紅白饅頭は好きです
みんな、どれくらい知ってる?
紅白歌合戦の出場歌手が発表になりました。
ここ数年紅白からも遠ざかっているというか年越しのタイミングで実家にすらいない筆者ですが、ネットを見ているとそれなりに盛り上がってるんだなぁという感覚になります。
小さい頃は、家族で紅白歌合戦を見てた記憶があります。
父方の祖母が存命だった頃は家族で集まって、大晦日だからちょっといいお鍋をつつきながら紅白がはじまり、見てるような見てないような雰囲気のまま時間が過ぎていく。子どもだった筆者は21時か遅くとも22時くらいには眠気が限界を超えてウトウトと船を漕ぎ出し、年が明けるちょっと前くらいに起こされて。
実家のすぐそばがお寺だったので、これでもかと上着を着込んで寒い外に出ます。年によっては足首がすっぽいりうまるくらいの雪が積もる中、お寺にはいつも見ないたくさんの人が集まっていて、年越しに合わせて除夜の鐘を突く。そのままお寺さんにご挨拶をし、おみくじを引いて家に戻って寝る。
そういう年越しをずっとしていたなぁと振り返って思います。
紅白を見るかどうかは知りませんが、とりあえず今年はいい加減実家に1度帰りましょうかね。
星野源、KinKi Kidsくらいはちょっと気になる
改めましてこんばんは、出場歌手の大半が知らない歌手になっていて時代についていけないことを再認識したLITさんです。
「韓国枠が~~」なんてネットでは騒がれていますが、そもそも韓国枠がどれなのかすらわからないという。あと、「演歌減ってるやないか!!」ってコメントもあったみたいですが、冷静に考えて演歌を好んで聞く世代がほぼ壊滅してるんじゃないかっていうね。筆者が子どもの時分から、既に演歌=年寄りの聞く音楽という印象は強いものでした。当時の筆者が抱く”年寄り”像は還暦以降の世代、つまり60歳以上です。
あれから約30年。
当時60歳以上だった世代のうち、どれくらいが元気にテレビを見る層として生き残ってるかっていう話です。いや、そこは新規層が……なんて言われそうですが、今の60歳前後って昭和30年代後半の生まれなわけで。ニューミュージックが青春のまん真ん中にあった世代なんですよ。還暦を迎えたうちの母親に言わせれば、演歌の良さは未だによくわからないとのこと。もちろんそれが圧倒多数の意見かはわかりませんが、世代的にも60歳前後ってそうなんじゃないかなと。
データ取ったわけじゃないですが、恐らく70歳くらいまで世代を上げたとしても同じような感覚ではないかと思います。
落語好きで寄席にも通う程度に浸かっている筆者が言うのもなんですが、やっぱり演歌っていうのはどうしても古臭くて時代にアジャストできてない取り残された文化になりつつあるんじゃないかなと、そう思う今日このごろ。氷川きよしさん以降、誰もが知ってる演歌歌手が出なかったっていうのも大きいんですかねぇ。
皆さんなら、誰が出るなら紅白見たいって思います?