ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

たらい回され

たらい

 

左目が疼く……

厨二病をこじらせていたヲタクなら、一度は口にしたいセリフランキング第3位それが「左目が疼く……」という調査結果が出ている通り(筆者調べ)、このセリフを言えるというシチュエーションがどれほど少ないことか。ちなみに1位が「悪人に人権はない」なあたり、さてはこのランキング30年前の物だな?

そう、朝起きたら左瞼がめがっさ(古典的仮名遣い)腫れ散らかしてたんですよ。もう見てわかるくらい瞼が赤く腫れ上がってる。そりゃあ痛いし油断すると涙も出る。なんだろう、ものもらいですかねぇ。

この日はせっかく午後から半休取ってたので、帰りに眼科で診てもらおうと思いながら仕事してました。そして会う人会う人全員から「目、大丈夫?」と言われる始末。

 

初診料という概念まじで許せねぇ

調べたら、仕事場近くに眼科があるっぽいことがわかりました。

ということで午前の社畜をサクッとやっつけ、引継ぎを済ませその足で眼科へ。

 

眼科「あーすみません、午前診療の最終受付13時なんですよー」(13:20)

午後の診療は15時スタート……流石にそんな時間まで職場近くで時間を潰すのはあまりに無駄というもの。ということで作戦変更です。自宅近くで営業中の眼科を探しましょう。

Google Mapでそれらしき眼科を調べて……あぁ、あったあった。ちょうど駅降りて2分くらいのところです。

 

初めてです、と保険証を出して問診票を書き、待つこと数分。

「LITさーん、奥へどうぞー」

奥へ通され、眼底検査やら視力検査やらを受けます。いや、別に視力検査要らないんですがこれ必要なんです? こっちは目が痛いから来てるわけで、これから眼鏡作ろうってんじゃないんですよ。なんだったら眼鏡は数日前に作ってるのでもう間に合ってるんですが。

なんてことを思いながら測定を終え、そのまま診察に入ります。

 

そして、筆者の目を見て先生が一言。

 

「あー、これたぶん皮膚科だわ」

 

えっ、診察は?

 

「ぱっと見角膜は炎症起こしてないみたいだから、念のため皮膚科に診てもらって。こっちとしては経過観察にしときましょう」

 

えっと、おくすりとかは

 

「様子見て収まらなかったらだねー。ま、連休明けくらいにもう一度見せに来てよ」

 

以上、診察終了。

そしてお会計1,980円という微妙に割高な数字に納得行かないまま、言われた通り駅の反対側にある皮膚科に向かうのでした。

 

2分で終わる診察。原因は明らか

初めてです、と保険証を出して問診票を書き……ってちょっと前にやったなこの流れ。

やっぱり待つこと数分。

「LITさーん、お入りくださーい」

診察室に通され、先生に見せるや否や、

 

「あー、これおそらくヘルペスですね」

 

ヘルペス。ちょっとご無沙汰な病名が来ましたね。実は筆者、定期的にこのヘルペスにやられてるんです。それも、出るのは決まって左目の上まぶた。いつも同じところに出やがるんです。

 

ヘルペスってね、仰る通り何度も同じところに出来るんですよ」

 

そうか、そうか、つまりきみはそういうやつなんだな。

 

「飲み薬と塗り薬出しておきます。早速今日から使ってください」

 

診療時間、わずか2分。いやはや、なんともスピーディーな診察でありがたいことです。席を立とうとした筆者に、先生が声をかけます。

 

「それとね。連休だしちょうどいい機会だからゆっくり休んでください。ヘルペスって疲労とか体調の変化とかストレスとか、そういう抵抗力が落ちてきた時に出るんですよ」

はて、別に疲れるほど仕事したりはしてないハズですが。

普段やらないことをやったりすると、知らないうちに身体に負荷がかかったりもしますのでね。なにか心当たりあれば、それを改善すると自然と抵抗力も戻ってくると思いますよ」

 

普段やらないこと……そんな変わったことは…………あ゛。

これじゃね?

 

普段服を着て生きてる人間が、春先でまだ涼しいというか寒い寄りの部屋を全裸でウロウロし続けてりゃ、そりゃあ疲れも出るってもんだ。ということで帰宅後速やかに服を着ました。洗濯物と洗い物は見なかったことにします。健康が第一、これはガチ。

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