ゆたんぽを抱いて寝る。

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【町中華放浪記】丸吉飯店 チャーハン800円、餃子500円【大井町】

マジで美味かった。

 

行列の絶えないザ・町中華それが丸吉飯店

京浜東北線大井町駅から、徒歩1分。阪急百貨店を通り過ぎたところに、その店は佇んでいる。夕方からの営業のみという形態にもかかわらず、店の前には常に長蛇の列が出来ているその店の名は、丸吉飯店。

いつぞやの華林然り、もはや筆者が語るまでもなく100万人が食べ尽くしているこの店の味を、しかし筆者は未だ知らない。ならば今こそ、満を持して望むべきだろう。ということで、いざ出陣。

 

今日まで昼だけ営業、行列は変わらず

実はこの丸吉飯店、1月3~6日までは昼のみの営業になっていた。コロナ禍ではしばらくこの体制だったが、それも五類になり元通りになっており、実に久々の昼営業である。筆者は昼頃に行ったのだが、列は夜ほどではなく、それでもひっきりなしに出入りする客足が途絶えることはなかった。

 

席に着き、さぁ何を頼もうか。いや、答えは既に決まっている。

初見の店ではチャーハンとラーメンを食べるべし。これが筆者の鉄則なのだから。

 

お冷が水ではなく冷たいお茶なのが嬉しいポイント。油っこい中華料理を食べたあとにはさっぱりとしたお茶がなんとも嬉しいのである。中華鍋を振るうのはご主人一人だが、その華麗な鍋捌きは見ていて惚れ惚れするほどである。10分ほど待って、まずはチャーハンのご到着だ。

※拾い画

 

うーん、これこれ。この町中華のチャーハン。油でしっかりとコーティングされたご飯は、少し濃い目で鶏ガラスープの味もしっかり効いている。間違いない美味さだ。具材は卵とネギの他にコーンが入っている。これは珍しいが、たまにやってくるプチっとした食感としょっぱさを引き立たせるほんのりとした甘さがクセになる。これはいい発見だった。

そして、チャーハンを食べつつ付属のスープに舌鼓を打っている間に、餃子が到着。

※拾い画

 

薄めの皮には程よい焼き目が付いており、見ただけで食欲が爆発しそうになる。特製ラー油と醤油で、まずは一口。ん、これは……美味い。野菜多めで油っこいチャーハンによく合う。おかずかツマミかで言ったら、これは断然おかず。白飯にも合うに違いない。半ライスを頼みそうになるのをぐっと我慢。タネそのものにしっかりと味がついているので、タレはシンプルで良さそう。なんだったら酢コショウでもいけるかもしれない。次は酢コショウも試してみたくなった。

 

繁盛するのがよく分かる。そして次の狙いは……

あっという間に完食&満足。チャーハンも餃子も期待通りの味で、この店がなぜここまで繁盛しているのか全身で味わい尽くした心地で店を出る。通り過ぎる肌寒い風が、ラー油で汗だくになった身体を程よく冷ましてくれてちょうどいい。

今食べたばかりなのに、もう次が楽しみになってきた。だって、カウンターの奥で巨大な北京鍋から生み出される料理がどれもまじで美味そうだったから。筆者が待っている間に出来たのは五目焼きそば、中華丼、焼き肉の3つ。

 

この中でも筆者が次行ったら絶対食べると一瞬で心奪われたのは、焼肉である。いや、絶対美味いに決まってる。焼肉とライスでピッタリ1,000円、いいじゃないか。次はこれに決めた。待ってろ丸吉飯店。ごちそうさまでした。

 

〒140-0014

東京都品川区大井1丁目50-14

営業時間:17:00-23:00

定休日:日曜日

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