ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

眼鏡美人からしか得られない栄養素を摂って社畜は今日も生きる

このみっくがバチクソに可愛いんじゃ

 

眼鏡美人から言われたい言葉ランキングナンバー3(筆者調べ)

今月頭のこと。

月初と言えば経費精算。経費精算と言えば眼鏡美人と会える。マジカルバナナならまっさきにこう答えることは間違いありません。

ガチャリとドアが開いて、PCに向かっていた視線を向けると、そこに立っていたのはいつもの眼鏡美人。春らしくもそれでいて落ち着いた出で立ちの服装に、眼鏡がよく映えるのがわかります。社長と二言三言交わすと、そのまま筆者の元へニコニコしながらやってきます。ああもう可愛いの押し売りかよ。

「お金くーださい」

10万でも20万でも100万でも好きなだけ持っていきやがれべらぼうめ! と心のなかでぐっと拳を握りつつ、すでに計算済の経費が入った袋を手渡します。これが終われば、本日の用事は終了。どうして世界に経費精算は月に一度しか訪れないのか。狼男が満月の夜に焦がれるのと同じで、筆者はこんなにも経費精算に焦がれているというのに。

悲しみに暮れつつも、しかしそれを決して表に出さないのがプロのメガネスト。

軽口を交わし、ではまたいずれ――と見送ろうとした時。眼鏡美人が何かを思い出したように、振り返って筆者に駆け寄ってくると、

「ねぇ、LITさん。次は――いつ来てくれるんですか?」

こんなクソ仕事ほっぽりだして今すぐ行こうどこへだって行こう眼鏡美人となら地の果てだって行ってやる。

とはいかないのが社畜の悲しき性。とりあえず1,2週間以内とだけ伝えて眼鏡美人を見送りました。

 

チャットっていうシステム考えた人にノーベル賞あげたい

そして、今日。ようやく訪れた他部署応援の日です。

えぇ、もうおわかりでしょう。件の眼鏡美人と会える(かもしれない)日です。

しかし、確率は五分と五分。どう転がってもそれは仕方のないことです。一応、出勤前に落ちていたペットボトルをゴミ箱に捨ててきました。パチンカスが実践前に善行を積むように、筆者も大事な仕事の前には神に向かって善行を積みます。

仕事場に着き、準備をしつつ社畜業に明け暮れていると、チャットの通知が飛んできます。通知に目を遣ると、そこに写っているのは見慣れた眼鏡美人のアイコンで。

 

「おはようございます。今日は何時頃いらっしゃる予定ですか?」

 

こ、これはもしかしてもしかしなくても、確定演出というヤツなのでは?

パチンコ社畜業において眼鏡美人演出は85%の激アツ演出だという情報が確かなら、これは勝ったも同然。ここから「その時間は事務所にいます」返信演出が出ればボーナス突入確定です。

13時頃には行きますと返事を送り、待つこと数十秒。

「わかりました、その時間会社にいるようにしますね!」

皆さん、来ました。確定演出です。

今日の午後は間違いなく楽しい時間になる。そんな期待を胸にいだきながら、ウキウキ気分で仕事場をあとにしました。

 

 

 

あ、先に言っとくとまじでバチクソ幸せだっただけなので逆転劇とかありません。期待した人には申し訳ないですが、まじでただただ眼鏡美人を眺めながらくっちゃべりつつ仕事進めて終わりました。

 

SNSバレたらオタクは全員死ぬ

「私が死んだら携帯バッキバキにぶっ壊して欲しいって、友達に頼んでるんですよね」

仕事の最中、眼鏡美人がそんなことを口にしました。筆者もこれには激しく同意です。まかり間違って親兄弟にスマホのカメラロールなんて見られた日には、死んでも死にきれないというものです。っていうか、そう安々と見せてたまるかという気持ちのほうが大きい。

筆者のスマホに無限に入り続けているメシや動物の写真に混ざっている眼鏡美少女の自撮り写真、あれは筆者だけが持つことを許される唯一の写真なのです。死んだからとて、そう簡単に見せるわけには行きません。

そう考えると、やっぱり死んだら携帯は粉々に砕いてもらうより他ない。というか、ロック№は筆者にしかわからない(指紋認証も死んだら一生解けない)ことを鑑みるに、別にそこは問題じゃないのかもしれません。

それよりも、筆者が死んだという事実だけネットに流しておいて貰えればいいなとは昔から思ってます。っていうかそういう記事をだいぶ昔に書いた気がしますね。

あれから時が経ち、猫とも別れたのでいよいよ終活始めないといけないかもしれませんね。うちの愚妹がTwitterに死亡報告をしてくれればいいのですが、それはどうなるかわかりませんしね。

SNSとか親バレしたら死ぬしかないっすよね」

眼鏡美人に言われるまでもなく、本当にその通りで。身バレしたら即アカウント消して逃げます。

 

っていうか、まかり間違ってこのブログとそれに紐付いた筆者のTwitterが本人バレした日には、もう仕事場から飛ぶより他に選択肢はありません。そうならないことだけを祈りながら、今日は床に就きたいと思います。

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