ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

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推しの話②箱推しは誰も推さないの裏返し

勝手に死ね

 

LITさんは誰ちゃん推しなの?

子どもの頃「クラスの誰が好き?」という話題が死ぬほど苦手だったという話を、昔どこかでした気がします。

大人になってそんな話題からもおさらばしたかなと思ったら、今度は推しの話をされる日がくるとは。つくづく、人生ってよくわかんないなって思うことばかりです。

 

およそあらゆるジャンルにおいて共通して言えることですが、筆者は基本的に箱推しです。特別誰が1番好きとか誰が1番お気に入りとか、そういう存在は一切なくて。好きなラジオの人はみんな好きで誰が1番というのはないし(もちろん、心の中で師と仰ぐ人は居ますが推しとはまた違う観点なので)、好きな漫画やアニメ、出会った人、どんなものにおいても、この人が1番というのは今までなかったと思います。

全部好き、みんな好き。これでよくないですかね。

というかほら、LITさんの場合はあらゆるものの上に君臨してる絶対的な1番、究極の推しが1人存在してるので。自分という究極の推しが1番、あとはみんな2番。筆者が「箱推し」って言ってるのは、そういうことです。

みんな好き、ただし1番は自分。こういう考え方です。

あとはまぁ単純に、筆者が熱しやすく冷めやすいタイプだというのもあるんでしょうね。基本的に1つのものを何年も同じ熱量で追いかけるということが出来ないタイプ、あさーーーーーーーーーく広くを地で行く人間なので、そこまでのめり込むことがないっていうのもあるんですかね。

 

誰も推さないから誰でも推せる、そういう遊びが出来る

決まった推しが居ないというのも、存外悪くないもので。

色々といいことはあるんですが、いつどんな時にどんなものと出会っても、自分が「面白い」と思ったらその時間だけは見たもの触れたものを最推しに出来ることです。これはまぁ推しとかそういうのと関係なく筆者の性格みたいなところもあるのかもしれないんですが、人と遊んでる時や人と会っている、その時間だけは筆者にとってその人達が全員最推しなんですよね。

この遊びはなかなかどうして面白くて。限られた時間と情報の中で、どうやって共に同じ時間と空間を過ごす相手に楽しい時間を提供できるか。もっとわかりやすく言えば、相手にハマれるか。ある種の縛りプレイみたいな遊びを、他人と会うときはずっとやってる気がします。勝率で言ったら、圧倒的に負け越しですが。

これはよく使う例え話なんですが、野球でいうとピッチャーとバッターの関係性なんじゃないかなって思ってます。特定の推しがいる人は、推しがピッチャーだとしたら推しと対戦する時には出塁率高いしなんだったらHRも量産するけど、推し以外のピッチャー相手だと途端に打てなくなる。なんだったら、推し以外のピッチャーに関してはど真ん中でも全部見逃して三振するくらい、それくらい狙い玉を待ってるタイプ。

一方で、筆者の場合はとりあえずどのピッチャーであっても投げてきた球は全部振っていくっていう遊びをしにいってる気がします。結果的に出塁率はだだ下がりだけど、その代わりどのピッチャー相手でも1割は打てるくらいの成績は出せてるんじゃないかなぁと自負してます。あといろんなピッチャーと対戦してると面白いなって気付くことも多々あって。例えば、マウンドから全力で外野に向かって投げてるピッチャーとか。笑っちゃうようですが、いるんですって。バット放り投げてそれを全力で拾いに行くっていう遊びもやったっけなぁ……最近は、もっぱら「マウンドから全力でこちらの頭を狙ってくる」っていうなかなかに血の気の多いピッチャーの攻略に苦戦してます。外野に投げるピッチャーはルールが分かってなかっただけで理解すればめちゃくちゃいい球投げてくるんですが、件の問題児はまじでルールわかった上で「えっ、でも頭にぶつけたらこれ以降の試合出られなくなってラッキーですよね?」みたいなことを言いながら投げてくるので。さてどうしたものか。

あ、いやそういうVtuberの話じゃないですよ。なんだったらフィクションみたいなもんです、ハイ。

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