そろそろポイント交換したい(現在29,000P)
それは突如としてやってくる
「お会計はクレk――あれ、カードがない」
いつも通りカードでお会計を済ませて来月の自分にバトンをつなげようとして、そこで財布にクレジットカードが入っていないことに気付きました。朝からない? いや、昼前にタクシーの支払いをしたのでその時まではたしかにありました。
じゃあ、タクシーの中に落としてきた? 領収書を頼りに、タクシー会社に電話します。
「すみません、車内にクレジットカードなんて落ちてなかったですか?」
「いやー、運転手に見てもらったんですがないみたいでして」
さて、選択肢は2つ。
ひとつは、紛失として再発行をすること。ハッキリ言ってデメリットしかありません。めんどくさすぎる。筆者が使っているイオンカードの場合、再発行の手続きはWEBでも簡単に出来ます。
ただし、申請から物が届くまで2~3週間かかります。無論、その間カード払いは出来ません。iD決済とクレカ決済に絶対的な信頼をおいている筆者としては、これは非常に面倒くさい。
もっと面倒くさいのが、クレカの番号です。
盗難や紛失を理由にカードを再発行した場合、必然的に番号が変わります。一部の公共料金等は新しい番号に自動的に登録変更されますが、Amazonをはじめとするネットサービスの多くは変更されません。ということは、クレカと紐づいているあらゆるウェブサービスの登録情報をすべて変えなければならず、過去にこれで苦しんだ身としては非常に気が重いわけです。
いやまぁ、どっかにあるはずなんですよね。たぶん、客先に置いてきた可能性が高い。
思い立ったが吉日
帰りに、いつもの乗換駅で最寄りまでの電車に乗り換え――をせず、違う路線に乗ります。そのまま、昼過ぎに向かった場所へと移動します。だんだん思い出してきました。クレカでタクシーの支払いを済ませ、そのままお客の玄関先に財布やらスマホやらを置いて、そのときにきっとクレカも置き去りにした。そうに違いありません。えぇ、きっとそうに決まってます。そうあってくれ、頼むお願いなんでもしますから
ほら、最近LITさんって知らない外国人に道案内したりお年寄りに席を譲ったり、なにかと得を積んでるじゃないですか? だからやっぱり、神様っていうのは? 見てるんじゃないか的な????
あとおみくじも大吉でしたしね。
お客のところに到着し、断りを入れてから玄関先に目を遣ると――あるじゃないですか黄金の鉄の塊に光るクレジットカードが。
お陰様で事なきを得ました。
皆様も、クレカの紛失にはくれぐれもご注意を。