ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

洗濯と洗い物が死ぬほど嫌いなので帰宅後のルーティンにする試み

物干し竿(武器)

 

洗濯が嫌いなんじゃない、帰ったあとに家事をやるのが嫌なんだ

「男やもめに蛆がわき」なんてうまい言葉もあったもので、筆者はとにかく洗濯が嫌いでした。でしたじゃないな、筆者は洗濯が嫌いです(現在進行系)。洗うのは100歩譲っていいとして、それを洗濯機から取り出して物干し竿に干す、それを取り込んで畳んで箪笥にしまう。人生でこんなに無駄な工程が他にありますか!?

と、思っていたんですがよく考えなくても違いますね。

厳密には、仕事して帰ったあとに家事をやりたくないが正解ですねこれ。料理は……まだ500歩譲ってOKとしましょう。健全な酒のつまみは健全な晩酌に不可欠ですから。でも、やっぱり洗濯はめんどくさい。ああめんどくさいめんどくさい……そう言っているうちに、大量の洗濯物が溜まっていき、そして結局大量の洗濯物を処理するという悪循環。

これはもう、根本から変えていくしかないでしょう。

 

たったひとつの変わらない真実、それはPCチェアという存在

仕事から帰ってきて、1番リラックスするのはどの瞬間だろう。言い換えるなら、何もやりたくないスイッチが入る瞬間はどこだろう。そう考えたときに、真っ先にたどり着いたのは部屋に鎮座ましまししてあらせられるPCチェアでした。2万くらいのそこそこな値段の何の変哲もないPCチェアなんですが、ここに腰を沈めた瞬間すべてが終わるということを筆者は知っています。座ったが最後、そこからダラダラと動画を見たりニュース記事を読んだりFANZAで買ったお気に入りのエロ同人を読んだりと、一気にだらけるモードに突入します。

そうです、全ては椅子に座るという行為が引き金になっていたのです。

 

部屋に入る前に洗濯機を回してしまえば良い。そしてたどり着いたのは、帰宅後即全裸でした

一度部屋に入ってしまうから、視界に飛び込んできた椅子に飛びついてしまう。ならば、部屋に入らなければいいのではないだろうか。

筆者の部屋は、玄関→廊下→部屋と続いています。そのうち、洗濯機があるのは玄関先の靴を脱いだすぐとなり。よく考えたら、帰宅後1番に洗濯機を回すことが容易な構造をしているじゃありませんか。そこに気がついたら、あとは簡単です。

まず、帰宅して服を脱ぎます。えぇ、もちろん全裸です。世の中には全裸でも靴下は残しておいてほしいという変わった性的嗜好をお持ちの変態紳士もいるようですが、筆者はあいにくとそんな趣味はありません。というかそれは見る側の問題であってそういう格好をする人の話ではありませんね。

服を脱ぎ、洗濯物を全部洗濯機にぶちこみ、そのまま洗濯機を回します。もちろん全裸状態です。この時、頭の中のやりたくないスイッチはオフのまま。まだいけます。勢いを殺さず、食器を洗ってしまいます。水回りの掃除までこなしてしまう。もちろん、ここでもまだ全裸です。

ここまでやったら、いよいよ部屋に入りましょう。部屋に入ったら、ここでようやく服を着ます。ここまでやって、ようやく椅子に座ります。この方式に変えて一週間近く経ちますが、割とすんなり洗濯物をこなせている自分がいます。やはり人間一度座ったらもうそこで試合終了なんですね。ありがとう安西先生

どうでしょう、この考え抜かれたプランニング。全裸の独身男性が部屋をウロウロしているという客観的に見ると終わってる感満載の光景にさえ目を瞑れば完璧です。そこは見なかったことにしといてくださいよろしくどうぞ。

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