ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

【わからん】キャバ嬢ガチ恋おじさんと怒り心頭なおばさん

もうなんでも有りかよ

 

30代、初めてのキャバクラは五反田の地下でした

キャバクラ。wikiによるとキャバレーとクラブを合わせた和製英語なんだって。知らなかった。てっきり何かの略語だと思ってた。思い込みは良くないね。

「えっ、LITくんとは仲の良い友達だと思ってたから……」1人で勝手に両思いだと思い込んで涙を呑んだあの日の思い出が……いや、そんなのないわ。そもそも人生で自分から告白したことなんて両手が塞がってても足りるもの。

そんでもってキャバクラ。この間ね、人生で初めて行ったんですよ。社長が仲間の付き合いで行くのに1人だとしんどいから付いてきてくれって言われて。五反田の地下にあるお店。平日の夜だっていうのにここだけ華金かってくらい馬鹿盛り上がりしてて、なんかそれだけで異世界に迷い込んだ気分になったよね。いつも社長に連れられて行くのはキャストの9割が中国人、それも自分より年上のスナックばかりだったけど、見渡す限り店には若い女の子、下手したら一回りは年下かなっていう可愛い女の子しかいなくて、彼女等はどこで売ってるの、っていうかどうやっても下着見えちゃわない? みたいな丈のドレスを着ていて、ほんとに異世界だなぁと思ってるうちに席に通された。

 

話すことなんてない

席につくと、ザ・令和ギャルみたいな流行りのメイクをキメた女の子が隣に座る。ほんとに「お隣失礼しまーす」って言うんだな、という景色を記憶のスクショに撮ってしまったせいで、名前は今となっては思い出せない。カオリちゃんとでもしておこうか。ちなみにこれは筆者の眼鏡美少女データベースに記録されている女の子の名前。いや、だとしたら眼鏡美少女に失礼だ。お前みたいな眼鏡もかけてない女にこの名は勿体ない。キャバ嬢Aで十分だ。

キャバ嬢Aは手慣れた手付きで酒を作ってくれる。どこにである安焼酎、好きか嫌いかで言ったら嫌いな酒だった。味よりもメーカーが嫌い。昔ここのメーカーが客だった時に担当者がクソほど嫌なやつで、先輩と二人で不買運動をするほど嫌いだった。その名残で、今でもこのメーカーの酒はあまり飲まない。そもそも美味くないしね。何がプレミアムだよプレミアム感ゼロだわ。

「はじめまして〜キャバ嬢Aで〜す」隣りに座ってるから当然だが、距離が近い。パーソナルスペースを侵されるのが死ぬほど嫌な性格なので、もうこの時点で帰りたさしかなかった。どんな仕事やってるの? とか休みの日は何してるの? とかマニュアルがあるのかなってくらいマニュアル通りの質問に、それ用に準備してある回答を頭の引き出しの中から取り出して渡す。はっきり言って無でしかない。コチラから話を振ってはみたものの、1ミリたりとも面白い話が返ってこない。秋葉原のコンカフェ嬢の方が万倍上手い。いやまぁ秋葉原のコンカフェをそこまで知らないので主語がおおきくなりがちだけと、まじで会話のキャッチボールが出来なさ過ぎる。

そうこうしているうちに、キャバ嬢Aは卓を離れて奥へ消えていった。酒だけはやたら飲んでた。飲ませたのは筆者なのだが、払うのは社長なので知ったこっちゃない。

 

恋愛ごっこにすらなりようがない

結局2時間ほど居たのだろうか。キャバ嬢Aのあとには同じような出で立ちのキャバ嬢Bがやってきて、やっぱり無の時間を過ごして去っていく。キャバ嬢C、Dと続いたが、どれも似たりよったりでやっぱり無だった。キャバ嬢相手の会話の引き出しが空っぽというかそもそも引き出しすらない己の未熟さもあるが、根本的に会話がつまらなすぎる。俺の趣味に付き合えなんて老害ジジィめいたことを言うつもりはなくて、極論天気の話でもフツーのキャッチボールが出来ればそれで良かったし、今日寒いねから始まるちょっとしたエピソードトークのひとつくらい出してほしかった。

あと営業なんだろうけどやたら連絡先を聞かれる。LINEはやってないと頑なに拒否する。実際やってないのだから嘘でもないし。ああいう見え見えの営業に心を奪われて沼にハマっていくオッサンが少し心配になる。そんなに飢えてるのだろうか。1人だけ名刺をくれた子がいたので、面白いから見せびらかそうと思い財布に入れた。その財布は落として無くしたのだからどうしようないが、世の中の「ダンナの服のポケットからキャバ嬢の名刺が出てきた」という修羅場シチュがなぜ修羅場になるのだろうかと小一時間頭を悩ませるだけのアイテムで終わってしまった。悲しい。

 

キャバクラがダメな世の奥様方はどこまでなら許せるのか

そんな人生始めてのキャバクラ体験だったわけだが、あれは人の金で行く場所だとよくわかった。同時に思う。キャバ嬢ガチ恋おじさんさぁ、まじで大丈夫そう? どう転んだって、彼女らが振りまいてくれる愛想は営業行為以外の何物でもないわけで、それをなにをどう勘違いしたのかガチ恋に走ってしまうおじさんが一定層いるっていうのが、本当に疑問でならない。キャバクラに限らず風俗営業全般に言えることだが、お金を払ってお酒を飲みながら可愛い女の子とおしゃべりをして楽しい気分になるっいうエンタメじゃないですか。当然、その関係性はどこまでいっても客とキャストから変わることはないわけで、そこにガチ恋の期待を――ワンチャンを期待してしまうおっさんはある意味ピュアなのか、それでも年考えろよおっさんと思ってしまうのも仕方のないことなのか。

それと、世の奥様方彼女様方は旦那もしくは彼氏の女遊びをどこまで認めているのか。キャバクラがダメの理由がよく分からない。先述の通りそこに恋愛感情はないわけで、ただ可愛い女の子とおしゃべりがしたいという欲を金で買ってるだけなのだから、不貞行為でもなんでもないと思うのだが。あぁ、でもわざわざ金を、それも安くはない金を使ってるっていうところに怒りポイントがあるのか。筆者のように人の金だったら面白そうだし行ってみるかっていうのじゃなく、自らの意思で自らの財布の紐を緩めて自分以外の女と過ごすという行為が許せないというのなら、まぁわからなくはない。

じゃあもう全部ダメじゃね?

キャバクラがダメならガールズバーもダメだろうし、ガルバがダメだとしたらコンカフェは? 可愛い店員さんが評判の、普通の喫茶店は? 眼鏡の可愛い店員さんがレジに立ってるスーパーは?

男女関係ってのも複雑だよなぁ、ほんと。結局ひとりが1番気楽。

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