ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

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特商法を5秒だけさらえば大抵のセールス電話は撃退できる

特に関連性のない画像です、ホントです。

 

組の事務所とかに電話してバチクソ返り討ちにあって欲しいセールスの電話

「私、NTTから委託を受けた光回線の工事業者の者なんですけど――」

世間で真っ当にあるいは不当にであっても仕事をしている人の中には、こういった切り口の電話を受けたという人も少なくないことでしょう。大抵は若くて聴きやすい、いかにもセールスでございという感じの声で話してくるのですが、問題は時間も頻度も考えずにかけてくること。

クソ忙しい時や来客の対応をしているときに電話が鳴り、クソ長ったらしい前置きをした上で「このお電話で簡単に契約が出来るのですが~」と言ってくるまでがテンプレになってます。

大抵は怪しい代行業者が怪しい営業をやっている怪しい仕事でしかないのでスルーするか「そういうのは本社でやってるんで知らない」と突っぱねるか「セールスなら結構です」と言って相手の返事も待たずガチャ切りするかのどれかなんですが、どうやって電話番号が流出してるのか謎なんですよね。中には、担当者(既に退職してる人)の名前を出してくる強者もいる始末。

あと、不動産。まじで日に一回くらいのペースでかかってきてた頃もありました。筆者の独断と偏見で片っ端から着拒にしてるので最近は減りましたが、ホントああいう業者ってどうやって電話番号を仕入れてくるのやら。

news.yahoo.co.jp

いや、それは完全にダメだろ。そういう輩は一回まじでなにかの間違いでヤクザの事務所とかに掛けてえらい目にあってほしい。それと昔クソ忙しいときに電話してきて長々と一方的に話した挙げ句こっちが素直に年収言ったら「あ、じゃあ関係ない話ッスね失礼しました」ってガチャ切りしたあいつはマジで許さない地獄に堕ちろ。

 

ブラック企業に対する「労基」並の魔法の言葉だと思ってます

では、実際問題その手のセールスを撃退するにはどんな方法がベストなのか。筆者が個人的に実践している方法を幾つか紹介します。

 

■担当者不在→着拒

光回線のご案内なんですが、契約担当の方はいらっしゃいますか?」

こういう聴き方をしてくる輩には、まず担当者が居ない旨を伝えます。マニュアルにでも書いてあるのか知りませんが、必ずと言っていいほど「お戻りは何時頃」と聞かれるので、今日は戻り予定がないと伝えましょう。いつだったか、寄席や独演会で連続して権助魚を聴きすぎたせいで「今日はお帰りがございません」という権助みたいな言い回しになってしまったことがありますが、それでも「ではまた日を改めて」と言ってくれる事が多いです。

そうしたら、そのまま着拒にブチ込みましょう。会社の電話だろうがなんだろうが、掛かってきた電話を取るのは筆者です。1ミリたりとも利益にならない電話は取らないのが吉です。

 

■本社でやってます→着拒

担当者不在の亜種ですね。これは特に光回線関係の怪しいセールスに使ってる文句なんですが「あー、そういう契約は全部本社でやってるんで」と言ってます。大抵は「そうですか、じゃあ本社に掛けてみますね」と言って電話を終えることが多いんですが、果たして本社の電話番号を知っているのかどうかまでは知りません。

だってどこにも本社の住所も電話番号も載せてないんだから。

いや、厳密に言えば登記簿謄本には載ってますよえぇそりゃ登記簿ですから。ただ、そこってほぼ人が居ないんですけどね。誰も取らない電話に一生掛け続けてればいい。

 

■紙媒体のパンフレットと契約書送って寄越せ

暇な時かあるいはよっぽど相手の態度が気に食わないときに使うのがこれ。

「内容を良く読んで精査したいので、パンフレットか何か送ってもらえますか」と尋ねます。不思議なことに、十中八九「ない」という返事が返ってくることでしょう。それもそのはず、彼らは真っ当なパンフレットは愚か令和の世の中にあってその辺のJKでも作れるような無料HPすら持っていない社会人というか人間として未成熟な組織の末端に位置する末端価格1円の値打ちも付かないような存在です。

そして、中でも非常に稚拙な営業マニュアルを作成している会社の末端営業マンは驚くべきことを言ってのけます。

「このお電話で簡単に切替の手続きが出来ますので」

彼らに言わせると、電話料金が半額以下になるオトクな手続きらしいです。いや、それって普通に契約行為ですよね。元々の契約内容を変更して別の契約に切り替えるってことですよね。嘘みたいな話ですが、これは割とまじ話です。

そういう時は、ちゃんと聞いてあげましょう。

 

「一度契約書見たいのでメールでいいから送ってくれませんか」と。

 

ここで「ない」と返ってきたらまっくろくろすけです。両手でパチンと叩いて捻り潰して上げてください。

特商法における「電話勧誘販売」では、申込者(契約者)に対して様々な事項が記載された契約書を書面で発行しなければならないという条文が存在します。

www.no-trouble.caa.go.jp

契約書が無いなんてことは普通の契約においてあり得ない話だし、そもそも上記の通り法律違反です。しつこい上に法律周りがガバガバな会社にマトモな会社なんてありません。さっさと断って着拒しましょう。それでもしつこい奴には「それって特商法違反ですよね?」と伝えてあげる優しさをみせてもいいかもしれません。残念ながら脳の中枢まで営業に侵されてしまっている彼らの記憶容量に、特商法を理解する余力はありません。

 

■おまけ:前にお断りしましたよね?

嘘でもいいから、この文句で片を付けるのも一つの手です。忙しい時にはもってこいですね。もし万が一本当に前かかってきて断った業者がもう一回勧誘の電話をしてきたのだとしたら、それは立派な特商法違反になるので消費者庁へレッツゴー!

 

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