ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

まじのガチで手抜き記事です

これ非常に便利でした

 

スパイ教室短編集04読んだ

3月末に発売となった短編集4冊目。

スパイ教室の短編は短編と銘打っておきながら結局本編の補完であったり幕間的な要素であったりが強いのもあって、読む度に本編を読むのと変わらない程度に「極上だ……」と筆者の中のクラウス先生(脳内CV神谷浩史)が感想を述べてくれます。

あとがきの部分だけちょっとネタバレになりますが、竹町先生が『鳳』について触れていて少しだけ寂しくなりましたね。これから『鳳』のことを書く機会がほぼなくなってしまうんだなぁという思い、筆者もどことなく寂しい気持ちです。

それはそれとして、どの話もキッチリ面白いのは当然ながらティアが全力で妹キャラを演るっていう短編らしいぶっ飛んだ話、ああいう本編で演るには軽すぎる話が出来るのは短編のいいところですね。ティアの全力の「お兄ちゃん」というセリフ(脳内CV佐藤聡美)には筆者も萌え転がりました。

 

侵食を受け入れたくない俺音響監督

リリィとサラが養成学校に戻る話もなかなかどうして面白かったなぁと。普段はどっちかっていうとボケに回りがちでポンコツキャラに見られがちなリリィですが、それでもやっぱり養成学校の十把一絡げと比べたらこの数カ月間で相当実力をつけていたんだなぁと、そんなことを思い知らされる回でした。

と、いうことにすら気付かせない話の転がし方はさすが竹町先生です。1巻の最後のどんでん返しもそうですが、一流のスパイは読者すら騙してなんぼという気概を感じました。リリィがクラウスの名台詞である「で、この遊びにはいつまで付き合えばいいんですか?(脳内CV佐倉綾音)」と言い放った場面は震えましたね。

 

 

 

 

 

えっ、どうしていちいち脳内CVを記述していくんですかって?

 

そうしないと、アニメ版のCVに脳が侵食されるからです。

いやアニメ化してるんだからそっちが公式でしょと言われても、筆者の中の脳内アニメ版スパイ教室はこういうキャストでこういう雰囲気で筆者が思う原作の雰囲気をそのままにアニメ化した作品になっているので(原作読みながらやってるんだからそれはそう)、CVは崩したくないんですよ。だけどね、これはアニメを観た弊害なんですがどうしてもアニメ版のCVに引っ張られがちで困ります。リリィなんて誰が来ようとあやねるがブレることないと思っていたのに、天さん強すぎませんか……みたいな見失い方をしてる時が稀によくあります。

一方で、ぶっちゃけアニメ版の方がしっくり来てるなと思ってるのはグレーテ。筆者の中では戸松遥さんだったんですが、正直言ってなるほど伊藤美来さんいいじゃないの……みたいな気持ちにはなってましたね。エルナに関してはまぁそうだろうな水瀬いのりだろうな感はあれど、そういう安直なキャラ配置にしたくなくてずっと桜咲千依さんを使っていたのでこれからもそれを通したい所存です。

 

あぁあと『灯』からは外れますがギードは完全に三木眞一郎さんで上書きされたっていうかもう誰だったか覚えてないレベルで三木眞一郎さんです。あの人はまじですっげぇ。

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