観光マップよりこっちのほうが読んでて楽しいまである
人のお題で記事が書けるらしい
書くことがない時に役立つのが、はてなブログのお題。つまり今日は書くことがない日――ではなく、書くために少し時間が足りないのです。ちゃんと書きたい記事は山ほどあるんですが、如何せん仕事終わりの時間で書けるようなものじゃないし、だからといって腰を据えて書きたい記事はおろそかにしたくない。
まぁ、いつか書きますよ。えぇ、4年以内には、きっと。
むしろ他人と旅行ができないまである
こんばんは、友達がいないでおなじみのLITさんです。
というわけで今回はユーザーのお題で記事を書くという、なんともまぁ他人のふんどしでなんちゃらな記事なわけですよ、えぇ。一人旅、一人旅ねぇ……いや、基本的に旅は1人でするものっていうか1人でしかできないものみたいなところあるので。他者と共存するコト自体が向いてないみたいな人間の出来損ないとして今まで死に損なってきてる筆者が、初めての一人旅におすすめなスポットを幾つか紹介したいとおもいます。
それでは、いってみましょー。
おすすめなスポットその1.近所の本屋
まずね、一人で旅をしようなんて人間がいきなり観光地に行ったらダメ。観光地の圧倒的な人の多さとか情報の多さに飲み込まれてしまいかねません。情報の濁流に飲まれて辿り着く先は、結局普段と変わらない日常の延長という危険なのです。初めての観光地、多すぎて店も観光スポットもよくわからない。途切れることのない人人人……ただただ人だけを眺めるうちに、いつしか疲労は困憊。そうしてアナタは思うことでしょう「もう、吉野家でいいかな」と。
そうならないために、まずは近所の書店にでかけましょう。ここでしっかりとるるぶを買って……はいけません。今日日るるぶなんて買うやつは漏れなく頭がおかしい人間か猛烈なるるぶマニアです。いるんですかそんな人。
書店で何をするか。そうです、立ち読みです。今週からいよいよハンターハンターの連載が再開するジャンプでも立ち読みすればいいのです。思い返しても御覧なさい、最後にのんびりジャンプを読んだのはいつですか? 旅に出ずとも、そこにハンターハンターがあれば幸せだと思いませんか?
おすすめなスポットその2.自宅
この期に及んでまだ外へ出ようなどと思っている読解力に欠けた現代の若者みたいな読者はもういませんね? どんな出来事も物事も「ヤバい」だけで乗り切ろうとするのは若者だけで十分です。近所の本屋で幸せを掴んだあなたが次に向かうべき場所、それはどこか。
そうです、愛する自宅に決まっているのです。
愛する自宅に帰り、家族やペットと一緒に過ごす。外に出る必要なんてないじゃないですか。1番の幸せは、自分の手の届くところにある。人は簡単に幸せを外に求めようとします。でも、そうじゃないんです。振り返れば、ちょっと下を向けば、そこに幸せは転がってるものなのです。無理に観光スポットに行くことなんてありません。そういうのは、液晶越しに旅番組で楽しめば良いんです。これが旅というものなんです。
家には勝てないけどあえて勧めるならここというスポット.上野動物園
それでもどうしてもでかけたいというのであれば、上野動物園に行きましょう。言わずとしれた、超有名な動物園です。どうして上野なのかという理由は単純至極、行きやすいからです。
あなたが北海道に住んでいればあるいは旭山動物園のほうが行きやすいかもしれません。でも、東北~関西あたりに住んでいてちょっと旅行がしたいわ、と思ったら上野動物園に行きましょう。まず、安い。大人一人600円です。某夢の国とくらべて何分の一ですか。あと、熱心なファンを自称するなら年パスを買うのもオススメ。年パスは2400円とかいう頭のおかしな値段設定です。
入場したらパンダ――は別に観なくてもいいです。あそこは人を見るついでに一瞬パンダを見る場所です。とりあえずパンダをスルーしてカワウソを小一時間眺めましょう。コツメカワウソの可愛さに打ち震えるが良い。
みなさん、上野動物園には2種類のカワウソがいることをご存知ですか~~!?それは「ユーラシアカワウソ」と「コツメカワウソ」です!体の大きさや爪の長さが違いますが他にも色々と違いがあります!じっくり観察してみて下さいね★ pic.twitter.com/fvBsiQlfh1
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) 2016年3月2日
その後は自由に散策して全然構いません。ライオンがみたいに寝そべってるのを見るもよし、不忍池の方までぐるっと回ってペンギンに癒されるもよし、そのまま熱帯コーナーでエキゾチックアニマルと一緒に異国情緒に浸るもよし。ハッキリ行って1日じゃ回りきれません。
ということで、筆者がここだけは外さないというポイントを挙げるなら……そりゃあもうプレーリードッグしかないでしょう。
ふわっふわ。もっこもこ。ま~るまる。#オグロプレーリードッグ #冬毛 pic.twitter.com/eQLcy0kUnP
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) 2018年11月18日
はぁ……ンギャワなんだよね。
可愛すぎて一日中観ていられます。というか筆者は実際プレーリードッグだけで3時間くらい観続けたことがある、それくらい大好きなんですよね。もう全てが可愛い。プレーリードッグを見るだけで癒やし効果バツグンです。
いかがだったでしょうか。
結局家に勝てるところなんてあるわけないというのがよくわかっていただけたかと思います。それでもどうしてもなにがなんでも出かけたいという人は、まぁ上野動物園に行けばいいと思います。
秋晴れの季節、ちょっとした散歩にもいいと思いますよ?