LITさんもたまには怒ります
怒る人は優しい人
怒ると叱る。似ているようで全く違う言葉です。
なんていう意識高い系クソブログにありがちな書き出しはさておき。真っ当な社会において、他人に対して怒れる人っていうのは怖いように見えて実はとても優しい人だと思ってます。怒るってことは他人に対して何かをしてほしい、こうなってほしいという気持ちがそこに込められているからで、相手にもっと成長してほしいとか良くない部分を直して人間として高みに達してほしいとか、そういう気持ちがあるんじゃないかなと思ってます。
いやまぁ世の中そういう人ばかりじゃないというのは分かってますが、それはそれとして。
逆に言うと、他人に対して怒らない人っていうのは一見すると優しいように見えて一番優しくない人ともとれます。相手がなにかをしくじっても、決してそれを怒ることなくただただ見守るだけの人。生まれは傍観者でしょうか。傍観者は相手が道を外れようともとに戻ろうと外れすぎて踏み外して落ちていこうと、特に気にしません。黙って見ていることしかしません。だから、優しいように見えて一番優しくないのが怒らない人なのです。
という自己紹介。
うちの社長は優しい人なので他人を全部救おうとあちこち怒ってますが、経営者ってのは大変だなぁと思いながら眺めてます。
ちょっとした地獄
朝の電車は相変わらず慣れない。
こんばんは、LITさんです。
子どもの頃は満員電車で仕事に行くなんて未来は想像できなかったんですが、実体験として身体に刻んでいくと思った以上にしんどいわけで。だったら1時間早く家を出てちょっとでも空いてる電車を使ったほうがまだマシというわけです。そうじゃなかったらなんかこう配置のバグでもいいので制服の女子高生の割合が増えてほしい。それだけで生存確率爆上がりです。制服jkからしか摂れない栄養素がそこにはある。
数日前のことでしたか。
電車に乗っていると、対面に親子連れが乗っていました。母親を挟んで、小学生くらいの男の子が2人。もうずっとソワソワしてるし黙って座ってられないしで、母親はまぁーー大変そうでしたよ。いや大変なのはわかるんですが、この母親も負けてないくらい強心臓で、電車内にも関わらず割とちゃんと大声で子どもを叱りつけるっていう。
あれは良くない。何が良くないって筆者の精神衛生に良くない。
良くないもんだから、スッとイヤホンを着けてradikoを起動して、聞き逃していた深夜ラジオをタイムフリーで聴き始めました。深夜の馬鹿力です。開始2分で下ネタなのはもう真っ当な深夜放送のそれで安心します。
しかし、ここで問題が。
Bluetoothの接続が不安定なのか、ちょいちょい音が途切れるんですよ。するとね、母親の怒声がイヤホンを突き抜けて耳に入ってくるっていうまぁまぁの不快感に襲われるわけです。と思っていたらまたラジオが流れ始めて、伊集院さんがコーナーに寄せられたひっでぇ下ネタでゲラゲラ笑ってる。もうね、こっちの情緒がおかしくなるって。下ネタと母親の怒声が交互に聞こえてくるんですよ。まじでどっちかにしてほしいんだって。
やっぱりね、怒るってのは良くない。朝は特に。下ネタくらいがちょうどいいんだって。