが、そんなことはどうでもよくて。だって政治家とかもっとお硬い人たちで過去に億単位のお金着服して捕まったって人もいるじゃないですか。
だからそれについてはどうでもいいんですが、ヤバいなって感じたのは「スパチャに使った金が汚い金だったから投げられた人は返さなきゃいけないよね」っていう発想に行き着く頭の悪いというかネットに疎いというか正義マンというかな人が多いなっていうことです。
悪いのはこの「元理事」なわけで、その人から金を回収するなり裁判で訴えるなりするのが正当です。貰った人から返してもらいなさいっていう思考のボソンジャンプみたいなのってまじでどこから出てくるんでしょう。火星人でしょうか。貰った側がどのスパチャがそれなんだなと予想できて自主的に返しますよっていうならまだ話はわかるんですけど、返してもらった方がいい、返さなきゃダメだよねみたいなコメントはまじで意味がわからなすぎてちょっと考えちゃいました。
まぁこれに関しては全額返還はしたものの会長の川合俊一さんがブチ切れててあぁこの人は真っ当だなと思ったり、でも調査機関がみんな内側の人だからもうこの協会自体が腐敗してんだろうなぁと思ったり、そういうアレでした。
515回赤スパを投げるにはどのくらい時間が必要なのか考えてみた
こんばんは、人生で投げたスパチャの最高額が3,000円のLITさんです。
元々Youtubeよりもニコニコで生きてる人間なので、そもそもYoutubeの配信を見ることが滅多にないというのもありますが、みんなよくあんなにスパチャ飛ばせてすごいなぁと感心するばかりです。
半年に1回配信する人にお小遣い程度の金額を投げるとかそういうのならわかるんですが、週一とか毎日とか配信してる人に対して毎回ン千円ン万円投げてるっていう人もいるっていうじゃないですか。なんなんだろうガチ石油王なんですかね。そう考えると、某元理事の人が2579万円スパチャに使いましたってやつ相当すごいことなんじゃないですか。金額もそうですが、かかった年月も。
1回の配信ごとに5万の赤スパを投げると仮定すると、515回投げることが出来ます。週に1回の配信だとすれば、約9年と11ヶ月。ほぼほぼ10年という計算になります。Youtubeのライブストリーミングサービスは2011年4月に開始していますが、スーパーチャットは2017年から実装されていますので、スパチャが始まった時から毎週5万投げ続けてもまだあと5年かかります。
となると、毎日配信してる配信者だったのか。毎日5万ずつ投げたと仮定すれば、計算は単純で515日。1年5ヶ月ほどで使い切る事ができます。もしこの元理事の人が単推しで毎日5万ずつ赤スパを投げる石油王おじさんだったとしたら、まぁなんとなく現実的な期間かなと。いやでも貰う側からしても毎日配信に来て5万ずつくれる人ってちょっと怖くないですか?
だってその人からの赤スパだけで月150万ですよ? Youtubeに3割持っていかれても月収100万じゃないですか。赤スパだけで政府が言う老後の蓄え全部貯め終わったみたいなものって考えたら……いやちょっとこわいですねやっぱり。でもくれるって言うなら貰う。
まぁ、世の中には「もう赤スパ辞める」って言う人もいますしね。
でも個人的にスパチャ投げ続ける人のもう赤スパ辞めるはヤニカスの今度こそ禁煙するに近い感覚で受け取ってますね、ハイ。